ブックマーク / toyokeizai.net (9)

  • ビッグモーター、組織的な不正請求が明らかに

    中古車販売大手・ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、新たな動きがあった。2023年1月に設置した特別調査委員会(委員長・青沼隆之弁護士)が、6月までに報告書をまとめて同社に提出した。 全33工場で水増し請求の疑義 弁護士などで構成される調査委が報告書で指摘したのは次のような点だ。まず、全国に33あった整備工場のうち、すべての工場において事故車修理費用の水増し請求の疑義があったこと。 またその主な手口は、工場長などの指示に基づいて損傷のない車両のパネル部分に板金塗装を施し、修理費用を水増し請求するといったものだったという。 ビッグモーターは水増し請求の発覚当初、その真因は「工場と見積作成部署との連携不足や、作業員のミスなどによるもの」「意図的なものでないことを確認している」とし、不正ではなく、あくまで過失によるものだと主張していた。 ビッグモーターの幹事会社である損害保険ジャパンは、そ

    ビッグモーター、組織的な不正請求が明らかに
  • 9年前に予見された「研究者大量雇い止め」の戦犯

    2023年3月末に、1000人を超える有期雇用の研究者が無期雇用への転換直前で雇い止めされかねない問題で、9年前にはあのノーベル賞受賞者がこの危機を明確に予見していた。長い猶予期間があったのにもかかわらず事態を回避できなかった責任は、誰にあるのか。政府の担当者や政治家を直撃した。 いわゆる有期雇用者の無期転換ルール(有期雇用が通算5年で無期転換申込権が発生)は、民主党政権下だった2012年8月に成立した改正労働契約法で定められた。ただ、翌年に自民党・公明党の議員(2012年12月に自公政権へ交代)が議員立法による特例を設け、研究者の無期転換申込権の発生を10年に延ばしたのが当時の経緯だ。 一般の労働者も研究者も有期雇用の通算期間の起算日は、いずれも改正労働契約法が施行された2013年4月1日になる。研究者の場合、そこから10年になる2023年4月1日まで雇用が続いていれば、無期転換申込権を

    9年前に予見された「研究者大量雇い止め」の戦犯
  • 高給取りの「製薬営業」が大量にクビにされる訳

    「今回のリストラで人が辞めすぎて、現場の雰囲気はとても悪くなっている。部署によっては人手が足りず、思うように営業ができていない」 国内製薬最大手の武田薬品工業は今年8月、国内の営業部門を対象に希望退職者を募集した。同社のMR(医療情報担当者)は、国内全体でおよそ2000人。会社側からの発表はないため詳細は不明ながら、今回500~600人程度が応募したのでは、という見方が社内で飛び交っている。であれば、各現場の3~4人に1人が会社を去った計算だ。同社に残った現役MRのA氏は、冒頭のように現状を語る。 「辞める」と言うまで続いた面談 MR(Medical Representative)は、担当の病院やクリニックに足しげく通い、自社製品を使ってもらうために医師や薬剤師に営業をかけるのが仕事だ。武田や第一三共といった国内大手クラスだと2000人以上のMRを抱えており、単体従業員の3分の1以上を占め

    高給取りの「製薬営業」が大量にクビにされる訳
  • 同時入院した「理想の夫婦」が迎えた衝撃の結末

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    同時入院した「理想の夫婦」が迎えた衝撃の結末
  • 認知症の数十万人「原因は処方薬」という驚愕

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    認知症の数十万人「原因は処方薬」という驚愕
  • 52歳大学非常勤講師「年収200万円」の不条理

    首都圏のある駅前のロータリー。ススムさん(52歳、仮名)は待ち合わせ場所に旅行用のキャリーバッグを引いて現れた。中には、自身が執筆した書籍などおよそ20冊が入っている。非常勤講師として大学の教壇に立つこと20年。この間の「実績」を知ってもらうために持参したという。 「お前の努力が足りなかったんだと言われれば、自分が悪いのかなと考えることもあります。一方で、ここまで努力して、どうして(正規雇用である)専任教員になれないのかと思うこともあります。世の中には、私と同じような気持ちでいる非常勤講師が大勢いることを知ってほしいんです」 穏やかな語り口のためか、過度な自己主張や、正当に評価されないことへの屈折した憤りなどは感じられない。専門は社会政策。ススムさんが持参した、その分野では定評のある出版社から発刊された単著や論文の学術的な価値までは、私にはわからない。ただ、市井の人々や関係者へのインタビュ

    52歳大学非常勤講師「年収200万円」の不条理
    Eleutheria
    Eleutheria 2018/01/12
    この前の漫画家のアシしかり、過度な実力・競争社会の業界は「下っ端」に異様に冷たい。たしかに時代の流れには逆行している。でも本人が覚悟した道であり、独立リーグの野球選手もバイトしているわけで…。難しい。
  • あえて女性専用車両に乗る「男性の言い分」

    関連記事:男が知らない「女性専用車両」乗客の行動実態 知らずに乗り込んだらそれが女性専用車両で、思い切り冷たい視線を浴びた、という経験をしたことがある男性は少なくないはずだ。 しかし、女性専用車両に対する反対の意味を込めて、あえて女性専用車両への乗車を実践している人もいる。横浜市内に住む自称「ドクター差別」こと兼松信之氏は、女性専用車両が登場したときから、その運用方法に異議を唱え、女性専用車両への乗車運動を続けている。 女性専用車両は「任意協力」で成り立っている 異議を唱えているのは、あくまで「女性専用車両の運用方法」なのだという。女性専用車両は男性がほかの車両に乗車するよう、任意に協力を求めるものであって、法律で強制されているわけではない。だからそもそも“専用”という名称を付けることもおかしいのに、鉄道会社は男性の乗車を禁止するかのような運用をしている。だから勘違いをした女性たちが、男性

    あえて女性専用車両に乗る「男性の言い分」
    Eleutheria
    Eleutheria 2017/09/21
    この人が訴えるべきは、「対痴漢対策の柔軟な運用を」だろう。私も過去に異常に混雑した最終電車で女性専用車両に乗ろうとしたら駅員に引きずり降ろされた。だが女性専用車両自体は痴漢が存在する限りは絶対に必要。
  • 独身男が「結婚コスパ悪い説」を信奉する理由

    一目瞭然。女性は、「親や周囲の期待に応えられる」も伸びていますが、圧倒的に「経済的に余裕が持てる」項目が男性より高くなっています。しかも、近年急激に伸びていることが見てとれます。 一方、男性は「社会的信用や対等な関係が得られる」「生活上便利になる」などで女性より多い部分があるものの、ほぼ年々下降傾向です。唯一「精神的な安らぎの場が得られる」がずっと高止まりしている状況です。 続いて、「独身の利点」も見てみましょう。 こちらも一目瞭然です。「行動や生き方が自由」を独身の利点としているのは意外にも女性の方が多く、しかも年々伸びています。つまり、女性は独身の利点を「自由」であることに見いだしており、かつ「友人関係の保持」「社会との関係保持」「家族との関係保持」という関係性の継続を重視しているということになります。 一方の男性は、「金銭的に裕福」という項目が唯一著しく伸びています。 さて、こうした

    独身男が「結婚コスパ悪い説」を信奉する理由
  • 哲学が教える「人工知能は恐れるに足らず」

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    哲学が教える「人工知能は恐れるに足らず」
    Eleutheria
    Eleutheria 2016/04/30
    記事の中身は何であれ、一般的なネット記事が哲学に求めているものなんてこの程度のものだということ。本質からずれまくりでも。
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