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2018年6月13日のブックマーク (4件)

  • 【第1回】文芸翻訳での分詞構文や同格、言葉遊びの処理──Don DeLillo "MIDNIGHT IN DOSTOEVSKY"冒頭|大滝瓶太

    【第1回】文芸翻訳での分詞構文や同格、言葉遊びの処理──Don DeLillo "MIDNIGHT IN DOSTOEVSKY"冒頭 英文を読むのと翻訳をするのにはかなり大きな違いがあって、読んでいるときの感覚を文章として可視化しないといけない点に翻訳のむずかしさがある。とりわけいつも困ってしまうのが、(初学者にはありがちな問題ではあるのだけど)「分詞構文や同格表現を複文で処理するか、それとも重文で処理するか」ということだ。その他にも「音を利用した表現」も厄介で、これはシンプルに言語の差異から不可避的に生じる問題なのでどうしても「解釈の問題」が絡んできてしまう。 最近読んだもののなかで、こうした問題について考えるうえで良い題材になると感じたのがドン・デリーロによる短編『ドストエフスキーの深夜(原題:MIDNIGHT IN DOSTOEVSKY)』だ。全文翻訳をここに公開するのは著作権的にア

    【第1回】文芸翻訳での分詞構文や同格、言葉遊びの処理──Don DeLillo "MIDNIGHT IN DOSTOEVSKY"冒頭|大滝瓶太
    Ditty
    Ditty 2018/06/13
  • ロシア、再使用ロケットを開発へ - ソ連時代に生まれた技術が復活

    かつて、スペースシャトルの失敗――当初計画されていたほどにはコストが安くならなかったことから、一時は廃れたロケットの再使用化。しかし近年、スペースXが新たな再使用ロケットを生み出し、それが実際に低コスト化につながることがわかるやいなや、米国の他の企業をはじめ、欧州や日中国でも、ふたたび再使用ロケットの研究・開発が始まった。 そして、ロシアもその波に乗ることになった。ロシアの軍事技術の研究機関である「FPI(Russian Foundation for Advanced Research Projects)」は2018年6月4日、国営宇宙企業ロスコスモスなどと共同で進めていた、小型の再使用ロケットの予備設計が完了したと発表。2022年の初打ち上げを目指し、開発を進めるという。 このロシアの再使用ロケットは、スペースXなど他のロケットとは異なる仕組みを採用し、さらにそのルーツは1980年代

    ロシア、再使用ロケットを開発へ - ソ連時代に生まれた技術が復活
  • イーロン・マスクのもう一つの企業「ボーリング」社、地下に画期的な交通システム構築へ

    宇宙企業のスペースX、電気自動車のテスラなどを率いるイーロン・マスク氏のもうひとつの企業、「ザ・ボーリング・カンパニー」(The Boring Company)は2018年5月17日、ロサンゼルスの渋滞を解消するため、地下に新たな交通システムを構築すると発表した。 実現すれば、ロサンゼルスのダウンタウンとロサンゼルス国際空港の間を、わずか10分で結べるようになるという。さらに同社の目論見は、それだけにとどまらない。 ザ・ボーリング・カンパニー マスク氏がザ・ボーリング・カンパニーを立ち上げたのは2016年12月のことである。社名の意味はそのまま「穴掘り会社」という意味で、「退屈な会社」という意味もかかっている。また、わざわざTheやCompanyをつけたところには、似た名前の大手航空宇宙メーカー「ボーイング」の正式名称が「The Boeing Company」であることにひっかけたものだと

    イーロン・マスクのもう一つの企業「ボーリング」社、地下に画期的な交通システム構築へ
  • 【プレスリリース】有機化学は炭素に限るか? ~有機化学と無機化学を隔てる百年の謎に終止符 ~ | 日本の研究.com

    研究のポイント】百年にわたる謎「なぜ有機化合物の炭素はシリコンで置き換えられないのか?」世界最高精度の量子化学計算により、化学結合における内殻電子のトポロジーを世界で初めて解析。炭素はシリコンと異なり内殻電子のトポロジーを変え、価電子が自在に共有結合を形成できる。炭素以外でも内殻トポロジー形成をする特異な元素を推定。 【研究概要】横浜国立大学の量子化学研究グループが、炭素化合物の不飽和結合において、シリコン化合物とは異なり、内殻電子が結合性に寄与することを世界で初めて発見しました。世界最高精度の第一原理計算の結果、炭素分子は内殻電子のトポロジーを変えられ、価電子が自在に共有結合を形成できるのに対し、シリコンを含むほとんどの元素では結合形成をしても内殻のトポロジーを変えないため柔軟な結合形成は阻害されることがわかりました。研究から、生命における有機化合物の炭素は他の元素で置き換えられな

    【プレスリリース】有機化学は炭素に限るか? ~有機化学と無機化学を隔てる百年の謎に終止符 ~ | 日本の研究.com