ブックマーク / www.cinra.net (137)

  • 青森県立美術館の展示空間を丸ごと再現する『青森県立美術館展』、福岡で開催 | CINRA

    青森・青森県立美術館の魅力を紹介する『青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます』が、4月6日から福岡・天神の三菱地所アルティアムで開催される。 同展は、青森とゆかりのあるアーティストの作品と建築およびVI(ビィジュアルアイデンティティ)の2つのセクションから構成。コレクション作品が展示されるだけでなく、案内サインやフロアスタッフのユニフォームなども含めて展示空間を再現するという。 出展作家には、青森県立美術館を設計した青木淳、美術館VIを担当した菊地敦己、フロアスタッフの制服をデザインしたミナ ペルホネン、建築写真を撮影した鈴木理策をはじめ、今純三、棟方志功、馬場のぼる、成田亨、村上善男、寺山修司、工藤哲巳、沢田教一、奈良美智、宇野亜喜良、横尾忠則、及川正通、土井典らが名を連ねている。また会期中には青森県立美術館の学芸員によるギャラリートークも行われる予定だ。 『青森県立

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  • U2、METALLICA、ルー・リードらも出演、写真家アントン・コービンの素顔に迫る映画 | CINRA

    ドキュメンタリー映画『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』が、4月6日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。 1955年にオランダで生まれたアントン・コービンは、Joy DivisionやU2、Depeche Mode、The Rolling Stones、マイルス・デイビスといったアーティストたちを撮影してきたフォトグラファー。数々のPVを制作しているほか、Joy Divisionのイアン・カーティスの半生を描いた2007年製作の映画『コントロール』で監督デビューも果たした。 同作は、約4年の歳月をかけてコービンに密着取材した作品。U2やArcade Fire、ルー・リード、METALLICA、ジョージ・クルーニーらが登場するコービンの撮影現場が捉えられているほか、コービン人と家族のインタビューなども交えながら、コービンの素顔に迫

    U2、METALLICA、ルー・リードらも出演、写真家アントン・コービンの素顔に迫る映画 | CINRA
  • 蓮沼執太、エキソニモら10組が考える「これもデザイン」を紹介する『ももも展』 | CINRA

    身のまわりにある様々なデザインを紹介する企画展『(   )も(   )も(   )も 展 ~デザインとまなざし~』が、4月12日から東京・六木のミッドタウン・デザインハブで開催される。 同展では、一般的に「デザイン」と呼ばれるファッションやインテリア、ウェブサイトのような明確なものではなく、慣れ親しんだ生活の中に潜むデザインに注目。様々なジャンルで活躍するデザイナーや編集者が、それぞれの視点から「これもデザインである」と考える物事を選んで出展する。若者のデザインに対する見方や興味を広げると共に、デザインのもつ楽しさを体感できる場となることを目指していくという。 選者として参加するのは、井上裕紀と佐藤拓のユニットaffice、エキソニモ、ブックショップUTRECHT代表の江口宏志、菊地宏/菊地宏建築設計事務所、インディペンデントマガジン『TOO MUCH Magazine』、中坊壮介/水野

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  • UHNELLYS新作はストーリーテラーの実力発揮した『SCREAMER e.p.』 | CINRA

    Kimとmidiによる男女ユニットUHNELLYSの新作音源『SCREAMER e.p.』が4月3日にリリースされる。 同作には、生と死と希望を実話をもとに綴ったリード曲“体温”、巧妙に仕組まれた世界への「気づき」を歌った“DOMINO”、グランジロックへのオマージュとして作られた“SCREAMER”の新曲3曲と、Fragment、高橋ケ無(SOUR)のリミックス曲を含む全5曲が収められる。なお、ライナーノーツはATATAの奈部川光義が執筆している。 YouTubeでは短編映画のようなショートストーリーが展開されている“体温”のPVが公開中。こちらもあわせてチェックしてみよう。 UHNELLYS 『SCREAMER e.p.』(CD) 2013年4月3日発売 価格:1,050円(税込) XQLT-1001 1. 体温 2. DOMINO 3. SCREAMER 4. HIGH & LOW

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  • ドキュメンタリー本『観ずに死ねるか!』特集上映に久保ミツロウ、上祐史浩ら登場 | CINRA

    ドキュメンタリー映画の特集上映『「観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88」出版記念特集上映会』が、4月13日から14日間にわたって東京・ポレポレ東中野で開催される。 同上映会は、73人が88のドキュメンタリー作品を紹介する書籍『観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88』が、4月6日から全国書店で発売されることを記念して開催される。 上映作品は、齊藤潤一監督が戸塚ヨットスクールの内側に迫った『平成ジレンマ』や、森達也監督がオウム真理教信者たちにフォーカスした『A』をはじめ、木村栄文がディレクターを務めた『苦海浄土』『あいラブ優ちゃん』、原一男監督の『全身小説家』、ナサニエル・カーン監督『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』、松江哲明監督『童貞。をプロデュース』、田原総一朗がディレクターを務めた『バリケードの中のジャズ』『オレはガンじゃない!』、小野さやか監督の『アヒルの子』など1

    ドキュメンタリー本『観ずに死ねるか!』特集上映に久保ミツロウ、上祐史浩ら登場 | CINRA
  • クラブシーンの「へうげもの」 小林径インタビュー | CINRA

    群雄割拠の漫画界で、異色の存在感を放つ山田芳裕『へうげもの』(講談社『モーニング』連載中)。武勲はイマイチな武将・古田織部(1544〜1615)がやきものと茶の湯に魅せられ、破格の「へうげる=ふざける / おどける」感性で独自の価値観を極める物語だ。笑いも涙も野望も抱え込んでの熱いドラマが繰り広げられる中、クラブ界の大御所DJ・小林径との乙なコラボ盤『Kei Kobayashi×へうげもの=数奇國』が発売された。山田からのリクエストに対し、ジャンルを越境する手さばきで、小林が『へうげもの』ワールドを大胆解釈した一枚だ。 実は小林径、現代アート好きから始まり、無類の茶の湯・やきもの好きでもある。そこで今回は、アルバム誕生の背景はもちろん、DJと茶の湯の共通点(!)、『へうげもの』の舞台である安土桃山時代から今の日を眺める視点で語ってもらった。さらにインタビューのフォロー役として、『へうげも

    クラブシーンの「へうげもの」 小林径インタビュー | CINRA
  • ラブホテルに注目した写真展『半LOVE』、『ShINC. MAGAZINE』も展示 | CINRA

    写真家・TAKAMURADAISUKEの作品を中心に紹介する写真展『ShINC. MAGAZINE×TAKAMURADAISUKE「半LOVE」』が、4月5日から東京・新宿のB GALLERYで開催される。 タイトルに冠されている『ShINC. MAGAZINE』とは、新人発掘をテーマに掲げて1989年に創刊された写真雑誌『Sh・I・N・C』が、写真家・五味彬編集のもとでの新たに生まれ変わった雑誌のこと。2012年から発行されており、3号目からは大和田良が編集人を務めている。TAKAMURADAISUKEは『ShINC. MAGAZINE』の3号目の表紙から巻頭を担当。 同展では、2007年からTAKAMURADAISUKEがラブホテルを撮影している作品『半LOVE』の展示・販売を予定。また、これまでに刊行された『ShINC. MAGAZINE』と『Sh・I・N・C』もあわせて紹介する。

    ラブホテルに注目した写真展『半LOVE』、『ShINC. MAGAZINE』も展示 | CINRA
  • 『未来の食卓』監督の新作は遺伝子組換え食品の闇を暴く『世界が食べられなくなる日』 | CINRA

    遺伝子組み換え品の実態と原発との関係に迫ったドキュメンタリー映画『世界がべられなくなる日』が、6月8日から東京・渋谷のUPLINKほか全国で順次公開される。 同作は、遺伝子組み換えトウモロコシを2年間ラットに与え続け、その影響を観察するという2009年にフランスで実施された研究実験を軸に製作された作品。製品メーカーの3か月以内の研究結果が安全基準設定のもとになるという、市場に溢れる遺伝子組み換え品が長期的に生命に及ぼす影響を探った内容になっている。また、日の福島にもカメラを向け、原発事故が農家に与えた影響を描き出しながら、遺伝子組み換えと原子力発電という20世紀に生まれたテクノロジーの持つ共通点を暴いていく。 監督は、映画『未来の卓』『セヴァンの地球のなおし方』などでの重要性を映し出したジャン=ポール・ジョー。ドゥドゥ・ニジャエ・ローズがパーカッションで参加するほか、ナレーショ

    『未来の食卓』監督の新作は遺伝子組換え食品の闇を暴く『世界が食べられなくなる日』 | CINRA
  • 片桐仁の不条理な粘土アート展『感涙の大秘宝展』、14年間で制作した約120点を展示 | CINRA

    片桐仁の個展『片桐仁 感涙の大秘宝展~粘土と締切と14年~』が、4月5日から東京・渋谷PARCO内のパルコミュージアムで開催される。 コントユニット「ラーメンズ」やお笑いユニット「エレ片」での活動をはじめ、俳優、彫刻家など様々な活動を展開している片桐。同展では、「毎月何かに粘土盛ったらいいんじゃない?」というラーメンズの相方・小林賢太郎の一言がきっかけで始まった雑誌連載『粘土道』の締切と戦いながら、14年間にわたって制作されてきた約120点の作品を紹介する。 展示作品は、一見ただの恐竜の鼻の穴から熱風が出てくる『ドライヤサウルス』、燃え盛る炎の剣の顔が割れて中から「ソーダ味の氷菓」が登場する『炎天剣・ギリギリ君』など、インパクトのあるビジュアルと想像を超えた実用性をあわせもっている。 また、会場では片桐人による作品解説音声ガイドが楽しめるほか、ミュージアム内に特設される「締切工房」では片

    片桐仁の不条理な粘土アート展『感涙の大秘宝展』、14年間で制作した約120点を展示 | CINRA
  • 映画『俺はまだ本気出してないだけ』、自堕落生活を送る中年役に挑む堤真一の場面写真 | CINRA

    6月15日から全国で公開される映画『俺はまだ気出してないだけ』の場面写真が公開された。 堤真一が漫画家を目指すバツイチで子持ちの中年男・大黒シズオ役に挑む同作。今回公開された場面写真では、石橋蓮司が演じるシズオの父・志郎と橋愛が演じるシズオの一人娘・鈴子が、下着姿でテレビゲームに興じるシズオを様子を見つめている場面をはじめ、下着姿で布団に大の字になるシズオの姿、山田孝之が演じる無職の青年・市野沢秀一にバスタオルを巻いたシズオが微笑みかけているワンシーンが明らかになっている。 『俺はまだ気出してないだけ』は、漫画雑誌『月刊IKKI』に2007年から連載されていた青野春秋の漫画作品をもとに製作。「当の自分を探す」と勢いで会社を辞め、高校生の娘からも借金するだけでなく、朝からゲーム漬けで父親に怒られ、バイト先ではミスを連発するなど自堕落な毎日を送っているシズオが、やがて漫画家を目指すとい

    映画『俺はまだ本気出してないだけ』、自堕落生活を送る中年役に挑む堤真一の場面写真 | CINRA
  • 美しい写真の裏に隠された白人とネイティブアメリカンの黒歴史 | CINRA

    19世紀後半から20世紀前半にかけて活動した写真家、エドワード・S・カーティス。彼がその人生の大半をかけて追い求めた被写体は、ネイティブアメリカンと呼ばれるアメリカ先住民たちだ。ナヴァホ族、ズニ族など、アメリカ中西部からアラスカまでの80以上の部族を訪ねて回り、失われつつあったネイティブアメリカン社会の様子と、そこで生きる先住民たちの姿をカーティスは写真にとらえた。東京ミッドタウンにあるFUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館で開催中の『エドワード・S・カーティス作品展 アメリカ先住民の肖像』では、そんなカーティス自身が制作した貴重なヴィンテージプリントの数々を目にすることができる。 カーティスが撮影を始めた1900年前後は、白人に対する根深い不信、強い怒りを先住民たちがはっきりと共有していた時代だ。そのような状況下で、白人であるカーティスが彼らの社会に触れることの困難は想像に難くな

    美しい写真の裏に隠された白人とネイティブアメリカンの黒歴史 | CINRA
  • 永瀬正敏による写真展『変化する時間軸の狭間』、写真集&トーク&サイン会も | CINRA

    永瀬正敏による写真展『変化する時間軸の狭間』が、3月29日から東京・中目黒のImpossible Project Spaceで開催される。 俳優として映画を中心に出演しているほか、写真家としても長年にわたって活動している永瀬。同展では、昨年から東京や台北などで撮影してきたインスタントフィルムを用いた撮り下ろし作品を展示する。 また、4月20日には永瀬とアートディレクターの町口覚、キュレーターおよびエディターの尾久子によるトークイベントが開催されるほか、4月16日から東京・代官山の蔦屋書店でも関連展覧会が開催され、4月21日には同会場でサイン会も行われる。詳細は蔦屋書店のオフィシャルサイトで確認しよう。さらに、永瀬による写真集『Between Time Changes』が4月中旬に刊行される予定だ。 永瀬正敏写真展 『変化する時間軸の狭間』 2013年3月29日(金)~4月29日(月) 会

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  • ハンバートハンバートの世界を27作家が表現する『ハンバートハンバート大好き』展 | CINRA

    『ハンバートハンバート大好き』展が、4月2日から東京・青山のTAMBOURIN GALLERYで開催される。 ハンバートハンバートの世界を表現した作品を紹介する同展には、イラストレーションや平面、立体、映像、建築、衣装などジャンルを越えた27組のアーティストたちが参加する。 出展作家は、小田島等、越川律幸、小池アミイゴ、あずみ虫、伊藤絵里子、入船ゴロー、おがたりこ、Overture、海谷泰水、楠伸生、くまあやこ、小阿瀬直、サイトウユウスケ、サジマミキ、霜田あゆ美、高橋キンタロー、タムラフキコ、二宮佐和子、二宮由希子、平澤一平、ヒラノトシユキ、福田利之、町田七音、松井有希、宮島亜希、Moq(タマキチヒロ+まるやまあさみ)、渡邉知樹。また、ハンバートハンバートによる同展のためのメッセージ映像がYouTubeで公開中だ。 なお、同展会場では4月13日に日比谷野外大音楽堂で開催されるハンバートハン

    ハンバートハンバートの世界を27作家が表現する『ハンバートハンバート大好き』展 | CINRA
  • クリエイターのための無料セミナー『DEXS』、PARTY川村真司ら多彩講師陣 | CINRA

    クリエイティブセミナー『デザイン エクストリーム セミナー 2013(DEXS)』が、4月12日に東京・品川のTHE GRAND HALLで開催される。 フォトグラファーやCGデザイナー、ウェブデザイナーなどのクリエイターを対象とする同セミナーは、テクノロジーでクリエイターのサポートをすることを目指して開催。各ジャンルの第一線で活躍するクリエイターたちが登壇し、最新テクノロジーを活用するための講演を行う。 講演プログラムは、フォトグラファーやデザイナー向けにRED社の4Kデジタルシネマカメラを用いたワークフローを藤ツトムが紹介する『Photo session』、「新しい映像体験の作り方」をテーマに据えて川村真司(PARTY)が講演を行う『Interactive session』、CMプランナー高崎卓馬がCM表現の技術について語る『Intel session』、VFXプロデューサーの結城崇

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  • 熱気帯びる東南アジア8か国の現代美術作家を紹介、『Welcome to the Jungle』展 | CINRA

    東南アジアの現代美術を紹介する展覧会『Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術』が、4月13日から神奈川・横浜美術館で開催される。 多数の宗教が混在し、互いの民族的背景や政治思想の違いを日常的に意識する環境にある東南アジア。同展では、国民総所得が世界第3位になるなど経済成長が急速に拡大しているシンガポールの作家をはじめ、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8か国の現代美術作家を紹介する。課題を抱えつつも未来を切り開いていこうとする、現在の東南アジアの力強さが感じられる展覧会になるという。 また、会期中にはシンガポール美術館のキュレーターによるトークショーや、カンボジアの作家による映像作品の上映、親子で鑑賞するワークショップなど、イベントも多数開催される。 CINRA.NETでは、『Welcome to the Jung

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  • 画家O JUNの3年ぶり個展は『夢見る、さんの丞』、組作品のスタイルで展示 | CINRA

    画家O JUNの個展『夢見る、さんの丞』が、4月3日から東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。 O JUNは、明るい色や明確な線によって観る側に絵画のユーモアや自由さを感じさせる作品を多く描き出す画家。3年ぶりの個展となる同展では、紙と鉄フレーム、キャンバスの作品を大中小と異なるサイズで制作した組作品スタイルの展示が行われる予定。作品に残された余白や、一見走り書きにも見える筆のストロークなど、「描く」という行為が痕跡としてしっかり残った作品からは、行為と絵の境界の曖昧さを観て楽しむこともできるという。 なお、O JUNは4月13日からは富山・下山芸術の森発電所美術館で画家の西島直紀と2人展を行うほか、12月から2014年にかけて東京・府中市美術館での個展開催も決定している。

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  • キューブリック監督自ら封印した幻の長編デビュー作『恐怖と欲望』、5月から劇場公開 | CINRA

    スタンリー・キューブリック監督の長編デビュー作『恐怖と欲望』が、5月3日から東京・オーディトリウム渋谷ほか全国で順次公開される。 『2001年宇宙の旅』『シャイニング』『時計じかけのオレンジ』など革新的な映像で知られているキューブリック。一般的な劇場映画デビュー作とされる『非情の罠』以前の1953年に製作された同作は、わずかなキャストとスタッフにより低予算で製作された。公開時は批評家らから好評だったが、キューブリック自身は「アマチュアの仕事」とみなし、プリントをすべて買い占めて封印したことから「幻の作品」とされていた。 監督・製作・撮影・編集をキューブリック自身が務めた同作は、戦場を舞台に爆撃を受け敵地の森へ墜落した4人の兵士たちを描いた作品。キャストには、同作がデビュー作となったケニス・ハープ、『非情の罠』にも出演したフランク・シルヴェラらが名を連ねている。

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  • 身体と媒体に着目する企画展『サイドコア』にEYE、日比野克彦ら出展 | CINRA

    企画展『サイドコア ―身体/媒体/グラフィティ―』が、3月23日から東京・天王洲アイルのTerratoriaが開催される。 2012年8月に開催された若手アーティストたちによる自主企画展『サイドコア ―日美術と「ストリートの感性」―』に続いて行われる同展は、寺田倉庫株式会社が運営するクリエイティブスペースTerratoriaで開催。身体と媒体の関係に意識的なアーティストたちの作品を展示し、それぞれのアーティストがどのように媒体に関わり、身体性を発揮させているのかに注目する。また、グラフィティのもつ能動性や儚さ、匿名性といった要素にもスポットを当てるという。 出展作家は、EYE(BOREDOMS)、日比野克彦、菊地良太、松原慈、松岡亮、松下徹、ニコラ・ビュフ、西山修平、大山エンリコイサム、QP、竹内公太。また、4月14日に現代アートコレクターの宮津大輔と河内晋平(スタジオ仕組)によるトーク

    身体と媒体に着目する企画展『サイドコア』にEYE、日比野克彦ら出展 | CINRA
  • かわいい江戸絵画に注目、応挙や国芳らの新たな魅力に光を当てる『かわいい江戸絵画』 | CINRA

    江戸絵画を「かわいい」というキーワードから紐解く展覧会『かわいい江戸絵画』が、5月6日まで東京・府中市美術館で開催されている。 『かわいい江戸絵画』は、美術史の中でこれまであまり使われてこなかった「かわいい」というキーワードに焦点を当て、新たな江戸絵画の魅力に迫る展覧会。幼い子どもや子犬などを「かわいい形」として描く技法を確立した江戸の画家たちの作品を通して、様々な感情を言い表す「かわいい」という言葉の豊かさが体験できる展示内容になっている。 展示替えのため前後期に分けて開催される同展では、地面を転がるように駆け回る子犬たちを描いた円山応挙の『狗児図』、の魅力を引き出した歌川国芳の『のすゞみ』、仙がい義梵の『大黒天図』、長沢蘆雪の『豊干禅師図』などを展示。会期中には20分のスライドレクチャーや同館学芸員による展覧会講座などのイベントも行われる。

    かわいい江戸絵画に注目、応挙や国芳らの新たな魅力に光を当てる『かわいい江戸絵画』 | CINRA
  • 清川あさみ『こども部屋のアリス』絵本原画展、布やビーズを用いた初の立体作品を展示 | CINRA

    『清川あさみ「こども部屋のアリス」絵原画展』が、4月7日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催されている。 同展では、3月8日に刊行された清川によるルイス・キャロル原作の絵『こども部屋のアリス』の原画を紹介。絵に収録された作品の中から選ばれた25のシーンから構成されており、布や糸、ビーズ、スパンコールなどで制作された清川にとって初の立体作品が展示される。 また、3月23日には清川によるサイン会も開催。サイン会の参加には、ビル1階のショップもしくは当日、ギャラリーで絵『こども部屋のアリス』を購入した人に配布される整理券が必要となる。

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