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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (271)

  • 英国が迫られる悲惨な選択 失われた経済、負担をどう分かち合うか JBpress(日本ビジネスプレス)

    英国は、思っていた以上に貧しい。これが、今回の危機に関する最も重大な事実である。損失の分担を巡る争いは厳しいものになるだろう。 危機に関する2番目に重大な事実によって、争いは一層厳しいものになる。危機が政府の財政に多大な影響を及ぼしたという事実である。英国の財政赤字は平時では類を見ない規模に膨らんだ。 幸いなことに、総選挙は議論のための絶好の機会を与えてくれるはずだ。それこそが英国に必要な議論ではないか? 答えは「イエス」。では、それは実際に英国がする議論だろうか? 答えは「ノー」だ。 かつてチャーチルがスターリン率いるロシアについて述べた言葉を借りるなら、現政権が再選された場合に取るつもりでいる対応策は、予算編成方針の発表の後でさえ、「謎の中の謎に包まれた謎(a riddle, wrapped in a mystery, inside an enigma)」のままだ。 財務省の現在の予想

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    Desperado 2009/12/17
  • 「1製品1市場」で世界制覇 中国政府と一体、ハイアールの戦略 | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年1月1日――。世界経済は「100年に1度」の危機から脱却できるのか。その分かれ目となる新年の幕開けを、中国の温家宝首相は青島(チンタオ)で迎えていた。大手家電メーカー、ハイアールグループ(海爾集団)の社・工場の視察がその目的であり、ここから国内外に重大な政治的メッセージを発信していた。(写真も筆者撮影) 温首相は次のように演説した。「ハイアールの金融危機に対する経験がわれわれに一つの道理を教えてくれた。すなわち、危機の中に機会があり、機会は創新(イノベーション)から生まれるということだ」 2008年9月のリーマン・ショック後、中国政府はいち早く4兆元(約60兆円)規模の景気対策を出動。家電や自動車の購入に対する補助金支給などで、なりふり構わず個人消費を刺激した。 その結果、2009年第1・四半期に6.1%まで減速した実質GDP成長率は、第2・四半期7.9%、第3・四半期8.9%

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    Desperado 2009/12/12
  • ロシアが目指す近代化の方向 | JBpress (ジェイビープレス)

    元々、米国大統領の年次教書演説とは異なり、その内容が世界の注目を集めることは少ない。 ただ、今年は1時間40分にわたる報告のほとんどが内政、特に足元の経済危機への対応、今後のロシア経済の近代化について費やされたこともあり、日での報道も限定的であったように思える。 経済の近代化の文脈においてプーチン政権が設立した国営会社の見直しに言及されたこともあり、「プーチン政権への批判か?」と議論をあおる向きもあったようだ。 しかし、実際のところ、報告は極めて平易かつ実務的であり、その内容の多くが9月にメドベージェフ大統領が発表していた論文「進め! ロシア」の焼き直しであったこともあり、議論の対象とはならなかったようである。 また金融市場でも概ね肯定的(マーケットニュートラルという点においても)に受け取られたようである。 従来のクレムノロジストから見れば、今年のメドベージェフ大統領の教書演説は分析のし

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    Desperado 2009/12/09
  • 日銀追加緩和のお寒い実態 小細工オペで猫だましの「量的緩和」 | JBpress (ジェイビープレス)

    日銀が1日、臨時金融政策決定会合を開き、「新型オペで10兆円を資金供給する」という追加緩和策を決めた。 新聞紙面では「量的緩和」などの言葉が踊り、あたかも強力な緩和策に踏み切った印象があるが、実態は既存オペを小細工しただけのお寒い内容。 ワイドショーのテレビカメラの前で「必殺仕分け人」が官僚を罵倒する事業仕分けは、質的な財政削減効果の無さとは裏腹に、国民の支持を得た。気を良くした民主党が大衆迎合路線を突き進むことは間違いないが、来は、技術的な金融政策を担う日銀までもが、政治の圧力に負けて、大衆迎合に傾きつつある。 大言壮語の解説で政策努力をアピール?

    日銀追加緩和のお寒い実態 小細工オペで猫だましの「量的緩和」 | JBpress (ジェイビープレス)
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    Desperado 2009/12/07
  • もう終わってる? 米歳末商戦 「消費大国」の消えない憂鬱 | JBpress (ジェイビープレス)

    米国の歳末商戦は感謝祭(サンクス・ギビング・デー)の休日明けに格化する。感謝祭は11月第4木曜日に定められており、今年は26日。したがって翌27日から全米各地で大規模なセールが始まる。郊外の大型ショッピングモールは午前0時に開店して終夜営業というケースも珍しくない。押し寄せる買い物客は、ホリデーシーズンの到来を告げる風物詩だ。 感謝祭は家族・親族が集まり、七面鳥の丸焼きを囲むのが定番だ。お腹が膨れた後はぐっすり眠って早朝から車でショッピングに繰り出すわけだが、お目当ての商品がある店が未明の開店なら、深夜に行動開始。店舗前に広がる真っ暗な駐車場に行列ができるのもおなじみの光景だ。 小売店側も消費者の購買意欲を刺激するため、赤字覚悟の目玉商品を用意し、チラシやテレビ、インターネットを通じて宣伝を繰り返す。数量限定の商品には整理券が配布されるケースもあるが、早い者勝ちが大半で、商品の奪い合いが

    もう終わってる? 米歳末商戦 「消費大国」の消えない憂鬱 | JBpress (ジェイビープレス)
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    Desperado 2009/12/04
  • 大恐慌以来最悪の不況が残す爪痕 FTシリーズ:危機を越えて JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年11月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 11月のある朝、ロンドン郊外のとある飛行場で大規模な中古車オークションが開催された。強い風にもかかわらず大勢の買い手が集まり、平均落札価格は1年前より27%も高くなった。「風向きが変わり始めたのは今年の1月。以来、ずっと上向きですね」。中古車販売大手ブリティッシュ・カー・オークションズのティム・ネイラー氏はこう語る。 経済の回復基調が世界中で鮮明になっている。景気が二番底に落ち込む恐れはまだ残っているものの、米国とユーロ圏、日はここ数週間で、第3四半期(7~9月)もプラスの経済成長が続いたと発表した。 貿易への依存度が高い一部の国も、急回復を遂げて記録的な高成長を実現している。シンガポールの過去半年間のGDP(国内総生産)成長率は、1975年に四半期ベースの統計を取り始めて以来最高の水準に達している。 しかし、景気回復が実体を伴

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    Desperado 2009/12/04
  • 次世代まで続く納税者の痛み FTシリーズ:危機を越えて JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年11月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 財政支出を伴う景気刺激策は、経済対策として長らく政策当局から軽んじられてきたが、今回の経済危機の際にその実力が見直され、恐慌を回避する手段として金融緩和策や銀行救済策とともに一定の役割を果たした。 しかしその結果、G20のほぼすべての国で、財政赤字が平時では決して見られなかった規模に拡大した。公的債務残高も積み上がり、次の経済危機に対応する「弾薬」にも事欠く状況になっている。こうしたツケは、次世代まで、納税者に重くのしかかってくる。 平時には見られなかった歴史的な債務 国際通貨基金(IMF)が公表した最新の予測によれば、先進国の財政赤字は、金融危機が2007年に始まる前には平均でGDP(国内総生産)の1.9%相当だったが、今年はこれが9.7%に拡大し、2010年も8.7%に上るという。 先進国の公的債務残高の総額も、2007年には

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    Desperado 2009/12/04
  • 「公開処刑」それとも「人民裁判」? 鳩山政権「事業仕分け」の意義と課題 | JBpress (ジェイビープレス)

    これまでなら面会すら容易に叶わなかった中央省庁の局長らを相手取り、市役所の職員や学者が「何でこんなことを国がやらなくちゃいけないんですか!」などと批判を展開し、百億円単位の予算を次から次へと切っていく。 仕分け人の追及に対し、時には屈辱を噛みしめながらも「おっしゃる通りです」とへりくだる高級官僚たち。当の官僚たちが恨みを込めて「公開処刑」とも「人民裁判」とも呼ぶ、行政刷新会議の事業仕分けはこうして進んでいった。 政権交代が起こらなければ、決して実現しなかったであろう。この急進的な政策にはどういう意義があるのか。どう生かすべきなのか。現場からの報告とともに考えてみたい。 異例尽くめのプロセス、スリリングな「仕分け」議論 事業仕分けの仕組みを簡単におさらいしておこう。「仕分け人」となる民主党の議員(蓮舫参院議員らがここに含まれる)と、地方自治体などの有識者が常時10人程度出席する。 予算を要求

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    Desperado 2009/12/01
  • 誰がドバイを救うのか カネはあっても救済に慎重な近隣諸国 JBpress(日本ビジネスプレス)

    湾岸諸国の首都では、ドバイの危機にほくそ笑む向きもある・・・(写真はドバイの湾岸にそびえる超豪華ホテル「ブルジュ・アルアラブ」)〔AFPBB News〕 石油資源に富んだ湾岸諸国は一体何をしているのか? これは、ドバイが政府系持ち株会社ドバイワールドの債務について返済猶予を求めたショッキングな要請以来、世界の市場で繰り返されてきた反応である。 近年の石油ブームで、湾岸諸国の政府は何千億ドルもの巨額の富を積み上げた。それだけカネがあれば当然、誰かがドバイを財政難から救い出せるだろう――というのが各国の政府高官の言い分だ。 金融危機の暗澹たる日々の最中、多くのアナリストは一貫して、多額の債務を抱えたドバイを含む湾岸諸国に対する懸念を甘く見てきた。カネがふんだんにあり過ぎて、著名企業がデフォルト(債務不履行)に陥るわけがないと考えてのことだ。 何しろ、西側諸国の政府高官は苦境にある国際的な金融機

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    Desperado 2009/12/01
  • QWERTYキーボードにイノベーションが起きる日 歴史の拘束から逃れる企業家の役割 | JBpress (ジェイビープレス)

    人口は飛躍的に増大し、都市化が進んだ。働く場所は、小規模の家内制手工業から大規模の工場へと変わった。スキルの形成も、それまでの徒弟制を中心とした熟練形成から、より標準化が進んだものへと大きく変化した。 大企業が誕生し、人々の分業をデザインするマネジメントが考えられるようになった。飛行機や自動車、電話やコンピューターなど、私たちの生活を大きく変えるような新しい技術が次々と生み出されるようになった。 それまでは、人口や資の増加が経済成長の主たる源泉であったが、産業革命以降は、技術や組織の革新による生産性の上昇が飛躍的に重要になっていった。 大きな歴史の流れの中で考えると、今でも私たちは産業革命の中にいるとも言える。 英国で産業革命が起きたのは単なる偶然か 産業革命の最初の技術革新は、1733年にジョン・ケイが発明した「飛び杼(とびひ)」であると言われている。この発明によって、織布を作る際、縦

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    Desperado 2009/12/01
  • 日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年8月末、光文社より『日「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつくは売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名

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    Desperado 2009/11/30
  • 「課金の壁」を巡る新旧メディアの戦い 騒動を楽しむメディア王マードック JBpress(日本ビジネスプレス)

    11月上旬、ニューズ・コーポレーション会長のルパート・マードック氏はいつもの如く、考え事を声に出して大勢の人を怒らせた。グーグルやマイクロソフトがニューズ傘下の新聞、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)やザ・タイムズの記事を「盗んでいる」と批判し、これらの記事をグーグルの検索エンジンから引き揚げると脅したのだ。 デジタルの伝道者たちはこれに大激怒。彼らの間では、78歳のマードック氏はボケたという露骨な批判が広まった。 「ハワード・ヒューズ的な心地よい老後を楽しんでくれ! インターネットをい物にする凶暴なモビー・ディックの役を演じながら」。コリー・ドクトロウ氏はブログ「Boing Boing」でこう書いた。 熱いデジタル擁護論は、11月半ばにモナコで開催されたメディア会議でも繰り広げられた。「あなたの言い分は信じられないほど説得力がありますが、いずれ、信じられないほど間違っていたことが

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    Desperado 2009/11/28
  • 修繕が必要なアメリカンドリーム  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年11月16日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 米国は遅かれ早かれ、大変な財政問題に直面する。景気後退とそれに抗う刺激策が重なって記録破りの財政赤字が生じており、景気が回復してもその穴を埋めるには至らないからだ。米国の有権者は、どの程度の社会保障を政府に求め、どの程度の税を納める気があるのかという大きな問題に答えなければならない。 このような暗い見通しが漂う昨今は、米国の社会政策に意欲的な取り組みを求めるには理想的な時期ではないかもしれない。しかし米国の有力シンクタンク、ブルッキングス研究所のイザベル・ソーヒル、ロン・ハスキンス両氏は新刊『Creating an Opportunity Society(機会ある社会の創造)』で、まさにそうした提言を打ち出した。 財政状況の苦しい今、このような提案は現実的でないように見えるかもしれないが、それにもかかわらず問題から目を逸らさなかっ

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    Desperado 2009/11/28
  • メドベージェフは「友愛」路線、横目でプーチンは? 相変わらず「二頭体制」だが思想の違いは鮮明に | JBpress (ジェイビープレス)

    二頭政権は頭が2つあるが、実は脳は1つしかなく、プーチンがすべてを牛耳っている。私もそう思っていた。だが、最近のメドベージェフの一連の発言を聞いて、必ずしもそうではないと感じるようになってきた。 まず、メドベージェフが連邦議会で発表した年次教書である。具体性は乏しい内容だったが、思想的にはプーチン主義と異なっている。 また、ベルリンの壁崩壊20周年祝祭での発言、さらにその前には、クレムリンのサイトのブログ内で「(スターリン時代の)政治粛清による犠牲者をしのぶ日」を巡る発言があった。これらの内容は明らかにプーチン主義とは合わない。 プーチンが掲げてきた愛国主義 まず歴史認識の問題である。プーチンもスターリン主義を弁護していないが、その時代の業績(大国の構築とドイツとの戦争の勝利)は評価すべきであるという雰囲気をつくり出していた。 それに対してメドベージェフはブログの中で、「国民が大きな悲劇に

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    Desperado 2009/11/26
  • 破壊されていく私のふるさと 古い街並みが根こそぎ消えていく、まるで第二の文化大革命 | JBpress (ジェイビープレス)

    オーストリアの経済学者、ヨーゼフ・シュンペーターは「創造的破壊」という表現でイノベーション理論を提唱した。これまでの30年にわたる中国の「改革開放」政策は、まさに創造的破壊であった。だが、それは国民生活を豊かにする半面、街の伝統的な文化財などを破壊する「第二の文化大革命」と化している。 振り返れば、約40年前に毛沢東は劉少奇などの政敵を打倒するために、若者を動員し、「文化大革命」と呼ばれる大衆運動を発動した。 若者たちは毛沢東を守るために「紅衛兵」となり、毛沢東の革命に反対するすべての政治家や文化人を「反革命分子」と決め付け、摘発し、打倒した。 しかし実際に打倒されたのは毛沢東の政敵だけではない。「紅衛兵」は暴徒化し、知識人や文化人を迫害するとともに、5000年の歴史と伝統文化を代表する寺などの文化財を、封建社会の象徴としてほとんど壊してしまった。 晩年の毛沢東は側近に対して、「文化大革命

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    Desperado 2009/11/23
  • 輝きを失ったゴールドマン  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年11月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) コンスティチューション・アベニュー101番地にあるゴールドマン・サックスのワシントン事務所。10階から望遠鏡で外を眺めると、米連邦議会議事堂のドームが目の前に見える。世界の金融界で最も強力なプレーヤーである同社が占有するオフィスは落ち着いた色調で装飾されており、飾りの風見鶏が2つ、花を添えている。 だが今週、ゴールドマンの幹部らが風向きを知りたいと思ったら、議事堂とは向きが違う東側を見なければならなかった。オフィスの外に大勢のデモ参加者が集まっていたのである。 米国の労働組合SEIU(サービス従業員労働組合)が組織したデモで、参加者たちはゴールドマンと米政府の異様に緊密な関係――ゴールドマン出身者の中には、元財務長官やホワイトハウス高官がいるほか、世界中の規制当局に出身者が散らばっている――を批判し、折しも米国人の10人に1人以上

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    Desperado 2009/11/23
  • 失敗する運命のコペンハーゲン会議 いかにして「上出来の失敗」を生み出すか JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年11月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 来月開かれる国連気候変動会議は、失敗に終わる運命にある。各国の代表団がコペンハーゲン入りする何週間も前から、逆襲の先制攻撃が始まっている。非難の矛先ははっきりと米国政府に向けられている。 こうなると、各国の大統領や首相は言うまでもなく、会議に参加するすべての政府高官、環境保護主義者、科学者、ロビイストが飛行機でコペンハーゲンに飛ぶ際に排出される炭素に見合うだけの価値は到底ないように見える。 ここで、定義を1つ、2つはっきりさせておく必要があるだろう。国連の交渉担当者が2007年12月にバリで会議を開いた時、彼らは京都議定書に代わる合意に向けて、2年間の期限を設定した。バリ会議に負託された権限は、新たな合意によって世界の炭素排出量をこれまで以上に厳しく、包括的に一刻も早く削減するよう求めた。 こうした協定には3つの基的な要素がある

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    Desperado 2009/11/23
    訳がひどすぎる。
  • 壁崩壊から20年、商機見出す日本企業 だが悲喜こもごもの「東側」各国 | JBpress (ジェイビープレス)

    それから相次いで東欧の国々は社会主義を放棄し、西側と鋭く対立していたワルシャワ条約機構も解体、そしてついには東側の盟主ソビエト連邦も混乱の末に1991年末に消滅し、東西冷戦は終結した。 同時にこれらの東側諸国は社会主義から資主義へという体制移行に着手し今日に至っている。 東西ドイツは統一され、中央ヨーロッパの旧社会主義国の多くがEU(欧州連合)に加盟した。あれから20年が経った今日、歴史的回顧のため様々な記念事業が実施されている。

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    Desperado 2009/11/23
  • 東京モーターショーの「つまらなさ」は根深い問題 | JBpress (ジェイビープレス)

    入場者総数は61万人余り。前回、2年前、142万人を超えたのと比較すると、その57%減と、つまり半減である。ちなみにそのまた2年前、2005年は151万人を超えていた。 会期を4日間短縮したこともあるが、欧米のメーカーがほとんど参加せず、トラック、バスも出展を回避して、会場にも空きスペースが目につく状況。 数字で見ると、出展者の数は246から126へ。展示車両の総数は542台が261台へ。展示スペースは4万4587平方メートルから2万2594平方メートルへ。全てが半減していたわけで、その意味では展示内容に応じた人の数、という見方もできなくはない。 逆に、この経済環境、社会的な雰囲気、それ以上に出展内容の薄さからすれば、皆さん、よく見に行ってくださいましたね、というのが私の実感である。 足を運んでみてどうだったか。楽しめたか、次に買ってみたいクルマや、明日のクルマ生活のイメージは何となくでき

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    Desperado 2009/11/13
    同感。メディアは「海外メーカーが出展しなかった」とか「エコカーが」とか本質じゃない部分ばかり報じていた。
  • 転換点の自動車産業、そろそろ何とか・・・ 「現実と己」を知った東京モーターショー | JBpress (ジェイビープレス)

    「再生の極意があるとすれば、それはいかに『気づかせるか』ということに尽きる」――。今季限りで東北楽天ゴールデンイーグルスのユニフォームを脱いだ野村克也監督は、著書『野村再生工場―叱り方、褒め方、教え方』(角川書店)の中でこう説いている。 24年間の監督生活で積み上げた勝ち星は歴代5位の通算1565。それ以上に野村氏が評価されるのは、采配を振るったそれぞれの球団で「峠を過ぎたと思われた選手や箸にも棒にもかからないとみなされていた選手を何人も生き返らせてきた」と自他ともに認めるその再生手腕だ。 素質や能力はいいものを持っていながら、「その活かし方が間違っていたり、力が衰えてきたにもかかわらず以前と同じ方法で対処しようとしていたがために、結果が出なかった」選手らに目を配り、何をなすべきかを「気づかせる」。こうしてそれまでとは明らかに違う生き生きとした姿に多くの選手を変身させてきたのである。 再生

    転換点の自動車産業、そろそろ何とか・・・ 「現実と己」を知った東京モーターショー | JBpress (ジェイビープレス)
    Desperado
    Desperado 2009/11/06
    海外メーカーが見切りを付けると何か問題があるのだろうか。モーターショーの衰退とメーカーの衰退にはあまり関係がないと思うのだけど。