発達障害の特性を持っている人は、どこの業界にも一定数存在するといいます。特に、マンガやアニメの祭典である「コミケット=通称コミケ」に参加する人は、発達障害がある人の割合が多いのではないか⁉と私は思っているのです。 コミケについて少しご説明しますと、マンガやアニメの祭典である「コミケット=通称コミケ」は1975年第1回がはじまりで、2021年には第99回コミケ開催の予定でした。約100回近く開催しているイベントで、第1回開催から徐々に参加者を増やし、2019年の冬のコミケ開催期間は4日間、その累計動員数は75万人だったそうです。(animeteTimesより) 75万人というと、2015年の国勢調査による練馬区の人口72万人より少し多い数字に。驚きです。 今回は、そんな個性が強すぎるおもしろいコミケ参加者たちの話をしていきます。 発達障害がある息子を持つ母で漫画家の私が、初めてコミケに行った