東京五輪エンブレム「原案」公開で新疑惑…佐野研二郎が説明していたコンセプトは嘘だった! 出来レース説も再燃 東京五輪エンブレム問題は、あがけばあがくほど、泥沼にはまりこんでいくようだ。 28日、大会組織委員会が記者会見を開き、佐野研二郎氏が最初に提出したという原案を公表した。組織委によると、コンペで104点の中から選ばれたのは、この原案だったが、商標登録に向けて世界中の商標を調べたところ、海外の企業の商標と類似点があったため、佐野氏に作品の修正を依頼。2回の修正を経て、現在の最終案ができあがったのだという。 つまり、組織委はこの原案を提示することで、「リエージュのマークにはまったくない特徴がいくつもあるから、オリジナルだ」と弁明したというわけだ。 たしかに、組織委の公開した原案はリエージュのマークとはまったくちがうものだ。そもそもLに見える右下のセリフ(文字のハネ)がなく、逆に右上に現在の