ハドソンは4月23日、同社の人気ゲーム「桃太郎電鉄」が2008年12月に発売20周年を迎えるのを記念し、銚子電鉄にて桃鉄キャラクターをデザインしたラッピング電車を運行すると発表しました。期間は2007年4月26日から2010年4月25日までの3年間。4月26日の出発式にはキャラクターデザイン担当の土居孝幸氏も出席しテープカットが行われる予定です。昨年は日本全国にSOSを発した銚子電鉄ですが、これで少なくとも3年間は経営が安泰?
Science DailyにUCLAの研究者らが、 ダイヤモンドに傷を付けることが可能な硬度の物質を大気圧下で作成したという記事がある。論文は4/20付けのScienceに掲載されている。 超硬物質としてはダイヤモンドの他に、鋼鉄の研磨、切削等に使われる立方晶窒化ホウ素(cBN)があるが、これは高圧下で製造しなければならず高価であるというデメリットがあった。 今回の製造手法は、高い電子密度を持つ金属であるレニウム(Re)と強い共有結合を持つ物質であるボロン(B)を選び、大気圧下でレニウムとホウ化物を結合させるというものであり、これによりダイヤモンドに傷を付けることも可能な二ホウ化レニウム(ReB2)を製造したということである。高圧下では、立方晶窒化ホウ素より若干硬度は劣るようだ。
japan.internat.comが行った官公庁のOSS導入に関する調査というのがあるのだが、これによれば官公庁や自治体に勤務する男女332人を対象にした調査において、LinuxをOSとして使用しているのはわずか1.2%(3人)だったとのこと。 全PCをオープンソースに移行した町なんかもあったり、特にIPAがデスクトップでオープンソースを導入するための施策をここ数年ほど行っていますが、internet.comでの記事にあるように惨敗、掛け声だけというのは大袈裟ではないように思います。オープンソース振興はもう必要なしという記事もありましたが、毎年IPAが数十億円も消化しておいてこの現状は少々頭が痛くなります。
ロイターの記事によると、アフガニスタンでは携帯電話で人間に感染する致死性のウイルスが発生したとの噂が流れているそうです。近年では、Symbian端末などでウイルス感染のケースもありますが、人間に感染する事例は聞いたことがありません。当然、アフガニスタン政府の担当相は否定しているようですが、パキスタンでも同様の噂が広まっているとのこと。どうしてそんな噂が流れるようになったのかが興味深いところです。
ストーリー by mhatta 2007年04月12日 12時00分 いずれにせよ特定製品名よりは機能で要件定義したほうがいいな 部門より 総務省は、「情報システムに係る政府調達の基本指針」を公表した。これは、中央省庁の情報システムで、"競争促進等によりコスト低減や透明性の確保を図るための統一的なルールを定めるもの"で、本年7月から適用される。具体的には、「大規模システム(設計・開発が5億円以上のシステム)は、原則として分離して調達」「調達仕様書は、誰でも採用可能なオープンな標準に基づく要求要件の記載を優先」といった方針が示されている。日経ITProでは、「「記者のつぶやき:政府調達の基本指針」策定で,日本のオフィス・ソフトは変わるか」で、「「マイクロソフトワードと同等以上の製品」といった要件記述は原則として行わない」ことになると述べている。
時事ドットコムの記事によると、九州大と大阪市立大の研究チームが、紫外光を当てると一瞬で伸び、可視光を当てると縮んで元に戻るという特徴を持つ有機分子の単結晶を発見した。電気を加えると変形する電歪素子はすでにさまざまな電子機器に応用されているが、光で変形し、元に戻る単結晶の発見は世界初。電極が要らないので、超小型の検査・分析機器や、液体試薬を混ぜる際のバルブ、超微細なピンセットなど様々な応用が期待できる。
ZAKZAKの記事によれば、先日/.Jでも取り上げられたJR大阪駅の大停電の原因が判明したようだ。その原因とは、「必要のない電源ケーブルの接続装置のスイッチが3年間つけっぱなしで、高電圧に湿気やほこりで弱くなった絶縁部分があいまってショートしたから」らしい。 何よりも盲点のように思われるのが「将来用の本来使われない装置だったため、点検対象外だった」ということ。 グチャグチャで埃かぶってる電源コンセントとか、触れてないはずのコードだからとテストケースを省いたら着火点だったとか、意外と身近にも同種の失敗はありそうな気がする。少なくともタレコミ人は、3年放置しているコンセント周りの掃除と整理をしようと誓った。放置しているものがあればこれを機に、たまには目をかけてやるのもいいかもしれない。
マスコミが主要候補(何を基準に「主要」としてるのか知らないけど)の選挙運動ばかり報道して、売名行為である(と、勝手にマスコミがレッテルを貼った)泡沫候補は全く報道しない現状の方が、よっぽど不公平だと思うのだけど。どうもマスコミ各社が共謀してやっているようだし、どうして公選法違反にならないのかとーっても疑問。あと、衆議院議員選挙に至っては、大政党に属さない候補は政見放送すらさせない始末で、どこが公平なのか理解できないよ。 こんなことやるから小泉劇場のようなマスコミ主導の衆愚政治は成立するし、しかも一民間企業の「マスコミ」が第四の国家権力として台頭することすら許してしまう、どこが民主主義なのか頭を悩ませなければならない現実に到達してしまってる。 今や誰もが公平かつ自由に発信できる時代なのだから、取り締まりが不可能な「ネット利用の禁止」をするより、「誰もが自由にネットで選挙活動できる」とする方が
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機 「はやぶさ」が、地球への帰還の為に4月中旬からイトカワを離れて巡航運転を開始する事が宇宙科学研究本部(ISAS)の宇宙ニュース、JAXAのプレスリリースなどで発表された。 「はやぶさ」は 2005年12月の燃料漏れと姿勢の喪失に伴う通信途絶などもあって、当初予定されていた今年6月の地球帰還を2010年6月に変更している。昨年初頭の通信復旧以降は約 1年を掛けて、探査機の昇温や新しい姿勢制御の運用実施、イオンエンジンの試験運転、バッテリの充電などに加えて、試料採取容器のカプセル移動収納と蓋閉め・密封作業などを行なって来た。 ようやく、帰途への第一歩を踏み出せる所まで来た訳だが、姿勢制御用のリアクションホイール 3基の内 2基が故障している為、キセノンスラスタによる3軸安定化で姿勢制御を行う。
本家/.の記事より。ドイツ・ダルムシュタット工科大の暗号研究者Erik Tewsらは、従来知られていたよりもはるかに少ないパケットを捕捉するだけで、無線LANの104ビットWEPキーが十分クラック可能であることを示した。事実上1分少々あればWEPキーは解読できるということのようだ。 WEPがセキュリティ的に脆弱なのは以前から知られていたことだが、それでもキーの解読には50万から200万のデータパケットを捕捉することが必要と考えられていた。しかしTewsらのページによると、今回改良された手法を使えば40,000パケットの捕捉で50%、85,000パケットの捕捉なら95%の確率でWEPキーは解読可能だという。40,000パケットというのは従来知られていた必要パケット数の10分の1以下であり、受信状況さえ良ければ1分以内に捕捉可能とのこと。実際の計算にも、Pentium-M 1.7GHz、3MB
@ITの記事 ブログ画像、テキストの盗用を防ぐ――しかも無料で によると、韓国企業テルテンの日本法人が、ブログなどの盗用を防止する用途で、ウェブページの印刷、画像やテキストの保存、ソースの表示、画面キャプチャ、クリップボードへのコピーをできなくする「WebShell」という製品のサービスを5月からスタートするという。 そんなことができるのか!と一瞬驚いたが、どうやら、テルテン社のActiveXプログラムをインストールした人だけに当該ページが表示される仕組みになっているようだ。 つまり、インストールしなかった訪問者には何も見えないという仕組み。 どんなActiveXが現れるかは、テルテン社の解説ページで様子を見ることができる。 どうやら「発行元:Teruten, Inc.」と出るようだが、いったいどれだけの人が「Teruten, Inc.」という署名を確認してインストールするだろうか。こうい
ここ数年、傘径が1メートルを超えるような巨大なエチゼンクラゲが日本海沿岸に出現し、沿岸漁業に深刻な打撃を与えるようになってきている。 毎日新聞の記事 大型クラゲ:おいしく食べられます…加工マニュアル刊行によると、独立行政法人の水産総合研究センターがそうした大型クラゲの有効活用を促そうと、このほど「大型クラゲ加工マニュアル」を刊行したそうだ。リアル冊子は都道府県を通じて各地の水産加工メーカーや飲食業者に配布されるほか、サイトでも無償で大型クラゲ加工マニュアル全文 (pdf, 9MB) が公開されるそうである。 これで漁業被害が食い止められるようになるにはまだまだ時間がかかるかもしれないが、試みとしては興味深いのではないだろうか。
パソコンから流出させたデータは、既にネットワーク上から削除しております。該当のデータは、お客様のお名前・ご住所・お電話番号等です。現在までの調査では、データが不正に使用された事実は確認しておりませんが、今般、お客様の被害防止の観点からご連絡させていただくことにいたしました。 との告知を出している。これは,北信越YHCの社員が私物PCにインストールしていたWinnyを通じて顧客情報や社員情報を流出させてしまったこと(平成19年3月23日付告知)を受けてのものらしい。 Winny本体を検出して削除や拡散の妨害を行う技術はともかくとして,Winnyネット上からデータを削除する技術は聞いたことが無い。 「Winnyを削除させた」のか、「Winnyのアップロード用フォルダから削除させたのか」、本当に「Winnyネット上から削除した」のかは不明。 なお,前者の告知がトップページに掲載されている一方、後
EE Times Japanによれば、米国のUniPixel Displaysという企業が、液晶パネルよりも構造が簡単で、有機ELパネルやPDPよりも高性能な独自のディスプレイ技術「TMOS (Time Multiplexed Optical Shutter)」を開発しており、2007年第4四半期までにテレビ用途に向けたディスプレイを用意する計画であるという。このTMOS技術は同社が、Xerox PARCやLockheed社、Sandia National Laboratoriesと共同で開発を進めてきたもの。時間分割加色法という、1つの画素においてRGBの各色を短時間に点滅させる方法を採用している。基板上に設ける層の数がPDPでは15層、液晶パネルでは30層必要なのに対して、TMOS技術ではわずか6層で済むという。試作品は既にできているということなので、しばらくすると本当に姿を拝めるよう
Slashdot本家の記事になっているのだが、 CBC.CAの記事によれば、デンマークのCopenhagen Universityの研究者らが、神経において電気でインパルスが伝わるという認識は間違いであり、音波の伝搬によって伝わるという主張を行っているらしい。記事での主張によれば、熱力学的な法則から神経に沿って刺激が伝達する際に電気が熱を発生させなければならないが、そのような熱も発生しないことは実験によってわかるとのこと。さらに、神経膜が温度差で液体から固体まで変わることができるオリーブ油に類似した材料でできており、音が弱らないで正しく伝搬できるということらしい。全くの門外漢なのでよく分からないが、solitonと呼ばれるものがキモのようだ。 このあたりとこのあたりに関係論文があるようだが、どうもCBCの記事とは違うような。CBCの記事がちょっと曲解してるようであるが、神経での伝搬において
CNN.comの記事やBBC Newsの記事によると、今まで予測の域であったYORP(Yarkovsky-O'Keefe-Radzievskii-Paddack)効果によって、太陽光が小惑星の回転軸の方向に影響を与え、回転速度を速めたり、遅くする作用を持つということが実際の観測結果で確認されたらしい。 今回の観測は、Queen's UniversityのStephen Lowry氏とCornell UniversityのPatrick Taylor氏などが、地球近傍小惑星の2000 PH5を対象に行ったもので、YORP効果から予測される減速と一致することが確認されたようだ。これで、地球に衝突する可能性がある小惑星の対処も光が見えてきた?
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