すごく面白かったです。蜷川実花が撮ってる木村佳乃、中越典子、谷村美月それぞれのピンのポスターがあって公式サイトでも見れるけど、それが素晴らしいですよ。美女ってすごい存在ですよ美女ってのう。映画館で一瞬だけバイトしてポスター盗もうかと思ったよ(まどろっこしい手口を踏みたいの!)セットとかも素晴らしくて、密室劇のような感じなので、そんなに場面転換もないんだけど、そこに美しさが集中してる。輸入された日本の中のゴシックな建築の歪んだ美しさってあるよね。その中に歪んだ美女がおるわけですよ。そりゃ最高ですよ。 で、それぞれの美女が美女りまくってることを最大限に快楽的に享受してそれでもなお!この映画は完全に木村佳乃の映画でした。こんなにすごい女優だったのか!と衝撃を受けました。んで、木村佳乃は女優の役なんでスクリーンの中の美女りまくってる木村佳乃を疲れた感じ(とかさらにひどい感じ)の木村佳乃が見てるって
年始にとったさいたまアリーナが朝霧とかぶってしまい、フォーラムはチケとりに失敗し、あきらめかけていた今回のツアーですが、幸運なことにチケットを譲っていただき、行くことができました。感謝。 → 「15steps」から始まったのは予想どおりだったけれど、まさか2曲めに「Airbag」をやるとは思わなかった。CD屋で働いてた頃のこととか、赤坂ブリッツで見たライブのことが鮮明によみがえってきて、思わずグッとくる。ずいぶん遠くになった。はじめてRadiohead のライブを見たのはまだ10代の頃、今はなき新宿のリキッドルームで、スピーカーの真ん前にいた私の耳は翌日になっても音にくるまれてるようだった。 国際フォーラムのスピーカーは遠い。確か「OKコンピューター」の頃にもフォーラムライブがあったけれど、やはり彼らのライブはもみくちゃになりながら見たいなぁ、なんて少し寂しい気分になる。椅子の前に立って聴
沖縄料理を食べに行ってきた。でも、沖縄料理がどういうものなのか知らないのでそこで食ったものが果たして本当に沖縄料理だったのか、実は山形料理とか栃木料理だったのかもしれないし、下手するとニジェール料理やトルクメニスタン料理あるいはアンティグア・バーブーダ料理(どこだよ)かどうかもわからないのだけれども、まあ、中条きよしにそっくりな店主が沖縄料理だって言っているのだから、あんまりグダグダとケチをつけると窓辺に飾られた三線の弦をリューっと首に巻かれてキューっと梁から吊るされてしまうかもしれないので、あれは沖縄料理だったということにしておく。オレだって命が惜しいんだよ。 というわけで、耳慣れない料理の名前に唆されていろいろ食ってみた。豚の角煮みたいなやつとか、麸入り玉子焼きの野菜炒めとか、ピーナツ入り?の豆腐だとか。そんで海ぶどうってあるじゃないですか。唐突に口語になってますけれども。茎ワカメにプ
音もなくビルが現れたときには驚いた。 二度目のテレビ討論会が終わったその日、部屋には誰も通さないようにと言いつけて、バラクはひとりプライベートルームに篭っていた。 椅子に腰掛け、眉間を指で揉む。さすがに疲労が溜まっているのがわかった。初回と同じように、今回の討論会もまあまあの成功を収めたといえる。声を張るごとに陶酔を深める聴衆の熱気。張り付いたような笑顔に押し殺された、マケインの苦々しげな表情。 けれども課題は山積みだった。底の見えない株価の下落。恐慌の予感。早くから予想はしていたが、まさかこんなにすぐに現政権のツケがまわってくるとは。一見、状況はバラクにプラスをもたらしているように思えたが、これだって明日にはどんな風向きになるかわからず、予断を許さなかった。 くそ、せめて本選挙の後だったら―― 「大成功の討論会の後にしちゃ、しけた顔だな」 顔を上げるとドアの前にビルがいた。極太のコイーバ
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