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  • 『アートフェア東京2017』に国内外150ギャラリー、入場無料の特設会場も | CINRA

    国際的なアートフェア『アートフェア東京2017』が、3月17日から東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。 2005年から開催されている『アートフェア東京』。12回目となる今回は、「Art is Alive -アートに近づく、アートが近づく-」をテーマに据えて開催される。フランス、イタリア、インドネシア、中国韓国といった国外15ギャラリーを含む150軒のギャラリーが出展し、古美術、工芸から日画、近代美術、現代アートまで幅広いジャンルの作品を紹介する。 会場では12ギャラリーが1組ずつ作家を選出して個展を展開するセクション『PROJECTS』が設けられるほか、入場無料のロビーギャラリーでは若手作家の作品約60点を展示販売。会期中にはガイドツアーや、ドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』のマスコットキャラクターを手掛けたロン・イングリッシュによるライブペインティングも行なわれる

    『アートフェア東京2017』に国内外150ギャラリー、入場無料の特設会場も | CINRA
  • 回転する客席を舞台&スクリーンが囲む、豊洲の新劇場「360°シアター」 | CINRA

    新たなエンターテイメント施設「360°シアター StageAround TOKYO」が2017年春にオープンする。 株式会社TBSテレビが手掛ける同施設は、東京・豊洲に建設。回転する巨大な円形の客席を360°取り囲むようにステージとスクリーンが配置されており、舞台と映像、音楽、照明を融合させた新たなエンターテイメント体験を提供するという。客席は1300席を予定。 同施設の劇場システムは、エンターテイメントカンパニー「Imagine Nation」が、2010年10月にオランダ・アムステルダム郊外の飛行場跡地にある格納庫でスタートさせたもの。同システムを使った施設は2017年にロンドンでもオープン予定だが、TBSテレビは日でのシステム独占使用権を獲得し、世界で2番目の施設としてロンドンに先駆けてオープンさせるという。 なおTBSテレビは、360°シアター StageAround TOKYO

    回転する客席を舞台&スクリーンが囲む、豊洲の新劇場「360°シアター」 | CINRA
    Eis
    Eis 2016/05/04
    “360°シアター StageAround TOKYO”
  • 斎藤工、柄本佑、小西康陽、松江哲明が選ぶ20本超の映画を一挙上映 | CINRA

    特集上映『開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち』が、5月21日から東京・シネマヴェーラ渋谷で開催される。 シネマヴェーラ渋谷の開館10周年を記念する同イベント。斎藤工、柄佑、小西康陽、松江哲明をセレクターに迎え、それぞれが設定したテーマや作品の組み合わせのもとで各6、7の作品を上映する。 「斎藤工セレクション」では渋谷実監督『現代人』と加藤泰監督『江戸川乱歩の陰獣』、内田吐夢監督『血槍富士』と工藤栄一監督『十一人の侍』、鈴木清順監督『東京流れ者』と市川崑監督『股旅』をそれぞれ2立てで上映。斎藤は作品のラインナップについて「劇場で観るべき邦画の傑作の数々、絶やしてはならない宝の様な作品達の中から何を選ぶべきか、家族会議もしました。これが私の答えです」とコメントしている。また斎藤の監督作『半分ノ世界』のディレクターズカット版も上映される。 柄は「どうしようもなく

    斎藤工、柄本佑、小西康陽、松江哲明が選ぶ20本超の映画を一挙上映 | CINRA
    Eis
    Eis 2016/05/04
  • 「土木」の再発見と実感を促す『土木展』、渋谷駅の構造のドローイングも | CINRA

    土木展』が、6月24日から東京・六木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。 同展は、日常生活を支えるために街全体のデザインの基礎となっているが、あまり意識する機会のない「土木」に焦点を当て、再発見と実感を促すことを目的とした展覧会。 展示会場では、イントロダクションとしてヤマガミユキヒロの映像プロジェクション作品、建築家・田中智之による渋谷駅などの内部構造のドローイングを展示するほか、「土木オーケストラ」と題された展示空間ではドローイングアンドマニュアルが土木歴史を振り返りながら、その迫力を音と映像で表現する。さらに「ためる」「ほる」などといった土木に関連した行為を作品で紹介するコーナー「土木の行為」や、土木現場の作業員の写真や世界の土木の事例を紹介する展示も行なわれる。参加作家は、ライゾマティクスリサーチ、ワークヴィジョンズ、WOW、403architecture [

    「土木」の再発見と実感を促す『土木展』、渋谷駅の構造のドローイングも | CINRA
  • 浅野いにおらが「女子の妄想」描く特設サイト公開、石原さとみも登場 | CINRA

    石原さとみがCMイメージキャラクターを務める「ふんわり鏡月」の特設サイト「ふんわり妄想マンガシアター」が3月7日にオープンした。 同サイトでは、「女子の妄想」をテーマに様々な漫画家が描き下ろした漫画を公開。作品はユーザーのアクションと連動して変化する。参加作家は浅野いにお、西島大介、今日マチ子、桜沢エリカ、五月女ケイ子の5人となる。 現在公開されている浅野の漫画『ふんわり男』は、漫画のページをリロードすることで、ストーリーが別視点に変化する作品。西島大介が描く『都合のいい男』は、スマートフォンの傾きにあわせて画面内をキャラクターが動く仕様になっているほか、DJまほうつかいによる音楽も楽しむことができる。今日マチ子の『甘酸っぱい男』は、日3月8日に発売された「ふんわり鏡月 ライチ」に付属するシリアルコードを入力することで、続きを読むことができる。 桜沢、五月女の作品は後日公開予定。また参加

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  • ライゾマティクスが「グラフィックデザインの死角」に迫る展示、田中一光作品の解析も | CINRA

    企画展『ライゾマティクス グラフィックデザインの死角』が、6月5日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。 2006年に設立された株式会社ライゾマティクスは、デザイン、アート、建築、数学、工学など、様々なバックグラウンドのクリエイター、エンジニアで構成されるプロダクション。斉藤精一、真鍋大度、千葉秀憲らが在籍し、ウェブデザイン、インタラクティブデザイン、グラフィックデザイン、内装・建築など多様な分野で活動している。 同展は、感覚的で抽象的な工程を明確に言語化すること目指しているというライゾマティクスのグラフィックデザインをテーマにした展覧会。2002年に逝去した田中一光のポスター作品の解析といった独自の手法を通して、ライゾマティクスが新たなグラフィックデザインのプロセスやグラフィックデザインの「死角」に迫る内容になるという。なお、会期中にはギャラリートークも予定されて

    ライゾマティクスが「グラフィックデザインの死角」に迫る展示、田中一光作品の解析も | CINRA
    Eis
    Eis 2015/05/22
  • 絵を見るってどういうこと? 本物じゃないフェルメールから考える | CINRA

    『真珠の耳飾りの少女』のような美しい女性像や、庶民の生活を静かに描いた風俗画によって、日にも多くのファンを持つ17世紀オランダの人気画家、ヨハネス・フェルメール。そんな彼の現存作品37点(一部、フェルメールの作か議論のある作品も含む)を一堂に会した展覧会『フェルメール 光の王国』展が、2012年より日各地のスペースで順次開催されています。 「フェルメールの全作品が日を巡回?」と疑問に思うのも無理はありません。実はこれ、キャンバスに印刷され、額装された「複製画」だけで構成された展覧会なのです。 このプロジェクトの発案者は、『生物と無生物のあいだ』(講談社、2007年)『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』(木楽舎、2009年)などの著作で知られる生物学者の福岡伸一さん。フェルメール作品を愛する彼のもとに集まった美術や印刷のスペシャリストが、幾度もの歴史・科学検証と最新の技術を通じて、約

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    Eis
    Eis 2015/05/01
  • 異端の建築「軍艦マンション」がクリエイティブ空間に、展示&内覧会で再出発 | CINRA

    異端の建築に35組のクリエイターたちが潜り込む展示と内覧会を兼ねたイベント『GUNKAN crossing』が、東京・東新宿の軍艦マンションで2月22日から開催される。 1970年に竣工され、陸軍船舶兵出身という経歴を持つ建築家・渡邉洋治の代表作でもある「軍艦マンション」は、シルバーに塗られた躯体、横置きにされた給水塔やユニット化された各室など、軍艦をモチーフにデザインされている威容な建築だ。一時は解体も検討されたものの、2011年内にはオフィスフロア、シェアSOHOフロア、シェアハウスフロアの要素を持った「GUNKAN東新宿ビル」として、当時の面影を残しつつもクリエイティブな環境へと再生することが決定した。 会期中は、装い新たに生まれ変わった軍艦マンションに、クラフト作家や写真家、ミュージシャンなど様々なクリエイターが集結。それぞれがクリエイティブスペースを構え、実際に作品制作や、商談・

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    Eis
    Eis 2014/11/10
  • ホンマタカシの新作個展、写真によって都市を考察するシリーズ第2弾 | CINRA

    ホンマタカシの新作個展『都市へ / TOWARDS THE CITY - camera obscura study -』が、11月22日から東京・馬喰町のTARO NASUで開催される。 現在、東京・六木の21_21 DESIGN SIGHTで2015年2月1日まで開催中の『活動のデザイン展』に、『カメラ・オブスキュラ・スタディ ― 青山→六木、建築で建築を撮る』を出展しているホンマタカシ。『都市へ / TOWARDS THE CITY - camera obscura study -』は、同作に続き、ホンマが取り組んでいる様々な都市の考察をテーマに掲げたシリーズの第2弾となる。 同展では、東京とニューヨークを中心に、都市の一角にあるホテルや高層建築物などの一室をピンホールカメラ化し、「都市によって都市を撮影する」ことに挑んだ作品群を展示。ベルント・ベッヒャーや山中信夫といった写真家か

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  • BUMP OF CHICKEN新曲“ファイター”、羽海野チカ描き下ろしのジャケ公開 | CINRA

    11月28日にリリースされるBUMP OF CHICKENの配信シングル『ファイター』のジャケットが公開された。 同作のタイトル曲“ファイター”は、羽海野チカの漫画『3月のライオン』のテーマ曲として書き下ろされたもの。同曲を購入すると、羽海野による『3月のライオン』のスピンオフ作品の電子版を読むことができるシリアルコードが入手できるほか、同日に白泉社から刊行される『3月のライオン』10巻特装版には、“ファイター”を収録したCDが付属する。 公開された『ファイター』のジャケットには、羽海野による描き下ろしのイラストを使用。『3月のライオン』の主人公・桐山零が、漫画にも登場する霊岸島水位観測所のシンボルタワー前に佇む姿が描かれている。 あわせて羽海野が『3月のライオン』のスピンオフ作品として描き下ろした漫画『ファイター』の表紙および『3月のライオン』10巻の表紙も公開。『ファイター』の表紙には

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  • スガシカオが語る、事務所からの独立とメジャー復帰の真意 | CINRA

    2011年に所属事務所からの独立を発表し、インディペンデントでの活動を展開したスガシカオ。誰もがその名を知る日を代表するシンガーソングライターの英断は大きな話題を呼び、音楽業界のドラスティックな変化を再認識せずにはいられなかった。その後、スガはビクターのSPEEDSTAR RECORDSから熱心なラブコールを受け、メジャー復帰を決意。今年5月にシングル『アストライド/LIFE』で、2度目のメジャーデビューを飾っている。もちろん、そこに浮かれた様子などあるわけもなく、いまも彼は自身の活動を自らコントロールし、レーベルとの最良の関係を構築中である。 そんなスガシカオが、11月から始まるツアー『Next Round Tour 2014』に先駆けて、新曲“モノラルセカイ”を配信リリースする。この曲はツアーのパンフレットにCDで付属されるとのことで、こういったメディアの使い分けも、やはりインディペ

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    Eis
    Eis 2014/10/23
  • 実在の天才数学者A・チューリングの数奇な人生描く映画、主演はB・カンバーバッチ | CINRA

    ベネディクト・カンバーバッチの主演映画『The Imitation Game(原題)』が、2015年3月から東京・日比谷のTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開される。 コンピューターの概念を創造し、人工知能の有無を判定するテスト「チューリングテスト」や仮想の計算機「チューリングマシン」などで知られる実在の天才数学者アラン・チューリングを主人公にした同作。第二次世界大戦時に解読不能と言われたドイツ軍による15京9000兆通りの暗号「エニグマ」を解読し、イギリス軍を勝利に導いたチューリングの数奇な人生を描く。 テレビドラマ『SHERLOCK』や映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などへの出演で知られるカンバーバッチがチューリングを演じるほか、キャストにはキーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、マーク・ストロングらが名を連ねている。監督は、映画『ヘッドハンター』のモルテン・ティルドゥム

    実在の天才数学者A・チューリングの数奇な人生描く映画、主演はB・カンバーバッチ | CINRA
  • スコセッシが「凄まじいほどに不快」と語る問題作『荒野の千鳥足』、日本初公開 | CINRA

    映画『荒野の千鳥足』が、9月27日から東京・新宿のシネマカリテで公開される。 同作は、1971年に『カンヌ国際映画祭』に出品され、ヨーロッパや北米、オーストラリアなどで公開された後、ネガとプリントが行方不明になったことから長年にわたって公開不可能となっていた作品。オーストラリアの砂漠地帯を舞台に、ビールの美味しさと博打、狩猟による高揚感に屈し、破滅へと向かっていく悲惨な男の姿を描いている。 主演は、映画『ハロウィン』シリーズのドナルド・プレザンス。監督を務めるのは、『ランボー』などの作品で知られるテッド・コッチェフとなる。 なお同作は、2004年に良好なプリントが発見され、復元されたものがマーティン・スコセッシの推薦により2009年に『カンヌ国際映画祭』で上映。スコセッシは同作について、「凄まじいほどに不快な映画だ。1971年のカンヌ映画祭で観たとき、私は言葉を失った。視覚、物語、空気感、

    スコセッシが「凄まじいほどに不快」と語る問題作『荒野の千鳥足』、日本初公開 | CINRA
  • 知っておきたいネット時代の写真のあり方 細江英公&都築響一対談 | CINRA

    清里フォトアートミュージアムの名前を聞いたことがあるだろうか。山梨のリゾート地に立つこの美術館は、開館以来特異な活動を続けてきた。それは若手写真家の支援活動「ヤング・ポートフォリオ」。35歳以下の写真家の作品を公募し、その中から優れた作品を購入・収蔵。約20年の間に集められた写真点数は5,000点を超え、写真家たちの成長の軌跡を伝える貴重なアーカイブとして機能している。 そしてまもなく、その「ヤング・ポートフォリオ」の歩みを振り返る展覧会が東京都写真美術館で開催される。それに先立ち、同館館長であり写真家である細江英公と、編集者・写真家として活動する都築響一の対談を行った。戦後の写真表現をリードしてきたフォトマスターと、国内外の大衆文化に独創的な視線で迫る稀代の編集者は、現在の写真表現について何を語るだろうか。 僕は、すべての若い写真家たちは偉大な写真家になる可能性を持っていると思う。だから

    知っておきたいネット時代の写真のあり方 細江英公&都築響一対談 | CINRA
  • 屋外で映画を楽しむ無料上映会『スターライトシネマ2013』、今年は国内外8作品を上映 | CINRA

    無料の屋外上映会『スターライトシネマ2013』が、7月20日から東京・恵比寿ガーデンプレイス屋外センター広場で開催される。 今年で14回目を迎える同上映会。今年は「映画を野外で観られる歓び」をテーマに掲げ、涼しい夜風を感じながら屋外で映画を鑑賞することの開放感や、映画の感動が共有できるイベントを目指すという。 今回のラインナップは、トッド・フィリップス監督作品『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』やロベルト・ベニーニ監督の『ライフ・イズ・ビューティフル』、三浦しをん原作による大森寿美男監督作品『風が強く吹いている』のほか、『阪急電車 片道15分の奇跡』『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『海洋天堂』『南極料理人』『HACHI 約束の犬』の8作品。 会場には300インチのスクリーンを設置し、約150人分の観客席を設置。入場整理券は当日17:45から会場で配布される。詳細は上映

    屋外で映画を楽しむ無料上映会『スターライトシネマ2013』、今年は国内外8作品を上映 | CINRA
  • 内なる声はどこからやってくる?『内臓感覚―遠クテ近イ生ノ声』 | CINRA

    「内臓感覚」と聞いて、何を連想しますか? 「心臓が高鳴る」「腹を割って話す」はたまた「肝の据わった人」などなど……? 生理的なものから感情・思考につながるものまで、誰にとっても身近で、しかし直接は目にすることのない存在。内臓は太古から続く宇宙・生命のリズムに共鳴する器官だとの考えもあります。これに美術の世界からアプローチしたユニークな展覧会が、金沢21世紀美術館の『内臓感覚―遠クテ近イ生ノ声』。巨匠から若手アーティストまで、また現代美術家から絵作家まで、表現手法もバックグラウンドも多彩な13組の作品が「内臓感覚」をテーマに集結します。そこに浮かび上がるものを探ろうと、古都・金沢を訪ねました。 「生(せい / なま)の感覚」「痛み」「衝動」「無意識」……それぞれの内臓感覚 「内臓」という、ちょっとドキッとするキーワードをもとに、現代の様々な表現を巡るこの美術展。それぞれ個性の異なる展示室を

    内なる声はどこからやってくる?『内臓感覚―遠クテ近イ生ノ声』 | CINRA
  • 現代のメディア環境における多様な表現を紹介するICC『オープン・スペース 2013』展 | CINRA

    現代のメディア環境における多様な表現を紹介する展覧会『オープン・スペース 2013』が、5月25日から東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催される。 同展では、メディアアートにおける代表作や先端技術を取り入れた作品や、批評的な観点を持つ作品をはじめ、研究機関で進行中のプロジェクトなどを解説と共に展示。作品だけでなく、背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、さらには新しい感性や美意識について考えるきっかけを提供する。 出展作家には、安藤英由樹+渡邊淳司+佐藤雅彦、岩井俊雄、逢坂卓郎、ノヴァ・ジャン、鈴木康広、中ザワヒデキ、ティル・ノヴァク、グレゴリー・バーサミアン、八谷和彦、ペ・ランらが名を連ねており、evala+鈴木昭男、プラプラックス、ucnv、和田永(Open Reel Ensemble)の4組は新作を発表する予定だ。なお、会期

    現代のメディア環境における多様な表現を紹介するICC『オープン・スペース 2013』展 | CINRA
  • 『ドクメンタ』沸かせた巨大作品も展示、独の現代美術作家トーマス・バイルレ個展 | CINRA

    ドイツの現代美術作家トーマス・バイルレの展覧会『Monuments of Traffic』が、9月1日まで東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。 1937年にドイツ・ベルリンで生まれたバイルレは、1960年代以降からポップアートやメディアアートの分野で数々の作品を制作。2012年には『ドクメンタ(13)』で『アーノルト・ボーデ賞』を受賞したほか、今年はベルギーやイタリアで大規模な回顧展も開催される。また、30年以上にわたってフランクフルトのシュテーデル美術大学で教鞭をとり、幅広い世代のアーティストに影響を与えている。 バイルレ自らがキュレーションを手掛ける同展には、『ドクメンタ(13)』に出展した巨大な作品『Carmageddon(カーマゲドン)』や、今回の展示のために制作された新作『Conducteur(指揮者)』など数々の作品を、自作のサウンドコラージュとともに展

    『ドクメンタ』沸かせた巨大作品も展示、独の現代美術作家トーマス・バイルレ個展 | CINRA
  • アニメシーンを逆走する『惡の華』 しのさきあさこ×長濱博史対談 | CINRA

    閉鎖的な山村に生きる平凡な少年少女たちに芽生える、仄暗いエロティシズムへの劣情とその爆発。押見修造原作の漫画『惡の華』はその禁忌を感じさせるテーマから熱心なファンに愛されている。しかも2013年4月より放映開始したテレビアニメは、いわゆる「萌え」のようなありがちな表現とは対極のものを作り上げ、同作はさらに話題を集めることになった。実写撮影を利用して生の淫靡さと不気味さを同居させた特異な映像、エンディングに流れるASA-CHANG&巡礼“花 -a last flower-”の禍々しい響き、そして組曲として全4曲が用意されたオープニング。どこまでもハードコアな表現は今どきのアニメには見られないものばかりだ。オープニング曲を手がけたのはバンド「宇宙人」のしのさきあさこ。神聖かまってちゃんのの子や後藤まり子、南波志帆らがゲストボーカルとして参加し、奇矯なアレンジワークの冴える楽曲はどのように作られ

    アニメシーンを逆走する『惡の華』 しのさきあさこ×長濱博史対談 | CINRA
  • 『スイミー』の作者レオ・レオニの展覧会、絵本原画約100点や彫刻作品などを展示 | CINRA

    『スイミー』などの絵で知られるレオ・レオニの作品世界を紹介する展覧会『レオ・レオニ 絵のしごと』が、6月22日から東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催される。 1910年にオランダで生まれたレオニは、イタリアで未来派の活動に参加した後、グラフィックデザイナーとして活躍。孫のために作った『あおくんときいろちゃん』で49歳から絵の制作を開始し、水彩や油彩、コラージュなど様々な技法を用いて40冊近い絵を生み出した。子供のための作りを「私自身の気にかかっている問題を論じるための表現形式」と捉えていたレオニによる絵では、小さな主人公による「自分らしく生きること」をテーマとした物語が柔らかな色彩で展開されている。 同展では、生誕100年を迎えたレオニの「絵のしごと」を4つのテーマから紹介。絵原画約100点に加え、幻想の植物群を描いた『平行植物』シリーズや、メキシコへの旅

    『スイミー』の作者レオ・レオニの展覧会、絵本原画約100点や彫刻作品などを展示 | CINRA