垂直の壁にピタッと留まり、そのままの格好で華麗に飛び立つコヤツ。 コヤツはスタンフォード大生体模倣&巧み操作研究ラボの「Perching Project(止まり木プロジェクト)」から生まれた固定翼無人飛行機です。動画には「ハイブリット飛行&登攀ロボ」とあります。 脚の先端がちっちゃなトゲみたいになっており、これをザラザラした表面に引っ掛けてるんですが、普通に飛ばしたんじゃ引っ掛かんないですよね? 壁への接近速度は最大22mph(時速34km)なんですが、目標に近づくと7mph(時速11km)にガクンとスピードを下げ、尚且つ機首上げ(←訂正)姿勢になって着地の脚が引っ掛かるようにしてるんです。 けっこう思いっきりぶつけてますよね...。う! ぐ! 痛いって! こら! ...きっとこのピタッ、ピタッを百万回繰り返した暁には立派な次世代偵察機に成長するんでしょう。製作者はこんな未来を思い描いてい