6月中に第三者委を設置 年金救済で安倍首相(共同通信) 安倍首相は3日、都内での街頭演説で、社会保険庁の年金記録不備問題で領収書などがないケースを審査する「第三者委員会」について、今月中に設置する考えを明らかにした。首相は「今まではしゃくし定規な対応だったが、私の内閣では国民の立場に立って物事を解決していく。弁護士などに第三者委員会に入ってもらい、(説明の)筋道が通っている方には直ちに給付を認める方向にする」と強調した。 納付された国民年金がなんと5000万件も該当者不明のまま放置されていた問題です。とっくに財源の破綻がささやかれ、貰えるのか貰えないのか不安視されてきた国民年金ですが、ここにまた一つの不安要因が加わったわけです。せっかく年金保険料を納付しても、役所のずさんな管理のために記録から漏れてしまう、支給されるべきものが支給されなくなってしまう可能性もこれからは考慮しなければなりませ