テレワークが進む中、社食の売り上げが10分の1以上に減ったところもある(写真はイメージです/gettyimages) コロナ禍に見舞われた1年半の間に、企業がテレワークを推進する機運は一気に高まった。働き方改革や感染対策の面でメリットがある一方、テレワークが進むほど困るのは、企業内にある社員食堂だ。出社率が減るほど、「社員のいない社員食堂」が生まれてしまうというジレンマがある。維持費や食品ロスなどの問題を抱える社食は今、どうなっているのか。実態を取材した。 【画像】社食界トップクラス! ソニーの社員食堂はこちら 「コロナの影響で休業している社員食堂は多く、中には廃業しているところもあります。なんとか営業を続ける社食も、大きな打撃を受けている状態です」 こう話すのは、全国の社食を取り上げるサイト「社食ドットコム」代表の藤井直樹氏だ。 企業の社食は外部委託されている場合が多いが、コロナの長期化
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