生活残業を続けていると、周りの人の足を引っ張るだけでなく、本人の成長の機会も無くなってしまいます。 ブロガーのフミコフミオさんに、実際にあった「生活残業を続けた社員の末路」について綴っていただきました。 生活残業は百害あって一利なし 残業はないに越したことはない。でも、強いて言うならば、残業には良い残業と悪い残業がある。 良い残業とは、繁忙期や大型案件の納期が近づいたときの「やむを得ない残業」である。言い換えれば、やるべき仕事を全うするための残業である。 一方、悪い残業とは「ダラダラ残業」のことだ。本来ならば、所定時間内に十分終わらせられるはずの仕事を、ダラダラと働いた結果、発生する残業である。中には、生活費を稼ぐためにわざとダラダラ働いて残業を生じさせる「生活残業マン」もいる。 職場に生活残業マンがいると、周囲のモチベーションは下がる。本人の成長も期待できない。まさに「百害あって一利なし