仲介手数料1カ月分、敷金2カ月分、礼金1カ月分、更新料1カ月分……。家賃10万円の賃貸マンションに3年住んだとして、敷金が戻らなければ、50万円の出費だ。だが、当然と諦めてはいけない。実はこれらはすべて減額、もしくは取り返せる可能性があるのだ。 「特に敷金の全額返還は、もはや当たり前」――。日本住宅性能検査協会の大谷昭二氏はこう言い切る。近年、借り主の味方となってきたのは、国土交通省が借り主と貸し主の支払い義務範囲をまとめた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」。法律ではないが、最高裁判所で行われた敷金を巡る裁判で、勝訴の判決理由になっている。最高裁での判決は全国の裁判所の判決を左右するため、ガイドラインに準じない=法例違反と言うことが可能。こういった恩恵を受けて、敷金の多くが戻るようになったわけだ。 国交省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は、賃貸に関する金銭トラブルに関わ
世の中にたくさんあるiPhoneアプリの中から便利なものを選ぼうとすると、避けて通れないのが「有料アプリ」。以前「ビジネスパーソン向け無料iPhoneアプリ」を30個紹介したが、今回は有料ながらもかなり便利でお薦めなアプリを30個厳選して紹介しよう。予算は1万円……と行きたいところだったが、一部割高な(でもぜひお薦めしたい)アプリをラインアップしたところ、総額1万4375円となった。仕事や生活に役立つアプリが満載なので、ぜひとも役立ててみてほしい。 (文/安蔵 靖志) iPhoneで扱えるすべてのファイルを一元管理 PDFリーダーとしても便利な必携アプリ 「Good Reader for iPhone」──価格: 350円 Word、Excel、PowerPoint文書を編集できる珠玉のオフィススイート 「Quickoffice Mobile Suite」──価格: 600円 メモやオフィ
ビジネスパーソンがiPhoneを利用する上で重視したいのは、やはり最新の情報を手軽に収集できるツールだろう。便利なアプリやツールが充実するAppStoreの中から、筆者が独断と偏見で選んだお薦めのiPhoneアプリを30本紹介しよう。 iPhoneカレンダーと同期できるスケジュール管理アプリ 「ハチカレンダー2 Lite」 超太っ腹! 大手全国紙の全紙面を無料で読める 「産経新聞」 RSSフィードをチェックして情報を手早く入手 「Byline Free」 無料百科事典サイトWikipediaの情報を検索 オフライン閲覧も可能 「Wikiamo」 2GBの無料スペースを使ってPCとiPhoneでデータをやりとりできる 「Dropbox」 音声を認識してテキストに変換してくれる 「Dragon Dictation」 カメラ機能を利用してiPhoneをスキャナー代わりに使える 「JotNot S
2010月9月4日発売「日経トレンディ10月号」では、東北新幹線や九州新幹線の延伸、全線開通で導入される最新車両や、観光列車、環境に配慮した最新型のハイブリッド列車を紹介した特集「変貌する新幹線&特急」を掲載している。 今回はこれらの最新車両を手がけたデザイナーに、鉄道の現在と未来について話を聞いた。初回に掲載するのは、ドーンデザイン研究所代表の水戸岡鋭治氏。 水戸岡氏は、新幹線「つばめ」をはじめ、JR九州の幅広い鉄道デザインを手がけるほか、赤字に苦しむ地方路線に「たま電車」「たま駅舎」などのユニークなデザインの鉄道車両、駅舎を提案して、集客力を高めている。 工業デザイナーの水戸岡鋭治氏。72年にドーンデザイン研究所を設立し、建築や鉄道などの幅広いデザインを手がける。特にJR九州の鉄道車両や駅舎デザインでは、国際的な鉄道関連のデザイン賞、ブルネル賞やローレル賞、ブルーリボン賞などを受賞(画
台風18号の影響を受けながらも無事閉幕したエレクトロニクスショー「CEATEC JAPAN 2009」。新聞やテレビでは3Dテレビが大きく取り上げられた(画像クリックで拡大) 千葉県幕張メッセで開催された世界3大エレクトロニクスショーの一つである「CEATEC JAPAN 2009」が10月10日に閉幕した。 新聞各紙やニュースサイトでは、3Dテレビの展示が相次いだことに話題が集中した。各社とも、3Dテレビを2010年以降に製品化する予定だ。これほど出そろうのは今回が初めて。まさに「3Dテレビ元年」と言える盛り上がりぶりだった。 環境展示が注目されたのも今年の特徴だ。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンITパビリオン」や、同時開催された「グリーンITシンポジウム」「アジアグリーンITフォーラム」なども、環境技術先進国の日本らしいイベントとなった。 一方で、村田製作所の
今回メタル斬りするのは、「のあのわ」「GIRL NEXT DOOR」「JASMINE」という新進女性ボーカルの3組。毎年、新しいお気に入りアーティストを発掘してきたマーティですが、今年No.1かも!?という新顔に出会ったようです。また、現在発売中の「日経エンタテインメント!」10月号(表紙・松本人志)では「放課後ティータイム」「supercell」「Juliet」を分析しています。こちらもどうぞ。 最近のJ-POPでは、すごい才能に溢れた新人が次から次へと登場してくるよね。そのペースは、以前よりもさらにスピードアップしている気がします。 一昨年はPerfume、去年はalanの魅力にやられた僕ですが、今年の新人で今のところ一番ハマっているのが、「のあのわ」という5人組バンドです。8月にリリースしたメジャー・デビューシングルの『ループ、ループ』を聴いて、本当に感激したんだよ! のあのわサウン
前作『序』の興行収入20億を超える大ヒット。旧テレビシリーズと大きく変化した内容と併せて、気鋭の批評家・宇野常寛氏がヒットの背景を論じる。 6月27日公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が好調だ。 15年前のテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』は、地球規模の大災害に見舞われた世界を舞台に、選ばれた少年少女たちが、使徒と呼ばれる謎の生物と戦う話。これを4部作の劇場版でリメイクすると発表されたのが07年。同時に公開された第1作目の『序』は、旧作の序盤を踏襲するストーリーだった。 劇場版2作目となる本作『破』は、旧作のテレビ版とは大きく変化したストーリーとなった。様々に追加された新要素の読み解きや、『破』が大ヒットした要因を評論家の宇野常寛氏に論じてもらった。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破』の勢いがとまらない。興行収入は公開17日で20億円を突破、関連グッズの売り上げも好調で、公開にあわ
5月27日に台湾でエイベックス主催のクラブイベント「HOUSE NATION」が開催された。現地でも人気のある歌手の鈴木亜美が「DJ」として出演したこのイベント、入場者は約2400人、地元や日本の40以上のメディアが取材に訪れるなど盛況だった。 90年代からユーロビート、トランスなど、ダンスミュージックを次々と仕掛けてきたエイベックス。そのビジネスモデルは、コンピレーションCDと関連パーティーの2つが柱だった。しかし、07年にハウス人気を定着させるために立ち上げたプロジェクト「HOUSE NATION」は新たな収入源を狙っている。それが女性DJのマネジメントビジネスだ。 「HOUSE NATION」は立ち上げ当初、パーティーはブランド浸透のため投資対象で、CDのセールスで回収するモデルだった。それが現在は、パーティーがCDとほぼ同じ規模の収益をあげるぐらいにまで伸びているという。 プロジェ
16万4000人――フランスのパリ郊外で7月2~5日に開催された「ジャパン・エキスポ」(JE)は、昨年の入場者数を約3万人上回る大盛況だった。10回目を迎えたこのイベントは、日本のマンガやアニメ、音楽、ファッションなどのポップカルチャーを紹介する世界最大規模の「日本博覧会」。会場はコスプレに身を包んだ“日本ファン”でごった返した。 日系52社ほか、現地でマンガやJ-POPのCDを販売している企業など525のブースが出展。『ONE PIECE』や『BLEACH』などの人気マンガの翻訳本が並び、現地出版社のブースは好きなマンガを探し求める人たちで満員御礼。ファッションショーも開いたラフォーレ原宿のブース前には、原宿系ファッションに身を包んだ10~20代前半のフランス人女性たちが集った。 日本人ゲストを招いた催しや音楽ライブも人であふれた。『カードキャプターさくら』などで知られる女性4人の漫画家
【7月某日・編集部にて】 品田「(雑誌の記事を見せながら)ねぇ、最近さ、無料とか0円をアピールした施設をよく目にするよね」 平山「そうですかね~」 品田「マクドナルドは“100万杯を、0円で”と銘打って7月24~30日の間、朝8~9時の1時間、コーヒー無料キャンペーンを行っているんだよ! いったいこの世の中、お金を使わずにどこまで楽しめるようになっているんだろう??」 平山「まぁ、大したことはないですって」 品田「興味ナシか…(笑)。でもさ、無料でおかきとドリンクが楽しめる『FREE CAFE』は話題でしょう。なにしろ場所は霞が関の一等地! 気にならない?」 平山「“タダのものは信用するな”というのが、父の教えなんですよねー」 品田「じゃ、これは? 九段下駅下車すぐの『千代田区図書館』は、プライベートシアターで映画も楽しめるんだって! 無線LANゾーン完備! 平日は22時までオープン! あ
先日ユニークなレストランへ行ってきました。その名も「クラヤミ食堂」。視覚を遮り、知らない人同士でテーブルを囲み、食事を楽しむ体験イベントです。 暗やみで食事をするスタイルは、もともとスイスの牧師さんが考案したとのこと。目の不自由な方の気持ちを理解する目的でレストランを開いたのが始まりで、スイスを始めとしたヨーロッパで広がっているそうです。 「クラヤミ食堂」のコンセプトはちょっとユニーク。福祉目的というよりも、五感を高めるためにあえて一つの感覚を遮るのだとか。人間の持つイマジネーションを高め、コミュニケーション能力を刺激することが目的。『大人になって忘れてしまった子供心を取り戻そう!』との主旨のようです。 2007年9月から始まった「クラヤミ食堂」は、毎年3~4回、毎回数日間しか営業しない期間限定のレストラン。事前にネットで予約し、抽選で決まるのですが、あまりにも応募者が多いのでなかなか当た
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