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2023年10月28日のブックマーク (3件)

  • “宇宙でマウス受精卵の育成に成功”山梨大学などの研究チーム | NHK

    ほぼ無重力の国際宇宙ステーションで行った実験で、マウスの受精卵を正常に育てることに世界で初めて成功したと山梨大学などの研究チームが発表しました。 研究チームはおととし8月、国際宇宙ステーションへの補給物資を運ぶロケットで、凍結したマウスの受精卵を打ち上げ、宇宙飛行士が4日間培養して、受精卵が細胞分裂して胎盤の細胞と胎児の細胞に分かれる「胚盤胞」に育つかどうか調べました。 その結果、ほぼ無重力の環境で育てた受精卵72個のうち17個、23.6%が胚盤胞まで育ったということです。 一方、地球上と同じ重力を人工的に発生させた環境では、61個のうち19個、31.1%が胚盤胞に育ったということで、研究チームは今回の実験では重力の有無による影響はほぼ無かったと評価しています。 また、ほぼ無重力の環境で育てた胚盤胞と、地上や、人工的に重力を発生させた環境で育てた胚盤胞ではDNAや遺伝子などの状態に差はなか

    “宇宙でマウス受精卵の育成に成功”山梨大学などの研究チーム | NHK
  • 宇宙でマウス胚の成長に成功 哺乳類繁殖の可能性 山梨大など | 毎日新聞

    国際宇宙ステーションで成長した胚。正常に胎児になる部分と胎盤になる部分ができていることが確認された=若山照彦・山梨大教授提供 国際宇宙ステーション(ISS)でマウスの胚を成長させることに世界で初めて成功したと、山梨大などのチームが28日発表した。微小重力下でも胚の成長には影響がなく、宇宙で哺乳類が繁殖できる可能性を示した成果という。 実験は2021年、ISSの日の実験棟「きぼう」で実施し、当時長期滞在していた星出彰彦宇宙飛行士も参加した。マウスの初期胚720個を、半分はISSと同じ微小重力、残り半分は地上と同じ重力にして、着床前の「胚盤胞」になるまでの期間(4日間)培養した。その後成長を止めて約3週間保存し、地球に送り返した。 帰還後に正常に回収できた初期胚が胚盤胞まで成長できたかを調べると、成功率は、微小重力下で23・6%、地上重力下では31・1%と、有意差はなかった。

    宇宙でマウス胚の成長に成功 哺乳類繁殖の可能性 山梨大など | 毎日新聞
  • 哺乳類は宇宙で繁殖も、マウス受精卵の成長確認 山梨大 - 日本経済新聞

    山梨大学や理化学研究所などの研究チームは、宇宙のほぼ重力のない環境でも、マウスの受精卵が着床前の「胚盤胞」と呼ばれる状態まで成長することを突き止めた。哺乳類が宇宙でも繁殖できる可能性を示した最初の研究成果という。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力で、凍結したごく初期の受精卵720個を2021年、国際宇宙ステーション(ISS)に運んだ。星出彰彦宇宙飛行士が解凍し、実験した。受精卵の半分は微小

    哺乳類は宇宙で繁殖も、マウス受精卵の成長確認 山梨大 - 日本経済新聞
    Ditty
    Ditty 2023/10/28
    “微小重力下では一部の胚盤胞で細胞が2カ所に分散しており、一卵性双生児が生まれる可能性が高まるという。” https://doi.org/10.1016/j.isci.2023.108177