ブックマーク / boogyman.hateblo.jp (2)

  • 話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選+2 - boogyman's memo

    年末が近づくと思い出すTVアニメのエピソード選出企画、「話数単位で選ぶ、TVアニメ10選」のエントリ。企画参加サイトの一覧は昨年同様「aninado」でチェック。 以下、コメント付きでリストアップ。 ■『ぶらどらぶ』第4話「サラマンダーの夜」 脚・絵コンテ/押井守 演出/西久保利彦 作画監督/水野友美子、山内玲奈 『ぶらどらぶ』は一口で言うなら、「けったいなアニメ」だ。口に入れた瞬間は飲み込んでいいものか戸惑うのだけど、何度も噛んでいるうちに味わい方がわかってくる。『パト2』のセルフパロディ*1が顕著だった4話は、「物」の演出である西久保利彦をわざわざ召喚し、映画では「幻」だったワイバーン隊をここでも「物」の竜に置き換えるなど、押井守のテーマである「虚構と現実」のメタフィクションが内外で炸裂。押井ファンを待ってましたと笑顔にさせる一だった。 ■『八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ

    話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選+2 - boogyman's memo
    Earofrice
    Earofrice 2021/12/26
    同じく「やくならマグカップも」の土視点回、すごく好きです。
  • 『恋は雨上がりのように』12話の詩情 - boogyman's memo

    格別な詩情が溢れ出したアニメ、そう呼びたくなる。先日、完結を迎えた原作の最終回も読んでいたが、TVアニメ『恋は雨上がりのように』の締め括り方は澄明な感慨を抱かせるものだった。 徹夜で執筆活動を行う近藤と起き抜けにストップウォッチアプリを操作するあきら、ふたりの朝を描くところから始まる最終回は、自分の中に生まれた小さな契機を雨宿りから羽ばたかせるもの。何が良いかというと大げさじゃないことだ。 進路希望調査も、勇太に走り方を教えてあげることも、日常にくっ付いて回る延長線上の出来事。それを凝りすぎた装いでない、自然なタッチで切り取っている。 社に向かう近藤がファイルを忘れていったのも、「ありがち」な光景のひとつだ。小雨の降る中、小走りでファイルを届けるあきら。以前怪我を悪化させたあきらが、人並みではあるけれど走って「忘れ物」を届けてくれた。それはファイルに留まらない、近藤が失いかけていたものだ

    『恋は雨上がりのように』12話の詩情 - boogyman's memo
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