2018年2月7日のブックマーク (1件)

  • 客殺到、店内に押し込んだ 20年前、恐慌寸前だった日:朝日新聞デジタル

    戦後日で最も経済破綻(はたん)が近かった日をあげるなら、ちょうど20年前の1997年11月26日である。多くの銀行で深刻な取りつけ騒ぎが起き、金融恐慌寸前となった。報じられなかった事実もふくめ、当事者たちの記憶をたどって改めて歴史に刻みたい。これからの私たちのために。 あの日の記憶をたどると東京・日橋にある日銀行記者クラブの小窓から見えた曇天がよみがえる。 97年11月26日、全国の約20銀行の店や支店に預金者が殺到した。これだけ広域に取りつけが起きた例は、終戦直後の混乱期を除けば戦後初めてだろう。 午前10時ごろ全国各地の記者から取りつけが起きているとの電話が相次いだ。私は急ぎ東京駅近くの安田信託銀行(現みずほ信託銀行)店ビルに走った。入り口に客の姿はなくホッとしたのを覚えている。 だが扉を開けて、血の気が引いた。ふだんは客もまばらなロビーが、まるで満員の通勤電車内のように客で

    客殺到、店内に押し込んだ 20年前、恐慌寸前だった日:朝日新聞デジタル
    DocSeri
    DocSeri 2018/02/07
    "1997年11月26日、多くの銀行で深刻な取りつけ騒ぎが起き、金融恐慌寸前となったが報じられなかった"のは何故だろうか。騒ぎが拡がって恐慌に発展するのを恐れて報道管制が敷かれた……?