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2009年2月10日のブックマーク (7件)

  • 派遣切りされた人間にも「自己責任」がある、と言う議論について - reponの忘備録

    大変ばかげた議論なので、きちんと封じ込めておく必要があると思い、書く。 とくに金美齢氏は、己の自己責任を恥じ入るべく、100回は読み直すように。 すこし迂回するが、「悪」の問題からはじめる。 「悪」の矛盾 「悪人」には矛盾がある。 1)彼は生まれながらにして、その性質、その気質が「悪人」であるから、彼は悪人である、と言える。 2)しかし、彼が行った行為は、彼の「自由意志」で行われた−「善」なる行動も選択できた−ものでなくては、「悪」とは言えない。 かれが自分の「自由意志」とは別に行動したのだとすると、彼に責任は問えないのだ−つまり「心神耗弱」状態と同じだということだ。 だから、 1)悪人は元々「悪い」ことしかできない 2)にもかかわらず、彼は「善行をなす」可能性を持っているから、その行為に責任を持たなければならない ということになる。 必然的に悪事をはたらく悪人が、善行をなす可能性を持って

    派遣切りされた人間にも「自己責任」がある、と言う議論について - reponの忘備録
  • ダーウィンから「社会ダーウィン主義」へ、進化論わい曲の歴史

    米バージニア大学(University of Virginia)提供の英自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の肖像写真(撮影日不明、2004年11月30日提供)。(c)AFP 【2月9日 AFP】英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の生誕から12日で200年を迎えるが、彼の唱えた進化論は、それまで考えられていた自然界における人間の位置付けを大きく覆すと同時に、社会的・人種的不平等の非合理的な正当化を勢いづける結果にもなった。 そうした正当化の最たるものが、心身が弱いとみなされた人びとに避妊処置を施したり、集団的な殺害さえも含めた「間引き」を行い、「人類という種のクオリティを強化」すべきだとした「優生学」という思想を擁護する際、「社会ダーウィン主義」と呼ばれる理論が引き合いに出された例だ。 しかし、キリスト教徒であり、英19世紀ビ

    ダーウィンから「社会ダーウィン主義」へ、進化論わい曲の歴史
  • 「権利」ってのはそうする正当性ってだけじゃなく、(それを)成し得る自由があるという意味だと思ってたよ - 無産大衆

    http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.scribd.com/doc/11624092/ これね、当たり前のことしか書いてないのね。法律上もフツーの話。もちろん、君らと同じくらい法律なんて知らないし、有体にいってどうでもいい。ついでにいえば、法律なんて規範じゃなくて、結局強制力だろ程度にしか考えてないのも同じだ。ただね、任意ってのはそういうことだし、自らの意思において選びうるということ、もっと端的にいえば拒否しうるという点にこそ、法にあって維持されている権利の基盤じゃないのかね。 まあ、それはどうでもいいや。理屈遊びだっていうんだろ。君らは、それが実際に効力を持てるかどうか、言い換えれば正当性なんぞではなく、現実的かどうかを心配しているわけだ。だけどね、そんなこといえば、この正当性つーのは最低限の現実性を有するし、それが無いというのは制度的な現実には実

    「権利」ってのはそうする正当性ってだけじゃなく、(それを)成し得る自由があるという意味だと思ってたよ - 無産大衆
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらずべられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …

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  • オヴニル1さんの現実逃避でした - 白砂青松のブログ:楽天ブログ

    2009年02月08日 オヴニル1さんの現実逃避でした カテゴリ:ネット言論 まともな反応が返ってくるとは思いませんでしたけど、トラックバックの中身は予想通りの論点ずらしと人格攻撃でした。 『詭弁の常套手段』 で、この人最初にこんなことを書いてます。 -- 彼の詭弁の手口の特徴は相手が包括的・総合的な話をしているのに、断片的・部分的な箇所にケチをつけるという方法です。 -- まさにそれはご自分のことでしょう。 海保の巡視船に対してRPG-7がそれほど脅威なのかと書いたら、穴が開けば浸水するとかなんて部分的な箇所にこだわったのはこの人なんですけどね。 だから、どうやってRPG-7で浸水させられるのか書いて下さいねとこちらは言っているのに、 -- ・PRG-7は喫水面上に当たる可能性が高いから浸水しない → 波は無視? -- ですって。 つまり波が被るから浸水するって言うんですか? だったら、

    オヴニル1さんの現実逃避でした - 白砂青松のブログ:楽天ブログ
  • Romanceさんが、福耳先生のコメント欄に書き込めない問題ですが - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/Romance/20090207#c1234169600 私も試してみたところ、画面が次のようになって書き込みできません。 id:Romanceさんについてはアカバンしていないらしいですが、私はしているということでしょうか。 もちろん、アカバンしているのにアカバンしていないと言い張り、Romanceさんの態度を不誠実とする印象操作ではないとは思いますが、もしかしたらid:fuku33さんが、自分でも気づかないうちに書き込み不可にしている可能性もあるので、確認していただけたらとおもいます。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090209/p2 複数の方が書き込みできないようです。もしかすると、全ての人間が書き込み不可になっているか、特定の人間だけが書き込み可能にな

    Romanceさんが、福耳先生のコメント欄に書き込めない問題ですが - 過ぎ去ろうとしない過去
    D_Amon
    D_Amon 2009/02/10
    誤解防止のための説明をきちんとするのが偉いです。ちなみに私も同様の現象で書き込めません。http://f.hatena.ne.jp/D_Amon/20090210031221
  • 人格を批判すること - セイキキ

    http://www.h5.dion.ne.jp/~boot88/rn/rn01.htm 僕が考えるに、人格批判をやってはいけない理由というのは、そこにあるライバリー(rivalry)が、人格とは別の水準(たとえば法律であったり、ルールであったり)に基づいて、その善悪なり優劣なり強弱なりを判断できるという前提があるからじゃないだろうか。それとは違って、(前にもどっかで書いた気がするが)その人の倫理や信条そのものを問題にする場合、そこでは人格に触れざるを得ないのではないか。たとえば、東浩紀さんは思想家であって、大塚英志さんはその倫理を問うたのだから、東氏の「メンタル」や「人間性」を問題として提出せざるを得ない。「大塚さんはぼくの人格を批判しているので、それはやめたほうがよろしいんじゃないかと……」とエクスキューズして逃げるのは、滑稽というか、がっかりさせられる話だと思った*1。さて、id:h