前回の記事で機械的に選択されたモデルは、非定常なデータに当ててしまったものなので瑕疵があると思われる。その確認として2つの調査を実施した。ひとつは前回作成のモデルに対して、基本的なモデル診断を実施すること、もうひとつはデータを学習用データと検証用データに分けて評価してみることだ。前者の確認は過去の記事で一度実施していることだが、復習も兼ねて前者の調査からまとめたい。 ■ライブラリ >>> import numpy as np >>> from pandas import * >>> import statsmodels.tsa.stattools as stattools >>> from statsmodels.tsa import arima_model >>> import matplotlib.pyplot as plt >>> from pylab import * ■データ >
Python pandasとstatsmodelsを用いた時系列分析についてまとめる。pandasは欠損値の処理や移動平均の算出に、statsmodelsはARIMAなど時系列解析の実施に用いるとよさそう。以下の内容について順次取り上げていきたい。 ●単純移動平均 ●自己相関関数(ACF:Auto Correlation Function) ●偏自己相関関数(PACF:Partial Auto Correlation Function) ●自己回帰過程:AR(p) ●自己回帰移動平均過程:ARMA(p, q) ●自己回帰和分移動平均過程:ARIMA(p, q, d) ●多変量自己回帰過程:VAR(p) ●状態空間モデル ARIMAまでがひとつの系列のみを対象とした分析。VARはARの多変量版で、ある系列を予測するのに他の系列のデータも活用する。状態空間モデルは、観測方程式と状態方程式(真の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く