ベラルーシで国民および居住者が国外のWebサイトにアクセスすることを禁止する法律が施行されるそうだ(米国議会図書館のニュース記事、The Registerの記事、本家/.)。 たとえば、ベラルーシ国民および居住者がAmazonで本を注文することは違法行為となる。違反者には最大で約125米ドルの罰金が科せられるとのこと。これは、ベラルーシでの平均給与の半分以上にあたる。また、ベラルーシで事業者として登録している企業や個人がオンラインサービスを行う場合、国内ドメインの使用が強制される。違反行為に対しては、当局には捜査を行い、起訴する権限が与えられるという。さらにネットカフェなどで利用者が海外サイトにアクセスした場合、経営者が利用者を特定して通報しなければ違法行為となる。これは家庭のパソコンで来客にインターネットの利用を許可した場合にも適用されるとのこと。