二ヶ月に一度ぐらいのペースで精神科に通っている、といっても鬱であるとか、治療をしないとガッツリ生活に支障がでる病気の治療のためではなく、特発性過眠症の症状を改善するための薬をいただくためである。病名だけみると飛んでもなく恐ろしげで「そのまま眠り続けて死ぬ」ような病気でもおかしくなさそうだが、そんなわけでもなく、一日八時間ぐらいたっぷり睡眠をとっても突然昼間眠くて仕方なくなり、我慢とかそういうレベルではなく、ふっとした瞬間に眠ってしまう、という病気なんだか、体質なんだかよくわからない感じ。似た病気としてナルコレプシーという有名なモノがあるけれど、そこから情動発作の症状を抜いたもの、というのが私の場合であって同じ病名でも分類が微妙に異なったりして「理由は分かっていないが、寝てても昼間眠くて仕方なくなっちゃう人たち」にこの病名が与えられるっぽい。 そんな症状は中学生時代からあった。でも、当時から