イカやタコ、カニ、ロブスターには、痛みの感覚があるーー。こう結論づけた報告書をもとに、動物福祉法案の保護対象に、頭足動物や十脚甲殻類を追加することをイギリス政府が発表した。
![イカやタコ、カニには痛みの感覚がある。英政府が認定、「生きたまま茹でるのは非人道的」との調査も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5c8bf07e1f5b7c50e51d25c1152da53fb514a98/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F619c94b428000005387eafb9.jpeg%3Fcache%3DHixspIubqv%26ops%3D1200_630)
多くの研究者が、批判的思考を、最新の社会科学で正当とされていることを機械的に反復することだと勘違いしている。批判的に考えられる人になるには、自分のアタマで考えないといけない。誰かにオープンレターへのサインを頼まれたら、それを注意深く読み、知的な精確さと完全性を満たしているのかを自分で判断しなければならない。このオープンレターの署名者について言えるとすれば、彼・彼女らはおそらく自分のアタマで考えなかったということだ。 5月28日、グローブ&メイル紙に論説を寄稿したが、それに対して生産的な議論もあれば、非生産的な議論や罵倒もいくつか寄せられた。(私は論説で、BIPOC [1]訳注:Black(黒人)、Indigenous(先住民)、People of … Continue reading という頭字語をカナダで使うことに疑問を呈した。簡単に言えば、BIPOCという頭字語は、アメリカでは多様性の
davitrice.hatenadiary.jp Twitter の検索機能を使って調べたところ、自分がベンジャミン・クリッツァーさんの存在を認識したのは2017年のようだが、意識して読むようになったのは2019年以降である。 特に印象に残っているのは、例えばマイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』でも多分にかませ犬みたいな役割を担わされた功利主義について、説得力のある擁護をしていたこと。 以来、ベンジャミン・クリッツァーさんのブログを好きで読んでいるが、その論旨に同意しないこともある。ついでに書くと、映画の好みも異なる。しかし、それを含め、氏のしっかりした芯のある文章は簡単に一蹴できるものではなく、自分の中でなんとなくで片付けている問題、思い込みのままに済ませていた評価について考えてみる契機を何度か与えてくれた。 そうした意味で、氏のブログを基にして、初の著書『21世紀の道徳
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