2019年12月2日(月曜日)に旅行会社が主催したツアーに参加し、同日12時ごろから提供されたコース料理を喫食した80名のうち11名が、12月3日(火曜日)23時30分頃から12月7日(土曜日)9時頃にかけて腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈していたことが確認されました。 ▽ 大阪市の発表によると、 ・発症者11名の共通食は当該施設で提供された食事以外になく、 ・その発症状況が類似していること、 ・発症者の糞便からカンピロバクターが検出されたことから、 大阪市は当該施設を原因とするカンピロバクター食中毒と断定し、営業者に対し、12月12日から2日間、当該施設の営業停止を命じました。 また、発表によると原因食品は12月2日(月曜日)に提供されたコース料理とされています。この料理の何が原因になったのかということは発表時点では特定されていません。 しかし、コース料理のなかに、鶏むね肉の低温調理