自民党の臨時総務会で発言する岸田文雄首相(左から3人目)=2024年1月10日午後2時34分、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影 自民党は10日、臨時の総務会を開き、派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けた「政治刷新本部」の設置を正式に決めた。岸田文雄首相(党総裁)が本部長を務め、11日に初会合を開く。26日からの通常国会までに中間報告をとりまとめる。 政治改革をめぐる各党の主な対応策 総務会に出席した首相は冒頭、刷新本部にかける意気込みを語った。「政策集団(派閥)、党の政治資金に大変厳しい目、疑念の目が注がれている」「党を挙げて最大、最優先の課題として取り組んでいきたい」 首相は刷新本部で議論する論点として、再発防止▽政治資金の透明性の拡大▽派閥のあり方に関わるルール作り、の3点を例示し、月内に「中間とりまとめ」として考え方を整理するよう指示した。 内定した38人のメンバーを派閥別にみ
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