2019年9月26日のブックマーク (1件)

  • 生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記

    欲望について 作者: ウィリアム・B.アーヴァイン,William B. Irvine,竹内和世 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2007/12/01 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (5件) を見る タイトル通り、欲望という事象についての。 第一部では「欲望」という事象の基的な性質が描写され、第二部では「なぜ人間(や動物)は欲望を持つか」という命題や欲望の発生や解消に関わるメカニズムについて、心理学や生物学などの科学的な理論になされる。そして、「欲望とどうつきあっていくか」と題された第三部では、歴史においてたびたび人間の破滅や苦悩の原因となってきた「欲望」という事象にどう対処すべきかについて、様々な宗教や哲学者たちが編み出してきた理論的回答や実践的な対処法が紹介される。 正直いって、ある程度生物学や心理学をかじってきた身からすれば第二部の内容は既知の

    生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記
    DavitRice
    DavitRice 2019/09/26
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