平成ガメラシリーズで特技監督を務めた樋口真嗣監督が、2016年庵野秀明監督とともに製作した『シン・ゴジラ』は「これまでのシリーズ作とは一線を画す全く新しいゴジラ」として、旧来の怪獣ファンのみならず初めて怪獣映画に触れた人々からも熱狂の声が上がった。新しいゴジラが誕生した背景と、現役監督として考える表現のこれからの可能性について、自身の怪獣人生の道のりを紐解きながら語ってもらった。 Godzilla Resurgence, produced in 2016 by director Shinji Higuchi, special effects supervisor of the Gamera Trilogy, and director Hideaki Anno, created excitement not only among monster fans, but those who had
円谷プロダクションは4月24日、米国で起こしていた“ウルトラマン”シリーズの著作権に関連する訴訟について、円谷プロダクションの主張すべてが認められる完全勝訴の判決が、米カリフォルニア州連邦地裁で出たことを発表。円谷プロダクション経営管理部ゼネラルマネージャーの高橋良太氏が記者会見に出席した。 まだ一審判決が出た段階ではあるが、円谷プロダクションは新証拠が出される可能性は低いとして、海外展開を控えていたウルトラマン旧作6シリーズ(ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ)について、積極的に海外展開する考えだ。 この裁判は1976年に円谷プロダクションの当時の社長であった円谷皐氏(円谷英二氏の次男)が、タイで映像制作プロダクション会社「チャイヨー・プロダクション」を経営していたソンゲンチャイ・ソンポテ氏にウルトラマンシリーズの日本
円谷プロダクションは4月24日都内で会見を行い、「ウルトラマン」シリーズの日本国外での利用権について、米国で円谷プロダクション側の主張が全面的に認められる判決が下されたと発表しました。円谷プロダクションは判決について「今回の米国での全面勝訴判決は、これまでの長い係争のいわば集大成であると考えております」とコメントしました。 ウルトラマン きっかけは2015年5月18日に日本法人であるユーエム社が「ウルトラマン」シリーズの日本国外での利用権について、「円谷プロダクションが権利を侵害している」とアメリカ・カリフォルニア中央地方裁判所に申し立てたこと。 円谷プロ 経営管理部ゼネラルマネジャー 高橋良太氏 ユーエム社はこれまで、円谷英二氏の息子である故・円谷皐(のぼる)氏とタイ人実業家であるサンゲンチャイ・ソンポテ氏との間で「ウルトラQからウルトラマンタロウまでのシリーズを日本を除く全ての国におい
Founded in 1975 by George Lucas, ILM is the leading visual effects facility in the world, serving the motion picture, television, commercial production, and ...
話数の数式 3話から、オープニングの話数の数式(式の答えが各話の話数になる)を担当しています。 3-49話の数式解説はこちら(東映の方に送っているファイル) -第11話:ミルの公式(素数生成式)に関する簡単な解説 黒板の数式 数式の選定が仮面ライダー本編等と関係がある場合、右のカッコ内で説明しています。 なお、tomoさんが毎話黒板の数式の簡単な解説をしてくれているので、そちらにリンクを貼らせてもらっています。 第1話(9/3) Kennard-Robertson不確定性関係 第2話(9/10) Arthurs-Kelly-Goodman不確定性関係 第3話(9/17) Leggett-Garg不等式とBellの不等式(戦兎がSchrodingerの猫について言及) 第4話(9/24) Lorentz変換 第5話(10/1) 重力波(10/3発表の2017年ノーベル物理学賞は重力波の観測が
『ウルトラQ』の本編(ドラマ・パート)の撮影には、新鋭のキャメラマンも投入された。ロケーション撮影が続く場合、内海正治キャメラマンだけでは、スケジュールの調整がつかなかったのだ。28話のほとんどを1人のキャメラマンが撮影しているなど、普通ではあり得ないことであった。 「SOS富士山」と「地底超特急西へ」は、軽快なカッティングの撮影が印象に残るが、これを撮影した新鋭の長谷川清キャメラマンは、『ウルトラQ』の後で東宝スタジオの撮影スタッフに戻り、1967年の松林宗恵監督『社長千一夜』で劇場映画のキャメラマンとしてデビューした後、コメディー映画を6本ほど撮影して、加山雄三、岸田森出演のアクション映画の力作『狙撃』(1968/監督・堀川弘通)の撮影を担当した。 映画ファンには、1976年から始まる角川映画で、第1作の『犬神家の一族』から『悪魔の手毬唄』(同年)、『獄門島』(1977)、『女王蜂』(
Did you know? Dolly and foley and sync — oh my! Need a refresher on common video terms? Check out our Video School Glossary .
映画『シン・ゴジラ』のVFXは白組を中心に多数のプロダクションが参加している。今回は中核となったアーティストたちに取材。制作のポイントを聞いた。まずはゴジラのモデリングから解説していこう。 【お知らせ】 8月29日に配信したニコニコ生放送「CGWORLD CHANNEL」映画『シン・ゴジラ』メイキングスペシャルをタイムシフトで配信中! 本作の制作に携わったスタッフがCGWORLD本誌にも掲載したメイキングを生実演! タイムシフトは9月5日まで。是非ご覧ください。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 217(2016年9月号)からの転載となります TEXT_草皆健太郎(BOW) EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada 映画『シン・ゴジラ』予告2 © 2016 TOHO CO.,LT
7月29日の上映開始後大ヒットを記録している「シン・ゴジラ」。「エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明氏が総監督を務めた同作は、綿密な取材をもとに、現代日本にゴジラが襲来したらどのように政府は対応するのかを、リアリティのあるストーリーで表現した話題作で、庵野監督作品としては過去最高の興行収入53億円(8月28日時点)を突破している。 シン・ゴジラの制作にあたっては、ゴジラそのものがCGで描かれるなどビジュアルエフェクト(VFX)が多用されており、スケールの大きい作品でありながら、非常に短期間での撮影を強いられたという。また、作品へのこだわりが強い庵野監督の要望にも応えられる制作環境の整備が必要だった。 どのようにして時間とクオリティを両立させたのか、シン・ゴジラで編集・VFXスーパーバイザーを手がけたTMA1代表の佐藤敦紀氏と、VFXプロデューサーを務めたピクチャーエレメント代表の大屋哲
公開日:2016年7月29日全国ロードショー 公式サイト:http://www.shin-godzilla.jp/ (C)2016 TOHO CO.,LTD.
※この記事は映画の重要な部分についてネタバレがある。映画をまっさらな気持ちで見たい方は、ぜひ観賞後に読んでください。私は7月30日、公開2日目に『シン・ゴジラ』を見に行って衝撃を受け、その日のうちにこんな記事を書いた。 →日本のスクラップ&ビルド、東宝映画のスクラップ&ビルド 『シン・ゴジラ』(Yahoo!個人/7月30日) この記事では触れなかったが、エンドロールに出てきた「製作 市川南」のクレジットを見て秘かに歓喜した。市川氏は以前宣伝部にいて、コピーライターとして私は仕事をご一緒したことがある。その後、映画調整部に移ってヒット作をプロデュースしていたことは知っていたが、このゴジラのリニューアルというヘビーな作業も市川氏が指揮していたのは感激だ。そこで、十数年ぶりに市川氏にお会いし、『シン・ゴジラ』誕生についてお話をうかがった。そのインタビューのエッセンスをここでみなさんに読んでいただ
東宝製作による約12年ぶりの日本版『ゴジラ』シリーズ最新作にして、大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』。特撮ファンはもちろん、多くの「エヴァ」ファンからも注目を浴びる話題作に、庵野総監督はどう立ち向かったのか。数々の資料写真や庵野総監督を支えた盟友たちの証言を追いながら、『シン・ゴジラ』の裏側を探っていきます。(取材・文:入倉功一) ■野村萬斎(ゴジラ) そのものズバリ“ゴジラ”を演じた野村萬斎。(C) 2016 TOHO CO., LTD. 日本で初めてフルCGで表現されたゴジラの姿を描く『シン・ゴジラ』は、現実離れした“巨大不明生物”の出現により日常を破壊された、この国に暮らす人々の戦いを描いた群像劇でもある。 ADVERTISEMENT ゴジラに立ち向かう政府関係者を演じた長谷川博己と竹野内豊。(C) 2016 TOHO CO.,
東宝製作による約12年ぶりの日本版『ゴジラ』シリーズ最新作にして、大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』。特撮ファンはもちろん、多くの「エヴァ」ファンからも注目を浴びる話題作に、庵野総監督はどう立ち向かったのか。数々の資料写真や庵野総監督を支えた盟友たちの証言を追いながら、『シン・ゴジラ』の裏側を探っていきます。(取材・文:入倉功一) ■鷺巣詩郎(『シン・ゴジラ』劇伴) 鷺巣詩郎氏 アニメ「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」において、庵野総監督と共に数々の名シーンを観客の記憶に刻み続けてきた作曲家・鷺巣詩郎。『ゴジラ』という、日本のエンターテインメントを代表する作品に挑む庵野総監督が、再び鷺巣に協力を求めたのは、必然だったと言える。 「庵野総監督から『ゴジラ』のお話があったのは、2015年1月1日の午前中、まさに元旦でした。
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