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2012年9月6日のブックマーク (3件)

  • 天の川銀河の中心部に「ぶたのしっぽ」分子雲

    【2012年9月5日 国立天文台】 国立天文台野辺山の45m電波望遠鏡を用いた観測で、特異ならせん状構造を有する分子雲が見つかった。その形状から「ぶたのしっぽ(pigtail)」分子雲と名付けられている。 私たちの住む天の川銀河の中心から半径約600光年の領域は、恒星とその材料となる分子ガスが大量に密集している。分子ガスは濃密な「分子雲」となり、銀河中心核の周りを主に2種類の楕円軌道に沿って運動していると考えられている(画像1枚目)。 一方は、天の川銀河の中心にある長さ約12,000光年の棒状構造と平行方向に伸びた楕円軌道群で、もう一方はそれと垂直方向に伸びた楕円軌道群だ。これらの軌道群に沿ってガスが運動しており、軌道群が銀河円盤上で交差している2つの位置では分子雲同士の衝突が頻繁に起こる。この分子雲同士の衝突によってガスが圧縮され、活発な星形成活動の引き金となる可能性が過去の研究で指摘さ

    Ditty
    Ditty 2012/09/06
  • 巨星の周りを回る新たな惑星と褐色矮星を発見

    【2012年9月5日 岡山天体物理観測所】 東工大、国立天文台、広島大、兵庫県立大などの研究グループが、岡山天体物理観測所の188cm望遠鏡と高分散分光器HIDESを用いた観測から、巨星の周りを回る惑星と褐色矮星など合わせて8つの天体を発見した。いずれも系外惑星や褐色矮星の形成・発見の可能性を広げる注目の天体だ。 惑星系が発見された巨星の位置。クリックで拡大(提供:国立天文台、以下同) 発見された惑星系の大きさと、中心星からの距離の模式図。左端は中心星の名前。MJ=惑星の質量(木星の○倍)。AU=軌道長半径(1AU=太陽〜地球間の平均距離)。クリックで拡大 見つかった天体は、それぞれ太陽の1.5〜3.1倍、半径は5〜15倍という別々の巨星を公転する6つの惑星と、同一の巨星を回る2つの褐色矮星だ。今回の発見は、それぞれ注目すべき点がある。 まず、かんむり座ο(オミクロン)星で見つかった惑星は

    Ditty
    Ditty 2012/09/06
    「光度が大きく重い恒星の周囲では惑星は形成されにくいと考えられているが、今回の発見により、太陽の3倍程度の恒星ならば惑星の形成が可能であることが示された。」
  • 頭部に釘27本打ち込み殺害か、豪で発見された中国人移民の遺体

    頭部に多数の釘を打ち込まれて殺害された中国人移民男性Chen Liuさんの頭部レントゲン写真(2009年4月24日提供)。(c)AFP/NSW POLICE 【4月24日 AFP】オーストラリア警察当局は24日、2008年11月に豪シドニー(Sydney)の川で遺体で発見された中国人移民男性の頭部レントゲン写真を公開し、男性が自動釘打ち機で頭部に多数の釘を打ち込まれて殺害されたとの見方を示した。 この男性は中国人移民のChen Liuさん(27)で、08年11月1日にシドニーのジョージ(Georges)川で、カヌー遊びをしていた子ども2人に遺体で発見された。遺体はシートにくるまれ、ワイヤと電気コードが巻かれた状態で浮いていた。 豪ニューサウスウェールズ(New South Wales)州警察当局が公開したLiuさんの頭部レントゲン写真には、頭部と首に打ち込まれた計27の長い釘がはっきり写

    頭部に釘27本打ち込み殺害か、豪で発見された中国人移民の遺体
    Ditty
    Ditty 2012/09/06
    ネイルガンで頭部に釘を打ち込まれたX線写真が。