なかなかに衝撃的なことを教えて頂いた。 現在、内閣法制局が再審に関する法改正に抵抗を続けており、特に検察官抗告の全面禁止について、全面禁止を原則禁止に留めよ等と鬩ぎ合いがされている状況であると報じられている(あくまで報道から窺い知れる程度であるため正確性は期しがたいが、個人的には、より深刻なのは証拠開示に関して極めて不十分な、後退必至の法律が出来上がってしまわないかという点にあると思っており、その点の議論が薄いとすれば大問題であるが、それはさておく)。 内閣法制局長は岩尾信行氏。 言わずと知れた検察官出身者であるが、その岩尾氏が、日野町再審事件の確定審(つまり確定した有罪判決を下した第1審)の公判立会検察官の一人であるという。 少なくとも1993年3月から1994年3月ころ、岩尾氏が確定審の公判立会検察官であったことは記録上、間違いないようである。 勿論、確定審はかれこれ7年は係属した裁判

