1.WorkFlowyは、思想を持っている WorkFlowyを使っていると、WorkFlowyは思想を持ってるなあ、と感じます。 クラウドアウトライナーという実用的なツールであるWorkFlowyと、思想というあんまり実用的ではないものとの間には、ずいぶんと距離があるような気もします。 でも、WorkFlowyは、いくつかの基本設計について、なぜその基本設計を採用したのかについての明確な理由を持っています。そして、この明確な理由は、単に「こうした方が便利だから」とか「この方がユーザーの要望に合っているから」を超えて、「この方が自然だから」とか「こうあるべきだから」といった、思想といっても大げさではないほど確固たるもののように、私には感じられます。 たとえばWorkFlowyの基本設計のひとつは、「ひとつのアカウントにつきひとつのアウトラインしか認められていない」です。これは、一見奇妙な基
![「情報を区切る単位はトピックだけでいい」というWorkFlowyの思想](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9dbe34c60b29fa4bdb53d34c813629caa916f79b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.tjsg-kokoro.com%2Fwordpress%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F11%2Ftjsg-kokoro-header.png)