ヨーロッパに住む多くの日本人が口々に「一晩中あいているコンビニにラフな格好でいつでも行けるのが懐かしい」「日曜日に店が閉まっているなんて信じられない」といった不満を言ったあと、「日本のようなキメの細かいサービスをヨーロッパでもやってくれれば受けると思うんだけどなぁ」と決まったように続きます。日本は、ことサービスについては世界でトップレベルであるという自負があるわけです。「JALのサービスを想う」で引用した「JALのサービスは最高で、日本に来る外国人も、JALの日本的サービスを評価しているのだから、今後もあのサービスを失わずに再建に頑張って欲しい」というTVのコメンテーターの発言にも、その自負は見て取れます。 しかし、その日本の「銀行の支店で客におしぼりを渡す」「説明できない店員を無駄に多くおく家電量販店」にみられるサービスは表面的であり本質な部分をカバーしていないと指摘し、日本で活躍する外
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
昨年10月より「ローカリゼーションマップ」の連載がスタートした。サブタイトルは「異文化市場で売るためのモノづくりガイド」。翻訳やソフトのローカリゼーション産業やコンテンポラリーアートも取りあげたが、基本的にはモノが中心だった。 この4月からマイナーチェンジして新しい連載が開始する。「新ローカリゼーションマップ 海外を目指す人に贈るガイドブック」。モノもとりあげるが、人やサービスも対象にしていく。旧連載の最終回でも触れたが、結局のところ、ローカリゼーションに際して、人の考えや判断を見極めることが、きわめて重要なテーマだからだ。しかし、それを信条や思いという抽象的なことだけではなく、目にみえ、カタチのあるものを通じて伝えていきたいと考えている。 第1回目は、ベルリンで弦楽器の修理・修復に取り組んでいる茅根健さん、31歳。この記事は、特に、この春、新社会人となった方たちに贈りたい。 カルテットと
OpinionLeadersLetters to the editorBy InvitationCurrent topicsUS elections 2024War in UkraineIsrael and HamasThe World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceCurrent topicsUS elections 2024War in UkraineIsrael and HamasThe World Ahead 2024Climate changeCoronavirusThe world economyThe Economist explainsArtificial intelligenceWorldThe world t
40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対される。 収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。 次に大きな費用広告である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうと思っても、「弱いものいじめ」「姥捨て山」とマスコミに反対されるのでそれもできない。 ならば医療コストを合理化しようと、レセプトの電子化や、医療データの開示を迫ってみても、(無駄な投薬や検査を指摘されかねない)医師会が猛反対するからできない。遠隔医療を実現しようと思っても、同じく。 支出を減らせないので、やっぱり増税できないかと考え「まずは公務員が身を削れ」という主張を実現しようと思っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く