2016年10月31日のブックマーク (1件)

  • 淡路・松帆銅鐸:出雲と同じ兄弟銅鐸 共通の工人集団判明 | 毎日新聞

    昨年4月に兵庫県南あわじ市(淡路島)で見つかった弥生時代前期末~中期初め(紀元前3~前2世紀)の松帆銅鐸(どうたく)(7個)のうち5号銅鐸が、島根県出雲市の荒神谷(こうじんだに)遺跡(6個、国宝)の6号と同じ鋳型(同笵=どうはん)で作られた兄弟銅鐸だったことが分かった。南あわじ市教委と奈良文化財研究所が26日発表した。松帆3号と、同県雲南市の加茂岩倉遺跡(39個、国宝)の27号との兄弟関係も既に判明しており、淡路と出雲が共通の工人集団や銅鐸の流通で広域につながっていたことも明確になった。 一部破損して発見された松帆5号(高さ23.5センチ)と、荒神谷6号(同23.7センチ)は「外縁付き鈕(ちゅう)1式」に分類される古い銅鐸。奈文研の難波洋三・客員研究員が目視で分析し、つり手と胴体の文様構成や鋳造時に付く複数の笵傷の一致を確認した。松帆5号の方が傷が少なく、先に作られた初期の鋳造の可能性が高

    淡路・松帆銅鐸:出雲と同じ兄弟銅鐸 共通の工人集団判明 | 毎日新聞
    DocSeri
    DocSeri 2016/10/31
    出雲と淡路島で同じ鋳型から作られた銅鐸が。神話に書かれる国生みと国譲りの地でもあることから共通文化圏形成の可能性も