2005年02月24日 iPodの鏡面ステンレスは新潟産 22日のワールドビジネスサテライトで放送されていたことだが、iPodの背面の鏡面ステンレスは日本の新潟県燕市でひとつひとつ手磨きで作られているそうだ。 燕市に磨き屋シンジケートという職人さんの集まりがあり、そこで分担して作られているのだという。iPodは世界で1,000万台売れていると言われており、丁寧に作っている映像とはあまりにギャップがあるが、あれを作り出すには人の手が必要で、オートメーションで大量生産をすることは不可能だという。 また、どうやらPowerBook G4など一部のノートPCやカメラ、Palmなどのボディの金型もここで作られていた様子。普段使っている携帯電話などの小型ボディを作るには、実は相当熟練した技術が必要だと聞いたことがある。IT製品は、実はこういった職人さんたちにも支えられているかと思うと頭が下がる。