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ブックマーク / www.sci.tohoku.ac.jp (5)

  • 史上最大の生物の大量絶滅の原因を特定 地下の炭化水素の高温燃焼が気候変動を起し大量絶滅を起こした|お知らせ|東北大学大学院理学研究科・理学部

    発表のポイント ● 「ペルム紀末の大量絶滅の原因は大規模火山噴火」を確かにした。 ● それは炭化水素の高温燃焼の証拠をとらえたことから言えた。 ● 炭化水素の高温燃焼は温室効果ガスの大量発生を起こし、地球温暖化が起きて陸上から植物が消え、90%以上の動物の種が絶滅した。 □ 東北大学ウェブサイト 概要 地球史上最大の絶滅事象とされるペルム紀末の大量絶滅の原因はこれまで確定していませんでした。東北大学大学院理学研究科地学専攻の海保邦夫教授(現:東北大学名誉教授)らの研究グループは、新しく開発した指標により、同大量絶滅とその前に起きた陸上生態系崩壊の原因は大規模火山噴火であるとしました。陸の生態系の方が、海の生態系よりも、小規模の地球環境変化で崩壊することも示しています。水銀の濃集を証拠に大規模火山噴火説が主張されて来ましたが、水銀は生態系崩壊によっても供給されるため、不完全な証拠と言われてい

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    Ditty 2020/11/12
    “ペルム紀末の大量絶滅の原因は大規模火山噴火”
  • 史上初、太陽系の果てに極めて⼩さな始原天体を発⾒ ―宮古島の⼩さな望遠鏡が太陽系誕⽣の歴史と彗星の起源を明らかに―|お知らせ|東北大学大学院理学研究科・理学部

    史上初、太陽系の果てに極めて⼩さな始原天体を発⾒ ―宮古島の⼩さな望遠鏡が太陽系誕⽣の歴史と彗星の起源を明らかに― 発表のポイント ● 地球から約50億km離れた太陽系の果て「エッジワース・カイパーベルト」に、太陽系最古の始原天体「微惑星」の⽣き残りと考えられる半径約1kmの⼩天体を史上初めて発⾒(図1a, 図2)。 ● こうした天体は巨⼤望遠鏡を⽤いても⼩さく暗すぎて観測不可能だったが、宮古島に設置した超低コストな⼩型望遠鏡(図1b)を⽤いて掩蔽(えんぺい)という天⽂現象を検出し、観測に成功。 ● 今回の発⾒は、⼩さなサイズの始原天体が現在の太陽系の果てに⼤量に⽣き残っており、それらが彗星の起源になっていることを⽰唆する初の観測結果である。 発表概要 京都⼤学の有松 亘(ありまつ こう)研究員1を中⼼とする研究グループは、沖縄県宮古島市にて実施した⼩型望遠鏡を⽤いた観測によって、太陽系外

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    Ditty 2019/01/31
    "カイパーベルト天体の個数密度を表⽰したサイズ頻度分布"
  • 【研究成果】地球ニュートリノグラフィのデモンストレーション: 地球ニュートリノグラフィに使える反電子ニュートリノ方向検知技術 - 東北大学大学院理学研究科・理学部

    【研究成果】地球ニュートリノグラフィのデモンストレーション: 地球ニュートリノグラフィに使える反電子ニュートリノ方向検知技術 東北大学ニュートリノ科学研究センターの地球ニュートリノ観測技術と、東京大学地震研究所で開発が進められている火山のミュオグラフィ技術を融合することで、地球内部を透視する地球ニュートリノグラフィに使える可能性のある反電子ニュートリノ方向検知技術を見出しました。技術を使うことによって、破局噴火を起こす様な巨大マグマだまり、地球形成過程で局在化したコア・マントル境界の巨大不均質構造など新たな観測窓を開ける他、原子炉モニタリング、天体物理学への貢献などの波及効果も大きいことが予想されます。この成果は、4月24日にScientific Reports電子版に掲載されました。 地球ニュートリノの方向検知性能の比較。地球ニュートリノはcosθ=1の方向から入射している。液体シンチ

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    Ditty 2014/05/09
    "地球内部を透視する地球ニュートリノグラフィ"
  • 【研究成果】宇宙最大の爆発ガンマ線バーストの残光から円偏光を発見:宇宙で起こる衝撃波に新たな謎 - 東北大学大学院理学研究科・理学部

    宇宙最大の爆発天体、ガンマ線バーストは、突発的にガンマ線を放射した後、可視光帯域などで数日間残光を放ちます。残光の起源は爆風が周辺に作った衝撃波であり、高エネルギープラズマ物理の活発な研究対象となっています。私たちは、チリの望遠鏡を使って、残光が高い円偏光を持つことを明らかにしました。この結果は、円偏光は極めて小さいとするこれまでの理論へ修正を迫るものとなっています。研究成果は、5月8日Nature誌に掲載される予定です。 ガンマ線バースト(GRB)は宇宙最大の爆発現象です。ブラックホール形成の現場と考えられており、その爆発メカニズムは現代宇宙物理学で最も注目されている研究対象の一つとなっています。突発的にガンマ線で輝いた後、可視光・電波・X線帯域で数日間残光が観測されます。非常な明るさのため、宇宙最初にできた星(すなわち最も遠い星)が起こすGRBですら検出できると予想されています。残光

  • お知らせ|【研究成果】地球の自転に同期して放射される電波の発見:地球は宇宙にむかってハミングする電波惑星 - 東北大学大学院理学研究科・理学部

    私たちは、日が打ち上げたジオテイル(Geotail)衛星の長期にわたるデータの詳細な解析から、連続した電波が地球の極地方から宇宙空間にむかって放射されていることを発見しました。しかも、その電波は地球の自転とともに旋律(周波数)が変化する特徴を持つことがわかりました。このことは、惑星である地球は電波灯台のように光り続ける電波星であると言うことが出来ます。研究成果は、3月19日Journal of Geophysical Research誌電子速報版に報告され、近く正式online掲載及び印刷される運びになっています。 【研究成果の概要】 極地方で発生するオーロラ爆発に伴って強い電波が突発的に宇宙にむかって発射されることはよく知られている現象です。これは、太陽面の爆発(フレア現象)と同様に急速に加速されたオーロラ電子が作り出す突発性の電波です。これに対して、今回私たちは日の宇宙科学研究所

    Ditty
    Ditty 2013/05/02
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