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  • トランプの悪夢から急速に覚めた米国――議事堂襲撃事件が人々を正気にした - 田村明子|論座アーカイブ

    トランプの悪夢から急速に覚めた米国――議事堂襲撃事件が人々を正気にした 田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家 1月20日、ジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領が正式に就任した。1月6日に合衆国連邦議会議事堂を襲撃したトランプ支持者たちのような暴徒も現れず、式典は最後まで平和に終了した。 当初から指摘されてきたように、バイデン大統領は華やかなスター性も、カリスマ性もない。だが就任式からわずか数日の間に、大統領としての実行力を見せつけた。 就任して3日の間に、バイデン大統領は30項目におよぶ大統領令に署名した。パリ協定への復帰、WHO(世界保健機関)脱退の撤回などは、日でも大きく報じられている。だが米国内でより注目されているのは、バイデン大統領が新型コロナウイルスの対応を「戦時下」の緊急事態と宣言して、1兆9000ドル(約200兆円)規模の景気対策予算案を出したことである。

    トランプの悪夢から急速に覚めた米国――議事堂襲撃事件が人々を正気にした - 田村明子|論座アーカイブ
    Den2_appi_JiminTo
    Den2_appi_JiminTo 2021/01/27
    "トランプ前大統領は退任直前にメキシコ国境の壁の建設費の詐欺罪で逮捕された元側近のバノン元首席戦略官をはじめ70人以上に恩赦を出した。だが議事堂襲撃事件で逮捕されたトランプ支持者は一人も入っていなかった"
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