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宇宙と気象に関するDittyのブックマーク (8)

  • 20230515|学術ニュース|東京大学大気海洋研究所

    天文学的要因が左右する更新世前期の地球の気候と氷床量変動 2023年5月15日 東京大学 海洋研究開発機構 国立天文台 国立極地研究所 発表のポイント ♦約160-120万年前の氷期・間氷期サイクルは4万年周期であり、現在の10万年周期と大きく異なっていた。その様子が数値的な気候モデルを使ったシミュレーションにより再現された。 ♦天文学的な要因、具体的には地球の自転軸の傾きと公転軌道の離心率の変動幅のわずかな違いが、氷期・間氷期サイクルの主要な周期を決めることが分かった。 ♦氷期の開始(氷床の拡大)のタイミングは自転軸の傾きと公転軌道上の夏至の位置の変化の前後関係が決め、一方で氷期の終了(氷床の縮小)のタイミングは公転軌道上の夏至の位置により決まることが判明した。 天文学的要因が左右する地球の気候と氷床のイメージ図(クレジット:国立天文台) 発表概要 東京大学大気海洋研究所の渡辺泰士特任研

    Ditty
    Ditty 2023/05/17
    "地球の自転軸の傾きと公転軌道の離心率の変動幅のわずかな違いが、氷期・間氷期サイクルの主要な周期を決める"
  • ロケットの雷・静電気対策のあれこれ|ina111 / 稲川貴大

    MOMOロケット2019年5月に「宇宙品質にシフトMOMO3号機」というロケットの打上げに成功した。これにより国内では民間初の宇宙空間へ到達したロケットが出来た。 その後、連続成功を目指して2019年7月に「ペイターズドリームMOMO4号機」という同型機の打上げ実施。しかし、この4号機は残念ながら途中で緊急停止して、ミッション成功ならずという結果だった。 詳細は上のPDFをみてもらうのが良いが、要は以下の通り。 ・機体搭載の無線機が止まって、安全装置であるエンジン停止機能が働いた ・無線機が止まった理由は絞り込め無かったが、中でも可能性が高いのは以下の通り ・静電気・雷による電子部品故障 ・ケーブルやコネクタが外れるか切れるかして電源が落ちた次号機への対策の実務としては、細かい設計変更や作業工程管理や作業自体の改善がメインで実施している。しかし、この記事としては、推定される原因の一つである

    ロケットの雷・静電気対策のあれこれ|ina111 / 稲川貴大
  • 夜空の謎の発光現象、オーロラとの違いを解明

    2016年、写真を撮影していたアマチュア科学者らが、紫色の弧を描くオーロラのような、珍しい現象に気がついた。画像はカナダのカムループス付近で目撃されたもの。新たな研究により、スティーブと呼ばれるこの現象は、二つの異なる種類の発光現象が組み合わさったものであるらしいことがわかった。(PHOTOGRAPH BY DAVE MARKEL PHOTOGRAPHY, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT) オーロラのはかない輝きは、昔から人々を魅了し、同時にその発光原理についても数多くの研究がなされてきた。しかし2016年、まったく新しいタイプの発光現象「スティーブ」が、カナダのアルバータ州で発見され、科学者たちを驚かせた。(参考記事:「未知の「紫のオーロラ」、はじめて報告される」) スティーブは、長く伸びる紫色の光の帯で、ときどき杭を打った柵のような形をした緑色の光を伴うこと

    夜空の謎の発光現象、オーロラとの違いを解明
  • 「あかつき」による金星の気象と大気力学の研究 | 宇宙科学研究所

    宇宙科学最前線「あかつき」による金星の気象と大気力学の研究北海道大学 地球環境科学研究院 准教授/宇宙科学研究所 客員准教授 堀之内 武 はじめに:「あかつき」 「あかつき」は2010年5月に打ち上げられた金星探査機です。同年12月の軌道投入失敗の後、生き残った姿勢制御エンジンを使って、2015年12月に軌道投入に成功し、以来金星を周期10日ほどで周回しながら、観測を続けています。紫外線から赤外線の様々な波長で撮影して大気や雲などを観測する、いわば金星の気象衛星です。 筆者は気象学者です。「あかつき」科学チーム内では、雲を追跡して風を推定し、それを使って金星大気の力学を研究しています。探査機体や搭載機器の開発には関わっていない身ですが、僭越ながら、「あかつき」のこれまでの科学成果を紹介します。 金星の気象と気候 大気をもつ太陽系の地球型惑星には、地球のほかに火星と金星があります。現在の地

    「あかつき」による金星の気象と大気力学の研究 | 宇宙科学研究所
  • 宇宙から見た雷:珍しい「ブルージェット」撮影に成功

  • デジタル台風:台風高頻度観測 - 「ひまわり8号・9号」画像/動画

    1. 台風高頻度観測画像/動画 2015年7月7日から運用を開始した「ひまわり8号」、そしてそのバックアップとして待機中の「ひまわり9号」のデータを提供します。気象衛星に関する基礎情報は歴代の静止気象衛星:ひまわり・ゴーズ・GMS・MTSAT・Himawariや気象衛星画像(写真)、その他の最新情報についてはひまわり8号ウォッチングをご覧下さい。 ひまわり8号・9号の機動観測域は、東西/南北約1000kmの範囲を2分半間隔で高頻度撮影できるという機能です。観測範囲を機動的に変更できるため、台風などの移動する気象現象を追跡するのに適した観測方法です。ただし複数の台風が発生している時、それらを同時に追跡することはできないという問題があります。 そこでこの問題を解決するために、機動観測域画像と日域画像とを組み合わせ、両方のいいとこどりをするという方法を用います。つまり原則として機動観測域画像を

  • Himawari-8 Real-time Web - NICT

    The Himawari-8 Real-time Web is an application via big-data technologies developed by the NICT Science Cloud project in NICT (National Institute of Information and Communications Technology), Japan. Development is in collaboration with JMA (Japan Meteorological Agency) and CEReS (Center of Environmental Remote Sensing, Chiba University).

    Himawari-8 Real-time Web - NICT
  • Guest Post: Drifting on Alien Winds: Exploring the Skies and Weather of Other Worlds

    Guest Post: Drifting on Alien Winds: Exploring the Skies and Weather of Other Worlds [/caption] Editor’s note: We all want to explore other worlds in our solar system, but perhaps you haven’t considered the bizarre weather you’d encounter — from the blistering hurricane-force winds of Venus to the gentle methane rain showers of Saturn’s giant moon Titan. Science journalist Michael Carroll has writ

    Guest Post: Drifting on Alien Winds: Exploring the Skies and Weather of Other Worlds
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