がたん、ごとん。 電車に揺られて慣れたゲーム友達(もしくは恋人)と2人のちょっとした旅行。何か遊びたいけど、せっかく相手がいるのに別々のソシャゲを遊んでいても味気ない。 そんなときにお勧めしたいのが、今回紹介するドイツゲーム(カタンなどに代表されるボードゲーム・カードゲームの総称)の『Onitama』。 適度に短くて悩み、読み違えのハプニングもおきて「ああ、間違えたっ!」と叫べる。ガチでやるより、たまのタイミングに気軽に友達と対戦したいゲームだ。 『Onitama』は陰陽師の跡継ぎ争いをテーマとしたゲームで、式神を操ってライバルの陰陽師と1対1で戦う変則将棋。 お互いの情報が全て見えるアブストラクトゲームで、相手の手札から次の行動を読み、1手、2手先を読み続ける思考性の高いゲームを楽しめる。ゲームは5×5の盤面で行われ、それぞれの陣営の端に陰陽師コマを1つ、その横に式神コマを4つ配置して始