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ブックマーク / www.sbbit.jp (4)

  • 【芹沢一也氏+荻上チキ氏インタビュー】新たな知の回路をつくりだす/シノドスの試み

    シノドスという試みをご存じだろうか。ギリシア語で「集会」を意味するこの言葉を掲げて、2007年以来、新たな知の公共空間を切り拓きつつあるのは、思想史の俊英・芹沢一也氏。彼は、高原基彰、雨宮処凛、田由紀、萱野稔人、阿部真大、高桑和巳、廣瀬純、中島岳志、鈴木謙介、橋努といった論客をゲストに迎え、参加者とともにとことん議論を交わす超高密度セミナー「シノドス」を運営して注目を集めている。『ウェブ炎上』の著者であり、「トラカレ!」「荻上式ブログ」など多くの人気ブログを運営してきた注目の批評家・荻上チキ氏の参加を得て、さらなる展開を見せるというシノドスについて、主宰者のお2人にうかがった。 ――なぜシノドスという場を始めてみようと思われたのですか? 芹沢氏■きわめて単純な驚きからです。『狂気と犯罪』(講談社、2005)や『ホラーハウス社会』(講談社、2006)といった一般向けのを執筆することで、

    【芹沢一也氏+荻上チキ氏インタビュー】新たな知の回路をつくりだす/シノドスの試み
  • 知識・知財»Web2.0-【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第3回】様式としての「2ちゃんねる」!?:ソフトバンク ビジネス IT

    情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。 ―― 日人のYouTubeの利用例として、テレビで放送されていた番組をアップする他に、自分が作成したMAD映像(様々な作品の映像や音声などを編集し、まったく別の作品であるかのように作り出された映像)の発表場所として使われるケースも目立ちます。これらは単純に「過去のテレビ映像」をアップロードする物とは少し違います。このようなMAD映像の作成・公開についてはどのようなお考えがありますか? 白田■ 多少、強引かもしれませんが、あのようなMAD映像は、日人の創造活動の一つの様式だと考えうると思います。 浮世絵などを見ていると、過去の出来事や古典を同時

    知識・知財»Web2.0-【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第3回】様式としての「2ちゃんねる」!?:ソフトバンク ビジネス IT
  • 【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第2回】YouTubeってどうよ?:ソフトバンク ビジネス+IT

    情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。 ―― 「匿名」と「実名」とは少し違いますが、YouTubeなどで過去のテレビ作品を流したり、プライベートな映像を流す動きも出てきております。YouTubeについては、どのようなお考えをお持ちですか? 白田■ YouTubeの場合、登録もソフトのインストールも必要がないので「ソフトを使っている」という感覚ではなく、動画を見るための環境になっている感じがします。私が初めてYouTubeを使ったときも、「使った」というような意識を持ちませんでした。「面白い動画がある」と言うメッセージをもらって、リンク先をクリックしたら、ほぼ自動的に動画が再生されたので

    【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第2回】YouTubeってどうよ?:ソフトバンク ビジネス+IT
  • 知識・知財≫Web2.0-【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第1回】「匿名」と「実名」の問題を考える:ソフトバンク ビジネス+IT

    情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。その模様を3回にわたってお伝えする。 ――今年7月に『インターネットの法と慣習』を出版されましたが、その評判はいかがでしょうか? 白田秀彰(以下白田)■ 色々と反応はありましたけど、特にネット上の「匿名性」に関する意見をいくつかいただいてます。「匿名では秩序を作ることができない」と私が短絡的に結論しているように受け止められたみたいです。言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、過去において法や秩序が「誰が誰に対して何をして、それを誰が評価したか」という事を抜きに発展したことはありません。何らかの意味での責任主体が明確にならない限り、秩序形成ができない

    知識・知財≫Web2.0-【かなり奇妙な法学教師・白田秀彰氏インタビュー第1回】「匿名」と「実名」の問題を考える:ソフトバンク ビジネス+IT
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