法に基づかずに人が歩くのを止めるという「暴力」を国家権力を具体的に実行しうる警察が行っている恐ろしさもわからず、なにが表現の自由なんだか、と呆れ返るのと苦笑が止まりません。
フランス全国学生連合(UNEF)のバナーを手に抗議活動に参加する人々(資料写真、2021年3月16日撮影)。(c)Bertrand GUAY / AFP 【3月19日 AFP】フランス全国学生連合(UNEF)の会長が人種差別について議論するため「非白人」限定の会議の存在を認めたことで、UNEFに対する激しい批判や捜査を求める声が上がっている。 UNEFのメラニー・ルース(Melanie Luce)会長は17日、ラジオ局ヨーロッパ1(Europe 1)に出演。フランスにおける人種差別とその対策についての議論で、UNEFが白人の参加を認めない会議を開いていることを認めた。 ルース氏は、性差別についての女性だけでの議論を引き合いに出し、「人種差別を受けた人が体験談を話せるようにするため」の措置だと説明した。 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の与党、共和国前進(LRE
もちろん文脈には注意が必要だけど。 「一般的に読めない名前をつける親は頭が良くない可能性が高いです。よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪い可能性が高いです」は差別でない 「一般的に読めない名前をつける親は頭が良くないです。よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪いです。ワタナベマホトも頭が悪いんでしょう」は差別 言いたいのは、差別反対のために統計的事実を否定するのはよろしくないということ。 ひょっとすると、本当に、名前の可読性と知能は相関するかもしれない。女性の方が運転が下手かもしれない。年寄りの方が発想力が乏しいかもしれない。差別反対のために統計的事実を否定すると、仮にこうした「偏見」に統計的なエビデンスが示されとき、議論に蓋をするしか無くなってしまう。実際、社会には、ジェンダーや年齢によるバイアスは無数に事実として存在する。 大事なのは、事実(かもしれないこと)を否定するの
スペイン・マドリードで、安楽死合法化を支持し集まった人(2021年3月18日撮影)。(c)JAVIER SORIANO / AFP 【3月19日 AFP】スペイン議会は18日、安楽死と自殺ほう助を合法化する法案を可決した。同国は、末期患者や重傷患者が苦痛を終わらせるために死を選ぶことを認める数少ない国の一つとなった。 法案はペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)政権の優先事項だった。背景には、アカデミー賞(Academy Awards)外国語映画賞を受賞した映画『海を飛ぶ夢(The Sea Inside)』(2004年)で描かれたラモン・サンペドロ(Ramon Sampedro)さんをはじめとする当事者の実情が話題を呼び、世論の圧力が高まったことがある。 下院(定数350)は法案を賛成202、反対141、棄権2で可決。スペインは欧州でオランダ、ベルギー、ルクセンブルクに次ぎ4番目
「男とか女とか、そんなことはあまり関係ない。ただ、女性の首相が誕生したときに、それを支える体制が女性議員の側に整っているかだ」 野田聖子を支えようという人がいない それまで努めて明るく振舞い、お祝いムードを演出していた野田だったが、二階の言葉を聞くと、凍った表情になったという。 さすがに政治経験を重ねた老練な二階の分析である。日本の政治史上、いまだ女性首相が誕生しない背景を「女性議員が女性議員を支えられないからだ」と喝破したのだ。 野田聖子は自他ともに認める、女性首相を目指す政治家の1人だ。しかし、過去2度出馬を目指した自民党総裁選では、出馬に必要な20人を集められたためしがなかった。 30代で郵政相として初入閣して以来、内閣府特命相、総務相などの閣僚を歴任し、党においても総務会長という党三役を務め、経歴や知名度に申し分はない。しかし、彼女を支えようという「集団」はいまだ存在せず、総裁選へ
EU=ヨーロッパ連合の加盟国が、新疆ウイグル自治区で人権侵害に関わったとして中国の当局者に制裁を科すことで合意したことについて、中国外務省の報道官は強く反発し報復措置をとる可能性を示唆しました。 EUの加盟国は、中国の新疆ウイグル自治区で深刻な人権侵害に関わったとして、中国の当局者に対しEU域内への渡航禁止と資産凍結の制裁を科すことで合意しました。 EUが中国に対して制裁を科せば、前身のEC=ヨーロッパ共同体が1989年の天安門事件を受けて武器の輸出禁止の措置をとって以来のこととなります。 これについて、中国外務省の趙立堅報道官は18日の記者会見で「人権を口実に中国をおとしめ、内政に干渉するのをやめるよう求める」と強く反発しました。 そのうえで「EU側が中国の利益を損なう間違った行動をとるのであれば断固とした対応をとり、とことんまでやる」と述べ、報復措置をとる可能性を示唆しました。 EUで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く