C/C++で作成したプログラムを高速化するときは、 プロファイラを用いてプログラムのどの部分に実行時間が かかっているかを探ります。 gccに対応しているプロファイラにgprofがあります。 コンパイル時に -pg オプションを付ける。 % g++ -pg -Wall Main.cpp Bmp.cpp ColorConv.cpp 実行する。 % ./a.out プロファイラにかける。 % gprof a.out 時間がかかっている関数を修正する。 おまけ: 最適化の利き具合 とあるプログラムで、 最適化なし: 48.62 sec -O1: 15.23 sec -O2: 13.68 sec -O3: 13.06 sec -O4: 13.06 sec -O5: 12.90 sec プロファイラで見ると、 なしのとき 13.21% Labeling::SearchNeighboringSegme