ここ数年、「新型うつ」などのメンタルヘルスの問題が、現場のマネジメントの課題として関心を集めている。 そんななか、日本IBMで産業医を務めた経歴を持ち、企業向け保健コンサルティングなどを手がける産業医大ソリューションズ代表取締役・医師の亀田高志氏は、「部下が心の病を抱えたとき、マネジャーは独りでその人とまともに向き合ってはいけない」と提言している。産業医や人事担当者などと連携してチームプレーで対処するべきだとする。同氏に詳しく考えを聞いた。 亀田氏は、上記活動のほか、管理職向けメンタルヘルス研修講師を務めたり、連載(関連記事)や書籍『「心の病」発生職場のマネジメント』を著したりしている。
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