10日、大井競馬場で3歳世代のダート王決定戦・第15回ジャパンダートダービー(GI・3歳・ダ2000m・1着賞金4500万円)が行われ、道中は先頭から差のない4〜5番手を追走していた内田博幸騎手騎乗の1番人気クリソライト(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、絶好の手応えのままで4コーナーを回ると、直線に向いて残り300mで後続を一気に突き放して独走状態となり、中団待機策からゴール前で2着に浮上した2番人気エーシンゴールド(牡3、栗東・野中賢二厩舎)に、最後は7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒8(良)。 さらにハナ差の3着に、3〜4コーナーで外目から一気に動いて見せ場を作った5番人気ケイアイレオーネ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。その後ろ、3.1/2馬身差の4着に8番人気インサイドザパーク(牡3、船橋・林正人厩舎)、ハナ差遅れて3番人気ベストウォーリア(牡3、栗東・石坂正厩舎)の順