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リフレ政策(日本銀行によるインフレ目標付きの量的緩和政策)を「実質賃金を下げる」ことを目的、あるいは帰結してそのままで終わると思ってる人たちが非常に多い。これは間違った悪しき解釈である。 もちろんリフレ政策が効果を与える初期において雇用コスト(≒実質賃金)の切り下げが生じる。しかし同時に失業率の改善、雇用状況の改善(有効求人倍率の改善、いわゆるブラック企業の淘汰など)を実現する。さらに支払い名目賃金の総額が上昇していく(これは単純に雇用者数の増加に依存する)。 そして失業率が低下していきいわゆる「構造的失業」に到達する。その過程で名目賃金の増加だけではなく、労働市場のひっ迫の度合いに応じて実質賃金も上昇していく。実際に日本経済は、消費税増税の悪影響がなければこのプロセスが実現していた可能性が大きい。以下は岩田規久男日本銀行副総裁が最近の講演で紹介した図表だ(質問者2さんの情報提供に感謝)。
60歳のおっさんが大学時代の学費は物価も考慮すると現在の8万円です。月に7千円稼いだと自慢してるのです。 というツイートを読み、学費を払うのにバイトしなきゃいけない時間ってどれ位変化したんだろう?と気になったのでイメージを掴むため大雑把に計算してみた。 (今回はざっくりと理解することが目的なのであまり検算やミスチェックをしてない。恐らくどこかにミス有り) 社会でお偉いポストについてる人が「俺らの頃は大学の授業料なんか自分で稼いだもんだ」と言い出したときのためのグラフを置いときますね。60歳のおっさんが大学時代の学費は物価も考慮すると現在の8万円です。月に7千円稼いだと自慢してるのです。 pic.twitter.com/mPa5KGhEsU— 中迎 聡(今日も明日も18歳) (@nakamukae) 2014, 10月 16 結果は最低賃金の高い東京都の場合でこんな感じ。 1975年から20
麻生太郎財務相は17日、来年10月と法律で定めた消費税率10%への引き上げを見送った場合は、再増税を前提にしている待機児童解消など少子化対策の実行が「極めて困難になる」との見方を示した。来年度予算案に、再増税の影響を和らげる対策を盛り込むことを検討していることも明らかにした。 衆院財務金融委員会で古川元久氏(民主)の質問に答えた。消費税率5%から10%への引き上げで増える税収(年間14兆円)のうち2・8兆円を子育てや医療など社会保障の充実に回す方針が決まっている。麻生氏は「仮に(税率)8%にとどまった場合、社会保障の充実に振り向けられるのは1・3兆円ぐらいになり、予定した充実案の実行は極めて困難になる」と述べた。 また、再増税の先送りで「政府の財政健全化の意思に疑念を持たれると市場の反応は予測しがたく、(政府としての対応は)極めて困難」と強調し、再増税を前提に「経済の好循環を確かなものにす
By Jodimichelle ある調査によるとアメリカ人の大部分は朝食にシリアルを食べるそうですが、西アフリカのブルキナファソでは雑穀のおかゆを食べるそうです。他にもジャマイカではオオバコ・ピーナッツ・コーンミールなどをすりつぶしたもの、ニュージーランドではトーストにベジマイトを塗ったもの、キューバやブラジルなどのラテンアメリカでは朝からミルク入りのコーヒーを飲む子どもも多く、国々の特色が子どもの朝ごはんにも色濃く反映されています。ただし、大抵の場合は朝ごはんにほんのり温かい発酵食品や風味の良いものが食べられており、味としては酸っぱいものが多い、とのことです。 What Kids Around the World Eat for Breakfast - NYTimes.com http://www.nytimes.com/interactive/2014/10/08/magazine/e
ウォール街を震撼させたと言われる、マイケル・ルイス待望の新作。一読して心底驚いた。 その小説のような文体もあいまって、まるで架空の話のような印象も受ける。だが本書に出てくる、超高速取引(HFT)業者、フロントランニング、ダークプールといった単語を検索すると、全て実在の出来事である証拠が出てきて、現実に引き戻される。 そしてなによりも、投資するほどの資産を持ち合わせていなかったことを心から幸運に思った。 世界第9位の銀行、カナダロイヤル銀行(RBC)のニューヨーク支店に勤務するブラッド・カツヤマは、ある日電子取引の最中にマーケットの妙な動きに気が付く。 取引画面には、ある企業の株式1万株が売り気配22ドルと、確かに表示されていた。だが購入しようとボタンを押した瞬間、その1万株が蜃気楼のように消えてしまうのである。しかも一度のみならず度々再発し、時にはミニ暴落すら引き起こす。それはまるで市場が
北大生がイスラム国に行きたかった件で世間はまだ騒いでる。 実兄も秋葉原に張ってあったポスターを見ていたらしい。併記してあったウイグル区の方が「暴力に耐性のある方」などと書いてあったのでそちらに気を取られていたと話していた。 私としては、欧州ではすでにぽいぽい若者が捕まってることも合い間聴いていたのと、日本でも浅慮な人間がシリアに行ってた話からも、日本から一人くらいISISに参加したところで何も不思議はないなと思っていた。 しかし、世間様はそうではなかったらしい。 うーん、私には「就活に失敗したくらいでイスラム国へ行こうとする」ではなく、「イスラム国へ行こうと思っちゃうぐらい、就活に失敗したことのダメージが大きい」ように見える…。就活に失敗したら最後この国で生きていく道が見えない追い詰められ感はすごくわかる— 書けない麻子はただの虫 (@asa_co) 2014, 10月 9 twitter
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ドイツのカメラメーカーLeicaは1914年に生まれてから100年間、プロからアマチュアまで、さまざまな人によって使われてきました。ライカによって撮影された歴史的瞬間も多く残っており、ライカ100周年を記念して、その様子がムービーによって再現されています。 Leica '100' - YouTube アンドレアス・ファイニンガー氏の「フォトジャーナリスト」 宇宙飛行士の後ろに星条旗が立てられる様子。これはアポロ11号の月面着陸において月面を歩いたバズ・オルドリン氏の様子を写した写真と、ジョー・ローゼンタール氏が硫黄島で撮影した写真とを同時に再現したもの。 ドロシア・ラング氏が1960年にカリフォルニアで撮影した「移民の母」の再現。 移民の母の隣ではエド・クラーク氏撮影の、フランクリン・ルーズベルト大統領の死に涙しアコーディオンを奏でるアメリカ海軍の男性。 すぐ隣ではロベール・ドアノー氏がパ
アメリカ国立公文書記録管理局のアーカイブス・カレッジパークに保存されている写真をもとに、第二次世界大戦時に日本へ投下された原子爆弾「リトルボーイ」と「ファットマン」が製造&運搬される様子を詳細に追った貴重な写真が公開されています。 An illustrated guide to the Atomic Bombs By Ryan Crierie http://www.alternatewars.com/Bomb_Loading/Bomb_Guide.htm 第二次世界大戦中に原子爆弾を製造するため、アメリカ・イギリス・カナダの科学者が総動員されたのが「マンハッタン計画」です。この計画は1942年にスタートし、1945年の7月には世界初の原爆実験を実施し、8月6日に広島、同月9日に長崎へ原子爆弾を投下。たった2発の爆弾で合計30万人以上の死傷者が出ました。この「マンハッタン計画」の名前の由来は
2008年から2009年にかけて起きた世界的な金融危機は、アメリカの労働者たちに大混乱をもたらした。以下のGIF画像で示された地図を見れば、雇用への影響がいかに大きかったかがわかる。
9/30に公表された8月の経済指標の結果は、経済運営の担当者にとって、血の気が引くような内容だったろう。同じ日、安倍首相は、「経済の好循環が生まれ始めている」と国会で答弁していたが、起ころうとしているのは、デフレへのスパイラルだ。一気の消費増税は、成長をなぎ倒し、惨敗にアベノミクスを引きずり込んだ。もはや、日本経済は、マイナス成長への転落が避けがたい情勢となった。 ……… まず、8月の家計調査から見ていこう。二人以上世帯の季節調整済の実質指数は、前月比-0.3の93.4となり、反動減からの回復どころか、2か月連続しての低下である。2013年度平均の100.4からは7ポイントもの差がつき、昨年水準をいつになったら取り戻せるのか、見当もつかないほどだ。 その結果、家計調査の7,8月の平均は、増税と反動減で落ち込んだ4-6月期を更に-0.4下回るという、惨憺たる有り様である。財政当局は、低迷を「
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:駅の漏水対策「駅もれ」がすてき > 個人サイト 住宅都市整理公団 70、80年代に「高原の原宿」と言われ、首都圏の学生や若い社会人の間で定番の小旅行先としてたいへん賑わっていた清里。「清里」という言葉を見聞きするだけで当時の雰囲気が甦るのではないか。っていってもそれってぼくより上の世代だよな。 ぼく自身もテレビや雑誌で目にするだけで、訪れたことはなかった。清里で楽しむ年齢としてはまだ若すぎたし、家族で行くようなところではないと感じていた。あそこはカップル(当時はアベックといったかもしれない)の聖地だったはずだ。ぼくの10歳ぐらい上、現在50歳前後の方々が清里経験者ではないか。 自分と親の世代には無縁な清里だったが、それでもファンシーな店舗とペンション
ウイスキーを入れるあの「樽」やマクドナルドのフライドポテトなど、普段の食に関するものがどのような工程で作られているのかは気になるところ。Vimeoで公開されている「SAMSARA food sequence」は「鶏・豚・牛の肉がどうやって加工されているのか?」ということを記録した映像ですが、派手な演出などはなくただ淡々と撮られているにも関わらず、見始めると目を離せなくなるものとなっています。 SAMSARA food sequence on Vimeo 鶏で埋め尽くされた地面。どこからともなく機械音が響いています。 画面右側から現れたのは青いマシン。まるで草を刈り取るように、マシンが通った後は鶏が残りません。 連なっている輪のようなものの中に鶏を吸い込み、別の場所に移動させていきます。 移動させられた鶏は乱暴な動作でカゴの中に詰められます。 次に映されたのはピンクと水色の作業着を着た人が黙
格差というものは、どこまで拡大したら懸念すべきなのだろうか。これは道徳や政治の問題だが、経済の問題でもある。今日では、格差はある点を超えると重大な経済問題をもたらすとの認識が広まっている。 世界で最も重要な高所得国であり、国内の格差が図抜けて著しい国でもある米国は、格差が経済にどんな悪影響を及ぼすかを教えてくれる試験台になっている。その結果は憂慮すべきものだ。 この認識は今や、普段なら社会主義だと指弾されることのない金融機関などにまで広がっている。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の米国チーフエコノミストの手によるリポートと、大手金融機関モルガン・スタンレーのリポートは、格差は拡大しているだけでなく米国経済に打撃を与えているとの見方に同意している。 米国に見る所得格差の拡大 米連邦準備理事会(FRB)によれば、2013年の米国では、所得階層の最上位3%の世帯が全世帯の所得合
ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る ファスト風土はなぜ“退屈”なのか? この疑問について、以下のブログで「生産なき消費は退屈」という視点が書かれていた。 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - (チェコ好き)の日記 とりあえず人間というのは、「消費」するだけだと退屈する生き物なのではないか、ということがこの小説を読むとわかります。 http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/28/113710 この「生産なき消費は退屈」という視点、郊外に住んでいる人にはだいたい当てはまっていると思う。ただし、大都市圏、特に東京の趣味人には必ずしも当てはまらない。 実際、『ここは退屈迎えに来
NHKスペシャルなどで老人漂流、老後破産が話題になっている。 高齢者の貧困問題だ。 生活保護基準以下で暮らす高齢者が大勢いらっしゃることが明らかになっている。 わたしの所属するNPO法人ほっとプラスには、生活困窮状態にある人々からの相談が日常的に寄せられている。 当然、65歳以上の高齢者からの相談も多く寄せられる。 この背景にあるのは、年金支給水準の低さや無年金、預貯金の枯渇、医療や介護負担の重荷などさまざまである。 高齢者は、基本的に働くことは難しい場合がほとんどである。 そのため、収入はこれまでの預貯金や年金、仕送りなどに頼らなければ生活ができない。 生活保護受給世帯の45,2%が高齢者世帯である(平成25年7月:厚生労働省・被保護者調査)ことからも理解できるように、高齢期は貧困のリスクが高まる。 そのような高齢者の貧困を防ぐために、先進諸国の社会保障制度は整備されてきた。 だから、社
作者は「ジョバンニ」さん。「平等のための不平等」というタイトルのショートマンガには、きれいな丸い形の赤いものを持つ一人と、いびつな形の赤いものを持つ二人が描かれている。 いびつな形を持つ二人に向かって、丸い形を持つ人が「もっとマトモに生きなよ!」と声をかけ、二人はハサミで形を丸く切り取ってしまった。みんなの形は同じ丸になったが、切り取られた形の向こうには、二人がなくしてしまった”個性の象徴”のようなものが捨てられている。 「平等って最高!」という彼に、「なくしたものもおんなじかなあ…」と問う。すると、「どうかな! 人は生まれながらに不平等だし…ボクは君じゃないし分かって上げられないな…」との返答が。
「週休4日には何をするか」「週3日で仕事の効率を上げるには」。ワークショップで討論する参加者=東京都中野区で2014年9月18日、長谷川直亮撮影 「人生、仕事のためじゃない」…使い捨ての懸念も 慶応大特任助教、若新雄純(わかしんゆうじゅん)さんが提案する「ゆるい就職」が話題だ。若者に「週休4日で15万円」の仕事を紹介する人材派遣サービスという。若者の正社員志向や安定志向が高まっていると言われる今、「ゆるい就職」が若者を引きつけるのはなぜなのか。【小国綾子】 「今どき、若い世代が正社員で働くのって『負け』だと思うんです」。正社員で長時間労働に苦しむシステムエンジニアの男性(23)が発言すると、会場に集まった約60人の若者から賛意のどよめきが起こった。
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