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ブックマーク / critical-thinking.cocolog-nifty.com (2)

  • D-Waveの開発したコンピュータは「量子コンピュータ」なのか? - 異端的考察

    通常言われる「量子コンピュータ」でイメージされているのは「通常のコンピュータよりも圧倒的に早い」というものであろう。もう少し詳しい人は「素因数分解を非常に早く行えるので、現在多くの通信で用いられている暗号が破られてしまう」というところまで知っているかもしれない。 ここで言われている「量子コンピュータ」は、私たちが普段用いているコンピュータと同様、数(01の数字列)の計算や処理を出来るように作られている。コンピュータは情報をすべて01のビットに変換して認識していて、それを処理することで膨大な計算をしてくれる。通常のコンピュータは、01には回路のオン/オフが対応しているが、量子コンピュータではこれを「量子ビット」と呼ばれるもので実現させる。 このようなものが通常言われる「量子コンピュータ」である。そして、量子コンピュータのアルゴリズムとして、素因数分解を非常に高速に行える「ショアのアルゴリズム

    D-Waveの開発したコンピュータは「量子コンピュータ」なのか? - 異端的考察
  • 小澤の不等式の実験は、量子力学や不確定性関係を否定しているのか? - 異端的考察

    量子力学を知らない人でも「ハイゼンベルグの不確定性原理」という言葉は聞いたことがある人が多いだろう。「小さいものは位置と速度を正確に測れない」「これこそが量子力学の質」のような理解をしている人も多いに違いない。 そして先日、この「不確定性原理が成り立たないことが示された」という見出しのニュースが流れてきた。 読売新聞「不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果」 毎日新聞「量子力学:不確定性原理に欠陥 名古屋大教授ら実証」 日経新聞「「不確定性原理」矛盾実証次世代技術を後押し」 東京新聞「量子力学 不確定性原理に誤り 名大など実証」 朝日新聞「物理の根幹、新たな数式 名大教授の予測を実証」 しかし、ただでさえ誤解の多い量子力学の、極めてデリケートな部分についての研究なので、内容的に誤っている記事も多々見られる。そこで、正しくきちんと理解するために、「不確定性原理」の意味、今回の実験や小

    小澤の不等式の実験は、量子力学や不確定性関係を否定しているのか? - 異端的考察
    Ditty
    Ditty 2012/01/18
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