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2008年8月7日のブックマーク (7件)

  • ケータイ小説『闇夜(やみよる)』5 - 村上F春樹

    「君たちは、初めての戦後生まれの高校生だ」 新学期が始まって初めて1年9組の教壇に立ったスドウは、このような言葉から授業をはじめようとした――君たちは、今年15歳。つまり、私たちのような年長の人からすれば、君たちと出会うことは初めてあの戦争を知らないこどもたちと出会うことになる。君たちがこうしてごく普通に高校生になれたのは当たり前のことでも、ごく普通のことでもない。それはひとつの歴史的な事実でもあるのだ。いや、君たちが高校生になったのは、ひとつの歴史的な事件なんだ。そうだ。歴史というのは、過去についての話だけには留まらない。歴史は今!この瞬間においても流れ続け、作られ続けている…つまり、君たちは歴史の最先端にいるんだ。 歴史家の多くがロマンティストであるというのは事実に等しい。スドウもまた同様であって、授業の最初の一言でこのように熱のこもった語りをおこなってしまったのも、その性格によるもの

    ケータイ小説『闇夜(やみよる)』5 - 村上F春樹
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    Delete_All 2008/08/07
    ドン・ストップ・ミュージック!舞城降臨!
  • メイド喫茶なんていらない - 飲めヨーグルト

    ちょっと言い過ぎてしまったかもしれません。もちろん、メイド喫茶を心底必要としている人が、この社会にいないわけではないでしょう。それでも、メイド喫茶なんていらない。とりあえずこう言い切ってしまいたくなるほど、現代日におけるメイドの供給は過剰なのです。どう考えても、これほど多くの人間がメイドとご主人様という関係性を欲しているはずがないのです。だって、これ、かなり特殊な妄想ですよ。相手はメイドだよ。女中だよ? そんでもって自分は貴族だって。無理がありすぎる……。もちろん、僕だってブロガーの端くれです。想像力は常に現実を上回ると信じています。信じてはいますが……。僕はどうしても、こう疑ってしまうのです。みんな、ほんとうにちゃんとメイドに対して想像力を働かせているのか? 流行っているから、何となくメイドなんじゃないのか? こんなことを書くと、メイド喫茶好きを怒らせてしまうかもしれません。だがちょっ

    メイド喫茶なんていらない - 飲めヨーグルト
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    Delete_All 2008/08/07
    僕の人生からメイドとキャバクラを取り除いたらたぶんオッパイしか残らないな…。
  • ポニョ観てきました! - し村の住人M

    映画館は新宿バルト9。こんなところができてたなんて知らなかった!(前からあった??) NHKの「プロフェッショナルの流儀」で取り上げられた翌日だから混んでるかと思ったけど、5〜6割入り位で逆にびっくらしました。 以下、単なる感想ですが若干ネタバレかもしれません。 子どもの言動の表現、あるある!そうすけの「しめた!」ってかっこつけたセリフとか、色々いちいちわざとらしい感じw。こどもはいつも自分の物語の主人公なんだよなー。そういうところがとても愛しい。 ポニョかわいい!声かわいいし動きがかわいい!アラレちゃんとトトロのメイちゃんを足した感じ(あえて割らない)。 そうすけむっちゃんこかっこいい。男前! お母さんかっこいい。男前! お父さん影薄い! ポニョのお母さんめっちゃきれい! あと、どのシーンもとてもきれいでした。 魔法や船や古代の魚、虹色に輝くシャボン玉、海に沈んだ庭や森。 怖くて、だから

    ポニョ観てきました! - し村の住人M
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    Delete_All 2008/08/07
    ポニョ観にいきたいけど時間がーメガーメガー。淀川調ですな。
  • 隆光ダイアリー 第五関節 - もしもし

    つ、次はいつなんだよこ、このやろぅ…!悩んでないでむずかしいこと考えてないで、いいから書いて!。え、なに?書きかけた文章が全部消えたって?アホか!。楽しみに待ってるあたしの気持ちはどうなんの!「あーもー書きたくない」って、スプーンを投げんじゃないわよこのフォークボールめ!!ていうか、この待ち侘びさせ上手野郎!早くしないとバットなめちゃうわよ? キミがマゾヒストに目覚めたというなら、あたしはサディストにだってなれるような気がしたのだけどなれてないですか、博士。しかしあれですよ。ふたりしてMなもんだから何も言わないし、随分待たされても、「どうしたのか言ってごらん?」。とかもちろん言わないわけ。実のところ、(まだかな…。もう待てない!)。なんて心の中ではムラムラしていても、ふふふーんて知らん顔しながら便りを待ってるわけ。それでキミも、(待ってないかもしんない)。とか、(催促ないってことはもう隆光

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    Delete_All 2008/08/07
    そ、それはエロブックだYO!読書感想文書くぞー!ハッピーバースデー・ミスターマトハズレ!
  • 『印旛沼、まぼろしの乙女』(5) - ぼんやり上手

  • プライマル - 無免許タクシー

    東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~の中でリリー・フランキーが『始まりたくない』と書いていたのが凄く印象に残っている。というのも僕もずっと始まりたくないなと思っていたから。ギリギリまで物陰に隠れて自分が誰で何を成し得るのかを知られたくなかったから。彼の場合はどうなのかわからないけれど僕の場合はその知られたくない相手というのは他でもない自分自身で、夢見がちなロマンチストであるところの僕なので自分の限界を知ることが死ぬほど恐ろしかった。知るというか認めるというか。とにかく僕は空が飛べるはずだった。 拠所ない事情によりオモテに立たされる羽目になり、否応なしに自分の能力を認めざるを得なくなったとき、そりゃもう胃に穴が開くほど思い悩んだし、泣きたい夜だって何度もあった。けれども悩んだところで死人は甦りはしないし身を隠しては生きてゆけないので渋々腹を括り世の中に出た。意外にも世の中の人々は僕の

    プライマル - 無免許タクシー
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    Delete_All 2008/08/07
    まったくそのとおりだよ>「誰かに何かを伝える行為っていうのは「的確」と思われる言葉や態度をもってしてもなかなか難しいもの」
  • メロウ - Everything you've ever Dreamed

    午後3時。新宿は真夏の陽射しとビルの群れに飲み込まれたオフィスや飲店からの排熱と多種多様な店頭から流れる音とで巨大なスチームコンベクションとオーディオシステムのなかにいるような状態で、嫌でも汗がたらたらと噴き出してくる。既に仕事を終えていた僕はルールに則って会社に連絡を入れようとワイシャツのポケットからケータイを取り出しアドレス帳の「く」のページを開き「クソ会社」にカーソルを当てて通話ボタンを押す。ププププ。会社の代表番号は総務に繋がっていてわが社の誇るAカップガールマヤちゃんが電話をとる。「たった今、八戸でプレゼンを終えて新幹線に飛び乗ったところ。ちょっと定刻に戻るのは無理なので直帰するから部長に伝えておいてもらえるかな。ホワイトボードも消しておいて。それとお土産買えなかったけどえぇんか?えぇんか?あとさマイミクの件だけど…」「わかりました。結構です。お疲れ様」マヤちゃんは照れ屋なので

    メロウ - Everything you've ever Dreamed
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    Delete_All 2008/08/07
    真夏の新宿は暑いよね。/えーみなさんお気づきのとおり次のエントリは「やっつけ仕事」です