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  • SF雑誌にAIチャットボット作品殺到、500人以上を投稿禁止に

    米新興企業オープンAIが開発した人工知能AI)を使ったチャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」のロゴ(2023年1月23日撮影、資料写真)。(c)Lionel BONAVENTURE / AFP 【2月23日 AFP】米SF雑誌「クラークズ・ワールド(Clarkesworld)」は21日、人工知能AI)を使ったチャットボット(自動応答システム)を使って執筆された作品の応募が殺到したのを受け、投稿の受け付けを停止するとともに、500人以上の投稿を禁止したと明らかにした。 さまざまなスタイルで自然な文章を生成できるAIチャットボット「チャットGPT(ChatGPT)」などの台頭を受け、多くの分野で盗用やカンニングなどが懸念されている。 同誌のニール・クラーク(Neil Clarke)編集長は21日、「機械生成による投稿」をめぐり、2月に500人以上を投稿禁止にしたとツイッター(

    SF雑誌にAIチャットボット作品殺到、500人以上を投稿禁止に
  • 五つ目を持つ「エビ」の化石、節足動物の進化のミッシングリンクか

    中国・雲南省で発見された「キリンシア」の化石。南京地質古生物研究所提供(2019年撮影、2020年11月4日提供)。(c)AFP PHOTO /NANJING INSTITUTE OF GEOLOGY AND PALAEONTOLOGY/HUANG AND ZENG 【11月12日 AFP】約5億2000万年前に生息していた五つの目を持つエビに似た生物の化石が見つかり、地球上で最も多い生物種の進化をめぐる長年の議論に終止符が打たれる可能性が出てきた──。ロブスターやカニ、クモ、ヤスデなどを含む、節足動物だ。 節足動物は、現存する全動物種の約80%を構成する。だが、その進化については長年にわたって謎とされてきた。古代の祖先が、現代の節足動物にはないさまざまな特徴を有していたことがその理由だ。 しかし、中国の雲南(Yunnan)省で見つかったエビに似た生物「キリンシア(学名:Kylinxia

    五つ目を持つ「エビ」の化石、節足動物の進化のミッシングリンクか
  • 月面の水、想定より大量に存在か 新たな観測結果

    【10月27日 AFP】月面にはこれまで考えられていたよりはるかに大量の水が存在する可能性があるとした論文2が26日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。将来の宇宙探査で、飛行士が月面で飲み水や燃料を補給できる可能性を高める発見だ。 月にはかつて水が全く存在しないと考えられていたが、約10年前、月面に閉じ込められた水の痕跡を確認する一連の観測結果が発表されていた。ただ、これまでの研究では水(H2O)と水酸基(OH)の区別はできなかった。 今回の論文のうちの1を執筆した研究チームは、月面の恒久的に太陽光が当たらない場所に無数に存在する極小サイズの「コールド・トラップ」に氷が蓄積していることを確認。水が閉じ込められている表面積はこれまで考えられていたよりもはるかに広い約4万平方キロに及ぶ可能性があるとした。 2目の論文では、従来よりも短い波

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  • 月面の宇宙放射線、ISSの2.6倍 「滞在2か月が限度」

    【9月26日 AFP】米国は今後10年以内に再び人類を月へと送る計画を進めているが、未来の宇宙飛行士が直面する最大の危険の一つが、健康に長期的な影響を及ぼす可能性のある宇宙放射線だ。白内障やがん、神経変性疾患など、さまざまな病気を引き起こす恐れがあると指摘されている。 1960年代から1970年代にかけてのアポロ(Apollo)計画のミッションでは、数日間であれば人間が月面で過ごしても安全であることは証明されたが、宇宙飛行士がどれくらい月に滞在できるのかを計算するのに必要な日々の放射線量を、米航空宇宙局(NASA)は測定していなかった。 だが、この謎は25日、中国ドイツ合同研究チームが科学誌「サイエンス・アドバンシス(Science Advances)」に掲載した、中国の月探査機「嫦娥(Chang'e)4号」が2019年に実施した実験の結果によって明らかになった。 論文の共同執筆者で、独

    月面の宇宙放射線、ISSの2.6倍 「滞在2か月が限度」
  • 準惑星ケレスは「海洋天体」 研究

    無人探査機ドーンが撮影した準惑星ケレス(2015年6月2日提供)。(c)AFP PHOTO HANDOUT-NASA 【8月11日 AFP】太陽系内の小惑星帯にある準惑星ケレス(セレス、Ceres)は不毛の岩石小惑星と長年考えられていたが、表面下に海水をたたえる海洋天体であることが10日、主要探査ミッションの結果で明らかになった。 ケレスは、火星と木星の間の小惑星帯にある最大の天体で、自身の重力を持つため、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン(Dawn)」が周回観測を行い、表面の高解像度画像を撮影することができた。 欧米の科学者チームは最新の研究で、ドーンから送信された、約35キロ離れた距離から撮影したケレスの画像を分析した。 研究チームは2000万年前に形成されたオッカトル(Occator)クレーターに着目し、その表面下に塩水の「広大な貯留層」が存在することを断定した。 英科学誌

    準惑星ケレスは「海洋天体」 研究
  • SF業界が急成長、7000億円産業に 最新の「中国SF産業リポート」発表

    「科学の夢、未来を創る」をテーマにした2019年の中国SF大会が北京で開かれた(2019年11月3日撮影)。(c)CNS/孫自法 【11月10日 CNS】「2019年中国SF大会(China Science Fiction Convention)」が3日、北京で開かれ、最新の「中国SF産業リポート」が発表された。中国SF産業は急成長を遂げており、2018年の総生産額は前年の140億元(約2169億円)から3倍超の456.35億元(約7071億円)に達した。さらに2019年上半期は315.64億元(約4881億円)で、前年比1.38倍となった。 【関連記事】SF作家の藤井太洋氏 「『三体』は2012年来の最大のブーム」 リポートは中国科普作家協会(China Science Writers Association)副理事長、南方科技大学(Southern University of Sci

    SF業界が急成長、7000億円産業に 最新の「中国SF産業リポート」発表
    Ditty
    Ditty 2019/11/13
  • 韓国で売れなかった中国SF「三体」、日本での大ヒットが中国で話題に

    【10月11日 東方新報】中国が誇る国宝級SF作家・劉慈欣(Liu Cixin)氏の代表作「三体(The Three-Body Problem)」(早川書房刊)第一部の邦訳が、今年7月に日で発売されて以降、中国小説の翻訳ものとしては異例の大ヒットを飛ばしていることが、中国で話題になっている。日語版は発売後1週間で10回以上重版し、あっという間に10万部が売れたという。近年の日の出版不況を考えれば奇跡に近い。日よりかなり早く出版された韓国版は初版400部しか売れず、劉慈欣氏自身を困惑させたこととは対照的だ。 多くの日人読者が読後の感想をネットに上げており、ほとんどが高評価。アニメ映画『君の名は。(Your Name.)』の新海誠(Makoto Shinkai)監督も、「三体」を新幹線に持ち込んでいる写真をツイッター(Twitter)に投稿していたことは、中国にも多い同監督ファンの間

    韓国で売れなかった中国SF「三体」、日本での大ヒットが中国で話題に
  • 地球型惑星に水蒸気 存在を初めて確認

    大気中に水の存在が確認されたスーパーアース「K2-18b」の想像図(2019年9月11日提供)。(c)AFP PHOTO /ESA/HUBBLE/M.KORNMESSER 【9月12日 AFP】(更新)ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内にある太陽系外惑星の大気中に水蒸気が存在することを初めて確認したとする論文が11日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。 【特集】太陽系外惑星イラスト集 論文によると、この惑星「K2-18b」は質量が地球の8倍、大きさが地球の2倍で、液体の水が存在できるハビタブルゾーン内で恒星の周りを公転している。 K2-18bは、米航空宇宙局(NASA)のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡が発見した数百個の「スーパーアース(巨大地球型惑星)」の一つ。これまで4000個余り見つかっている太陽系外惑星のうち、岩石でできた表面

    地球型惑星に水蒸気 存在を初めて確認
  • 銀河系、100億年前に別の銀河を「丸のみ」 論文

    天の川。ミャンマー中部マンダレーで(2019年6月8日撮影)。(c)Ye Aung THU / AFP 【7月23日 AFP】太陽系が位置する天の川銀河(銀河系、Milky Way)は100億年前に起きた「激しい衝突」で質量が4分の1の別の銀河を「丸のみ」にしたとの最新の研究論文が22日、発表された。この衝突の影響が完全に収まるまでに数十億年を要したという。 【写真】まるで万華鏡、天の川銀河の伴銀河の大マゼラン雲 銀河系が二つの異なる恒星グループで構成されていることは過去の研究で示唆されていたが、銀河の合体がどのような時系列で発生したかについては議論が続いていた。 スペイン・カナリア天体物理研究所(IAC)の研究チームは今回、「ガイア(Gaia)」宇宙望遠鏡を使って、太陽から6500光年以内にある銀河系内の恒星約100万個の位置、輝度、距離の正確な測定値を調べ、明確に異なる二つの恒星グルー

    銀河系、100億年前に別の銀河を「丸のみ」 論文
  • インド、ミサイルによる衛星破壊実験に成功 超大国入りに名乗り

    インドの首都ニューデリーで、ナレンドラ・モディ同国首相のテレビ演説を視聴する男性(2019年3月27日撮影)。(c)AFP/Prakash SINGH 【3月27日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は27日、低軌道を周回していた衛星をミサイルで破壊する実験に成功したと発表し、宇宙開発における超大国入りに名乗りを上げた。 米国、ロシア中国に次いで、インドはこの種の実験に成功した4番目の国となった。 数週間後に総選挙を控えるモディ首相は、2016年後半以来となる異例のテレビ演説で、同国の科学者らが「低軌道の中継衛星を撃ち落とした」と発表。「インドにとって誇り高い瞬間だ」「インドは、宇宙開発における超大国リストに名前を刻んだ。これまで、3か国しかこの偉業を成し遂げていない」と述べた。 衛星は上空300キロメートルの軌道を周回していたという。(c)AFP

    インド、ミサイルによる衛星破壊実験に成功 超大国入りに名乗り
    Ditty
    Ditty 2019/04/01
  • 中国の月探査機内で綿花が芽吹く、月での植物の発芽は史上初

    月の裏側への着陸に成功した中国の探査機「嫦娥4号」内で行われた実験で発芽した綿花。重慶大学提供(2019年1月7日撮影、15日入手)。(c)AFP PHOTO / CHONGQING UNIVERSITY 【1月15日 AFP】世界で初めて月の裏側への着陸に成功した中国の探査機「嫦娥4号(Chang'e-4)」内で、綿花の種が発芽した。研究者らが15日、発表した。月での植物の発芽は史上初めて。 重慶大学(Chongqing University)の先進技術研究院(Advanced Technology Research Institute)が公開した一連の写真によると、この種子は同機が月に着陸した後、容器の中にある格子状の構造体内で発芽した。 実験計画を主導した謝更新(Xie Gengxin)氏は「人類が月面で生育実験を行ったのはこれが初めて」だとしている。 「月のミニ生態系」実験を計画し

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  • 深宇宙から飛来する「反復する」電波、科学者らは当惑

    【1月10日 AFP】カナダの天文学者チームが、太陽系がある天の川銀河(銀河系、Milky Way)外部のはるか遠方から複数回にわたり連続的に放射された謎の電波を検出した。英科学誌ネイチャー(Nature)に9日、2件の研究論文が発表された。 これらの強力な電波が宇宙のどのような領域に由来し、どのようにして生成されたかは、依然として不明だ。 このいわゆる反復する「高速電波バースト(FRB)」は、新たに建設された、特定の目的を持つ電波望遠鏡を2018年夏に試運転した際に検知された。試運転では、望遠鏡が持つ来の性能のほんの一部だけを稼働させたという。 望遠鏡は「CHIME(カナダ水素密度マッピング実験)」として知られる世界で最も高性能の電波望遠鏡で、アンテナの面積はサッカー場ほどある。格稼働に入った現在、さらに多くの「謎のパルス電波」を検出できる状態にある。 今回の研究に参加した5か所の研

    深宇宙から飛来する「反復する」電波、科学者らは当惑
  • 地下深部に広大な「生命体の森」 国際研究で発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    アフリカ・コパナン金鉱の地下1.4キロの深さに生息する線虫類(2018年12月10日提供、資料写真)。(c) AFP PHOTO / Gaetan Borgonie(Extreme Life Isyensya, Belgium)/HANDOUT 【12月12日 AFP】海底をおよそ2500メートル掘り下げた地下に、数十万年から数百万年にもわたって存在してきた可能性のある微生物を含む、広大な「生命体の森」が存在するという発見が米ワシントンで開かれた米国地球物理学連合(American Geophysical Union)の会議で発表された。 【特集】海の珍しい生き物 地底の極端な温度や気圧にもかかわらず豊富に存在するこの生命体は、これまで存在が知られてこなかった。何も摂取せずに岩から放出されるエネルギーのみを取り入れて生きており、動きは遅く、まるでゾンビのような状態で存在しているという。

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  • 6光年先に「スーパーアース」発見、太陽に最も近い単一星を公転 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

    太陽に最も近い単一の恒星バーナード星を公転しているスーパーアース「バーナードスターb」の想像図(2018年11月13日提供)。(c)AFP PHOTO / ESO 【11月15日 AFP】太陽に最も近い単一の恒星を公転している「スーパーアース(Super Earth、巨大地球型惑星)」を発見したとする研究論文が14日、発表された。地球近傍の系外惑星の研究に光を当てる革新的な発見だという。 惑星は、太陽系からわずか6光年の距離にある赤色矮星(わいせい)のバーナード星(Barnard's Star)を公転しており、現在のところ「バーナードスターb」と呼ばれている。地球から2番目に近い太陽系外惑星で、主星の周りを233日で1周するという。 発見した研究チームは、惑星を「凍結した、薄暗い天体」と表現し、地球の3.2倍以上の質量を持つと説明。銀河系のスケールで考えると、実質的には太陽系の裏庭にあるよ

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  • 太陽系外から飛来の物体「エイリアンが送り込んだ可能性」 米大の仮説が話題に 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

    太陽系の外から飛来した初の天体「オウムアムア」の想像図。欧州南天天文台が公開(2017年11月20日公開)。(c)AFP PHOTO / EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY / M. Kornmesser 【11月7日 AFP】観測史上初めて太陽系外から飛来した小惑星と2017年に認定された「オウムアムア(Oumuamua)」について、米ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが今週、地球外生命体(エイリアン)から送り込まれた「探査機」である可能性に言及し、注目を集めている。ただ、ほかの専門家からは懐疑的な見方が出ている。 【特集】エイリアン?それとも…? 宇宙の「謎」写真集 ハワイの言葉で「使者」「偵察者」を意味するオウムアムアは昨年10月、地球上の複数の望遠鏡によって発見された。全長約400メートル、幅約40メートルの葉巻形で岩石質の恒星

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  • 銀河系ハロー、100億年前の銀河「巨大衝突」で形成 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    17億個の恒星データから構築した天の川銀河の全天図(2018年4月25日提供)。(c)AFP PHOTO / EUROPEAN SPACE AGENCY / GAIA / DPAC 【11月1日 AFP】太陽系を含む天の川銀河(銀河系、Milky Way)の特徴的なハロー(銀河系体を球殻状に取り巻く大構造)は、約100億年前に起きた別の銀河との衝突の際に生じた残骸だったとの研究結果が10月31日、発表された。研究チームは、この発見に衝撃を受けているという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された研究論文によると、衝突した相手の銀河は、天の川銀河の約4分の1のサイズで「ガイア・エンケラドス(Gaia-Enceladus)」と命名された。ゆっくりとしたスピードで起きた宇宙衝突は、太陽6億個分に相当するハローの原料物質を供給したほか、銀河系の特徴的な円盤部を膨張させたという。ガイア・エ

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  • 火星に生命維持可能な量の酸素、地下塩水に溶解か 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    インド宇宙研究機関(ISRO)が撮影した火星(2014年9月30日提供)。(c)Handout / ISRO / AFP 【10月23日 AFP】火星の地表のすぐ下にある塩水には、数十億年前の地球上で出現・繁栄したものと同種の微生物の生命を維持するのに十分な量の酸素が溶け込んでいる可能性があるとの研究論文が22日、発表された。 【写真特集】キュリオシティーが見た火星 英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によると、場所によっては海綿動物などの原始的な微生物を生存させることができる量の酸素が存在する可能性があるという。 論文の筆頭著者で、米ジェット推進研究所(JPL)の理論物理学者ブラダ・スタメンコビッチ(Vlada Stamenkovic)氏は、高濃度の塩分を含む「火星上の塩水には、微生物が呼吸するのに十分な量の酸素が含まれている可能性があ

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  • 中国が「人工月」打ち上げへ 街灯代わり、電気代節約に 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【10月19日 AFP】中国が2020年までに、照明用の人工衛星、いわば「人工の月」を打ち上げ、街灯の代わりに都市部を照らし、電気代を削減する計画であることが分かった。国営メディアが19日、報じた。 【写真特集】「超スーパームーン」 世界各地で観測 国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、南西部四川(Sichuan)省成都(Chengdu)市が開発中の「照明衛星」は物の月と共に輝き、ただその光は物よりも8倍明るいという。 プロジェクトの担当責任者によると、この世界初の人工月は2020年までに同省の西昌衛星発射センター(Xichang Satellite Launching Center)から打ち上げられる計画で、この第1号の試験運用が成功すれば、2022年に追加で3機を打ち上げる予定だという。 この人工月は太陽光を反射し、街灯の代わりに都市部を照らす。これにより

    中国が「人工月」打ち上げへ 街灯代わり、電気代節約に 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 18世紀のロケット弾、井戸から1000発以上見つかる インド南部

    インド南部カルナタカ州シモガ県で発掘された18世紀のロケット弾(2018年7月25日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ganesh GAN 【7月29日 AFP】インド南部カルナタカ(Karnataka)州で、古井戸から18世紀に同地を統治していたマイソール(Mysore)王国の支配者ティプー・スルターン(Tipu Sultan、在位1782~1799年)のロケット弾1000発以上が見つかった。州当局が27日、明らかにした。 同州考古学当局の幹部によると、州都ベンガルール(バンガロール、Bangalore)の北西約385キロに位置するシモガ(Shimoga)県で井戸を掘削していたところ、ティプー・スルターンが戦いに備えて保管していたロケット弾と砲弾が発見された。 強力な支配者だったティプー・スルターンは英国東インド会社(British East India Company)との戦いで勝

    18世紀のロケット弾、井戸から1000発以上見つかる インド南部
  • 「DNAバーコード」大規模解析、進化の新事実が浮き彫りに

    頭蓋骨(2017年11月30日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CRISTINA QUICLER 【5月30日 AFP】すしバーでマグロと偽って客に出されているテラピアを暴くために使われた携帯型の遺伝子検査機器。この機器が進化に関する深い洞察をもたらす可能性があるなどと、いったい誰が想像しただろうか。 あるいは、世界中の研究者数百人が10万種の動物から採取し、米政府の遺伝子データベース「ジェンバンク(GenBank)」に蓄積した遺伝子の断片。「DNAバーコード」と呼ばれるこの短い遺伝子マーカー500万個を徹底的に調べ尽くそうなどと、いったい誰が考えついただろうか。 これを考えつき、実行したのは、米ロックフェラー大学(Rockefeller University)のマーク・ストークル(Mark Stoeckle)氏とスイス・バーゼル大学(Basel University)のデー

    「DNAバーコード」大規模解析、進化の新事実が浮き彫りに