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2007年12月28日のブックマーク (9件)

  • 「軍命令」をめぐって - Apeman’s diary

    沖縄戦における「集団自決」をめぐる教科書検定問題については、これまで福田内閣の姿勢を「融和的」と評してきたわけだが、結局のところ「直接的な軍の命令だったことを示す根拠は確認できない」(強調引用者)という姿勢は崩さなかったようだ。強調箇所は慰安婦問題をめぐる「狭義/広義の強制」云々といった議論を連想させるが、「直接的な軍の命令」ということで一体なにを意味しているのだろうか? 従来「軍命令」があったと主張してきた論者も、別に大営が命じたとか第32軍の参謀部が起案して牛島司令官の名前で発せられた命令があったはずだ…などといったことはもちろん言っていない。「命令する側の論理」ではなく「命令される側の論理」で考えるなら、初年兵は古参兵の褌を洗濯させられる時にも「下級のものは上官の命を承ること実は直に朕か命を承る義なりと心得よ」であって、「それは軍の直接の命令でありますか?」などと尋ねようものなら、

    「軍命令」をめぐって - Apeman’s diary
  • 死生観と医療崩壊 - NATROMのブログ

    内科勤務医の春野ことりさんによるブログ、「天国へのビザ」の■患者の皆さん、あきらめてくださいというエントリーが注目を集めている。95歳の認知症の男性の消化管出血による貧血に対して輸血をオーダーするも、血液不足のためオーダーを取り消さざるを得なくなった。そのことを家族に伝えると、 娘は泣き崩れた。 「お願いです。できるだけのことをしてください!」 95歳、認知症で施設に入っていた患者である。もう寿命とは思えないのだろうか。 できるだけの看護をしてくださいというのなら分かる。しかし、できるだけの治療をしなければならないのだろうか。 不足している医療資源を奪ってまで、95歳の老人の命を数日長引かせることに何の意味があるのだろう。 エントリーは、「日人の死生観は明らかにおかしくなっている。今こそ見直さなければならない時期にきているだろう」で終わる。一般的な内科勤務医であれば、程度の差はあれ、同様

    死生観と医療崩壊 - NATROMのブログ
    D_Amon
    D_Amon 2007/12/28
    資源は有限。資源不足になれば全体に十分な配分をすることは不可能。資源不足の解決方法:資源増大のコスト負担増・資源分配制限・両方。何もしないでも資源問題を解決してくれるデカルトマン(メシア)はいない。
  • http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200712271437

  • 体育会系ってそういうことだろ? その2 博士の帰還 - シートン俗物記

    この話は、 ・体育会系ってそういうことだろ? 博士の憂 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20071226/1198658440 の続きです。 えー、年末なんでブログ更新終わりにするつもりでしたが、意外なほど反響があって、しかも“ななめ書き”したゆえ、誤解を生んでるんじゃねぇか?、という意見も見受けられるんで、追記しておきます。 最初に断らなきゃならないのは、アスリート≠体育会系、と云うことです。自分もサッカーやりますし、休日にインドアで過ごすことはまずありません。自転車乗っているか、球蹴っているか、山登っているかどれか、です。ですから、指摘したことは、アスリートとしての質では無い部分に関するところなわけで、その部分を指して、かつて“とんねるず”の石橋貴明は「体育会系」と命名したわけです。あくまでも「体育会(出)」でも「スポーツマン」でも無いことに注目。彼の

    体育会系ってそういうことだろ? その2 博士の帰還 - シートン俗物記
    D_Amon
    D_Amon 2007/12/28
    「あれは本来許容できないものであるからこそ、子供の側にも非常事態である事が伝わるのです。常態化すれば教育効果などなく、単に「恐怖(苦痛)による服従強要」でしかありません」
  • ★ 電脳ポトラッチ: 幼児的全能感の檻に入って出たがらない大人コドモ

    幼児的全能感の檻に入って出たがらない大人コドモ ● 一番タチが悪いのは「俺は世の中と一体になっているから変わる必要がないけど、お前は変われ」という人間 - こころ世代のテンノーゲーム タチが悪いのは同意だけど、"一番"悪いというのはどうなんだろ。「俺は変わりたくねぇ。1mmたりとも変わりたくねぇよ!だけど利権だけは欲しいな!ラクしてイイ思いだけしてぇな!だからお前ら(社会)が変われ」という人間も、タチの悪さではまったく引けを取らない。前者は少数派を変えようとする多数派、後者は多数派を変えようとする少数派、という構図に単純化できるでしょうか。 相手の生き方を否定したら反発が返ってくるのは道理なわけで、「じゃあ、何であんたは他人の生き方を変えたいの?」というところから解体する必要があるよね。 ・少数派でもそれなりに充実して生きてます、という人に対して、「価値観違うやつは目障り。規律を乱すか

  • 貧困層が生まれるまで - 非国民通信

    給与水準 夕張が最低、最高は調布 地方公務員(朝日新聞) 総務省は26日、今年4月1日現在の地方公務員数が295万1296人と前年比で約4万7000人(1.6%)減り、調査を始めた75年以来、過去最大の純減になったと発表した。純減数のうち3万3000人は一般行政部門。団塊世代の退職に加え、組織見直しや民間委託を進めたことが要因。 この辺を皆様、どう評価されますでしょうか? このブログの常連さんならいざ知らず、世間一般の感想としては「まだまだ足りない」というのがお決まりの感想になるでしょうか。何はともあれ人減らしが進められているわけで、もちろん人件費は削減される、人件費の削減を肯定的に捉えている人からすれば、公務員削減という方向性そのものには賛成でしょうか。 で、公務員削減の結果は以下の通り。 【格差問題】貧困スパイラルと下流いビジネス(MONEYzine) 競争に勝ち抜くために、とことん

  • 2007-12-27 - 法華狼の日記 「ツェねずみの話」

    宮沢賢治という、岩手県花巻村出身の作家がいる……などと、あえて紹介する必要はないだろう。それほど著名な作家だ。 一応、教職についたり農業技術の研究を行い*1、『春と修羅』等で知られるような詩を発表。さらに理想境「イーハトーブ」を舞台とする小説群は、現在でも多くの愛読者を獲得している。……という基情報さえ押さえていれば問題ない。 さて、宮沢賢治の作品に『ツェねずみ』という寓話がある。 宮沢賢治 ツェねずみ ある古い家の、まっくらな天井裏に、「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。 ある日ツェねずみは、きょろきょろ四方を見まわしながら、床下街道(ゆかしたかいどう)を歩いていますと、向こうからいたちが、何かいいものをたくさんもって、風のように走って参りました。そしてツェねずみを見て、ちょっとたちどまって早口に言いました。 「おい、ツェねずみ。お前んとこの戸棚(とだな)の穴から、金米糖(こ

    2007-12-27 - 法華狼の日記 「ツェねずみの話」
    D_Amon
    D_Amon 2007/12/28
    コメント欄だけでなくブクマコメにも読解力が無い上にテンプレ宣伝を鵜呑みにしている人がいて萎える.そんなんだから「啓蒙が必要だ」なんて思われるのだろうに,上から目線で受け売りしといて啓蒙されるのには反発と
  • 愚慫空論 やっぱり、「自己責任」 でしょ

    赤木智弘氏。「希望は戦争」というキャッチコピーで脚光を浴びたフリーター(今もフリーターかな? どこかの正社員ではないと言う意味ではフリーターだろうけど)。 もともと私は氏の言説を自らのところで取り上げるつもりはなかった。だが最近、お付き合いのあるブログから氏の言説を取り上げた記事にTBを立て続けに頂き、私もそちらの記事にコメントするなかで、赤木氏のことを子ども扱いするような意見を書き込んだ。 私自身が成熟した精神の持ち主かどうかという疑問は棚上げしてエラソーにいうが、正直なところ、赤木智弘なる人物には未熟な精神性を強く感じる。 赤木智弘氏人が記事を目にすることはあるまいが、しかし、もし目にしたなら、頭ごなしに子ども扱いするような意見には怒りを感じるだろうことは想像に難くない。氏が『「丸山真男」 をひっぱたきたい』『続 「丸山真男」 をひっぱたきたい 』の2つの文章で非を唱えているのは、

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    D_Amon
    D_Amon 2007/12/28
    湯浅誠氏が語る貧困の構造。