小学校の自然学校で知り合った小学生の男児3人を自宅に誘い、ロープで縛りビデオで撮影したとして、兵庫県警生活安全特捜隊は7日、暴行の疑いで同県西宮市山口町名来の自称家庭教師、雑古秀司容疑者(39)を逮捕した。 特捜隊によると「趣味だった。ほかにも10件以上やった」と容疑を認めている。 特捜隊によると、雑古容疑者は昨年9月、西宮市内の小学校の5年生が参加する自然学校にボランティアとして参加。そこで知り合った男児数人に「遊びにおいで」と声を掛け、自宅に誘っていた。 逮捕容疑は今年7月中旬、小学6年の男児(11)ら3人をロープで縛ったり粘着テープで口をふさいだりして、ビデオで撮影したとしている。今年9月、被害に遭った別の児童の保護者が県警に届けて発覚した。