日本維新の会の馬場代表が9日、ネット番組で「大阪都構想」の3度目の挑戦に意欲を示したことについて、大阪府知事で日本維新の会の共同代表を務める吉村洋文氏が「まずは万博に注力する時期」との見解を示しました。 馬場代表は9日配信されたネット番組で、個人的な考えとした上で、『大阪都構想』をやらなければならないと考えている。地方を自立させる議論が政治の中にはたくさんあったけど、今誰も国会で言わない。もう一回、惹起させるためにも『大阪都構想』へのチャレンジというのは日本の国にとって必要だと思う」と発言しました。今の法律では、住民投票の投票権は大阪市民に限られるため、法律を改正して投票権を大阪府民にまで拡大すべきとする考えを示しました。 これに対し、吉村氏は10日正午すぎ、記者団に対し、「大阪都構想については強い思いを持つメンバーもいると思う。馬場代表もあくまで個人的な意見だと思う。僕自身はまずは、世界