クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ本誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。アメリカ班デスクの南です。今月号では巻頭特集「『先が読める人』の流儀」のパート3を主に担当しました。 特集では、時代の先を読んで行動した人物の一人としてクリス・アンダーソンを取り上げています。『フリー』や『ロングテール』などの著作で知られるアンダーソンは、2012年まで米誌「ワイアード」の編集長を務めていました。しかし、自らが立ち上げたドローン(無人航空機)製造会社3Dロボティクスの業務に専念するため、12年秋に突然、編集長の職を辞任しました。 彼が起業するにいたったのは、子供たちと過ごしたある週末の出来事がきっかけだったそうです