すっかり廃墟となったソ連時代の核ミサイル防衛基地の写真いろいろ 冷戦時代の米ソは核兵器の開発競争に明け暮れる一方で、ミサイル防衛にも力を注いでいました。 とは言え現在の技術でさえ迎撃ミサイルの命中精度は疑問視されているくらいなので、当時は命中など到底不可能、そこで敵の核ミサイルが着弾する前に迎撃用の核ミサイルで吹き飛ばすという、かなり強引な構想だったようです。 そんな時代に配備され、そして今では廃墟となったモスクワのミサイル防衛基地をご紹介します。 Globeと呼ばれる地球儀のような形をした建物が点在。 こちらは地下サイロへのフタ。 これがスライドして開くときは、すなわち迎撃核弾頭ミサイルが発射されるとき。 もしそんなことが起こっていたら人類は滅んでいたかもしれません。 基地の内部。 ところ狭しと並ぶ計器。 巨大なダクト。 ファンも巨大。 中の部品は持ち出されたのでしょうか。 これだけも抜